http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1362433815/
1 :代行:2013/03/05(火) 06:50:15.15 ID:OFmV++9f0 ?2BP(1001)
たったら書きます。
11 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 08:57:55.33 ID:obmrmgVy0
はじめてだから不備あったら指摘してください。
俺は中学の頃、典型的なヤンキーだった。
喧嘩したり、授業もろくに受けず居眠りするのに律儀に学校に通う。
しかも中学生にしては背が高かったこともあり、リーダー格だったんだ。
自分でいうのすごい恥ずかしいけどwww
13 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 09:11:21.69 ID:FZEfAGZw0
一年の後半同じクラスのある女子と仲良くなった
きっかけは俺が ちょっかいを出したこと
そいつは、気が強い感じで 中学生にしては落ち着いている雰囲気
そんな近寄り難い女子にちょっかい出せる俺かっけーとかいうノリだったと思う。
15 :名も無島き被検体774号+:械2013/03/05(火察) 09:17:00.57 ID:FZEfAGZw0
そ銅れからし結ば密らくし魚て夫俺テはその締子耳に告白領した。旨
ちょ菓うど裕2年に上がっ際た頃の緩こと烈だ畑っ吹た。債
付飼き合吹う迎ことを輩友達錠に話す漫と渓、意攻外だと物か額似春合わない謀だ道とか散々娯言畳わ栄れた 。
多娘分 彼女既の羊方詠もそ卓う言わ周れ撮たと思査う部
先侵生に呼悔び出さ刻れ妄て骨付き合想う耗のやめ雲ろっ匿て沈い電われた然く撮ら委いだったwww
17 :好名も無き手被堕検体弊774号+:僧2013/03/05(火) 09:19:09.19 ID:FZEfAGZw0
支援喪あり貝が徴と。W
仕並事百な読ん珠で軒ま僚た挙昼きま歌す軍。握
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:43:00.46 ID:2T6hDCtX0
やっと昼休みだ。じゃぁ続きを
明らかにタイプの違う2人だったけど、仲は良かった
まだ子供で金もなくて、デートと言っても公園 いったりとか、地元のお祭り行ったりとかだったけど十分楽しかった。
27 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:47:58.05 ID:2T6hDCtX0
4ヶ月後くらいかな学校でも、放課後でも ほとんどずっと一緒にいた。
けど手を一回つないだだけで、後はなにも無かった。
それが俺には物足りなかった。
好きだったし、楽しかったけど周りの奴等が童貞をどんどん捨ててるなかで俺は焦ってたんだな。
今考えると浅ましくて餓鬼だった、ほんとに。ま、実際子供だったしなww
その後 俺はその子を振った
結局 半年も経たずに別れてしまった。
一週間後には中1の前半に付き合っていた他校のギャルとよりを戻すことになった。
その女は他中でどヤンキー。
学校もサボりがちでほっつき歩く ある意味本当にたちの悪い不良だった
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:16:49.31 ID:xNfKxnJw0
>>27の続き
そいつと無事初体験をすませ元カノとは違いベタベタしてくる可愛い彼女と学校もサボり、いつも一緒にいた。
気づけば週に1回位しか学校に行かなくなっていた。
健全な付き合いとは程遠かった。
中3になろうとする時期もそれは変わらない。
それどころか、徐々に受験モードになっていく学校に、居場所がなくなっていくのをひしひしと感じた。
先輩は もちろん高校になんて進学できず、良くて定時制高校
それすら しばらくするとやめていった。
そんな先輩を見て、俺もこうなるんだろうなと漠然と思っていた。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:19:04.30 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノから連絡があった。
元カノ「なんで学校こないの?」
俺「だるいから」
元カノ「怠いからで許されるもんじゃないから」
俺「なんなの?お前関係ないだろ」
元カノ「関係あるよ元カノだから!元カレがそんなんじゃ恥ずかしい!」
俺「俺高校行かないで働くし、関係ない」
元カノ「絶対高校だけは行ってもらう。明日から図書館に来い」
そんなこんなで俺は元カノに勉強を見てもらうことになった。
断らなかったのは きっと心の何処かで先輩のようになりたくないって思ってたから。
ほんとは不安で不安でしょうがなかったんだよ
将来自分たちみたいのがどうなるかは散々見て来たから
38 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:21:06.27 ID:xNfKxnJw0
時間がなかった。
いままでろくに勉強をしてこなかったのを二学期分の時間で取り戻さなくてはいけない。
元カノは元の頭がいいのか塾には通ってなかった。
だから、土日以外のほぼ毎日図書館の中の談話室で勉強した。
俺も心のどっかで最後のチャンスだって分かってたんだろう
仲間になんと言われようとやめなかった。
その時付き合っていた彼女とも自然消滅した
徐々に成績は上がって行ったし、公立の過去問題も解けるようになった。
ただ、内申が悪い。
高校に送る内申は三年のだけだったから、三年になってからは ほとんど学校に行った。
元カノは どん底まで悪かった成績の方が努力点で上がりやすいから ちゃんと先生に媚び売れとアドバイスをくれた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:23:19.28 ID:xNfKxnJw0
数学と国語は過去問でも比較的高い点数を取れるようになった。
ただ、暗記科目である理科と社会の点数がなかなか上がらない
積み上げが全くないゼロからのスタートだったからね。
そんな時元カノは語呂合わせを教えてくれた
青いミッキーアル中さとか
リンゴ酸とか
とにかく俺のために試行錯誤を繰り返し、教えてくれたんだ。
たまに図書館の自販で買った紙パックのジュースを奢ってくれた。
今ではあんまり見ないけど、あの紙パックの甘ったるいジュースは俺の思い出の味で たまに急によみがえってすごく切なくなる。
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:26:03.09 ID:xNfKxnJw0
元カノは推薦で公立に受かった。
その時初めて泣いている彼女を見た。
先生や友達に泣き笑いしながら報告する姿を見て庇護欲がすごいそそられた。
でも、いまの俺は彼女には守ってもらっている立場だと思っていたから、彼女に思いを伝えることは出来なかった。
その後 俺は公立の一般試験を受けた。
思ったより手応えがあって自分でもびっくりした。
母子家庭だったから私立にいくことは出来なくて、公立一本だった。
もうちょいレベル上げてもいけるよ!という元カノの意見に大反対して、地元で1番頭の悪い高校を受けた。
落ちるのがとにかく恐かった
高校に落ちるのが怖いなんて次元の高い話するとは思わなかったよ、しばらく前は
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:28:20.72 ID:xNfKxnJw0
結果は見事合格
後日答え合わせしたら後二、三個高いところでも受かってたっぽくて、2人でやっぱりもっと高いところ志望すればよかったねと笑いあった。
高校に入ってからも親交は続いた。
共に困難を乗り越えたから他のどんな奴より仲が良かった。
同じ中学で仲の良かった奴等は軒並み鳶職か塗装屋さんになっていて、俺は本当に元カノに感謝してもしきれなかった。
高校でもヤンキーはいたけど、見た目が やんちゃなだけで暴力沙汰とかも数える程だったし、いじめもなかった。
本物の不良は二年に入る前にやめて行ったから それ以降は平和そのものだった。
俺も ちょっと真面目になって、成績はよくなくても真ん中あたりをキープしていた
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:30:36.20 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :名も鶏無準き被r検帝体ホ774号錬+:橋2013/03/06(水訪) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正勝直庸、高校出貝た値ら妄働淑こう資っ娯てい鼻う響のは簿図星だった。皿
も城う冒これて以慨上親慰に負担礁を肥か披けたちく倣なかっ康た軽。
それ朝は卓周り穫に中紡卒で飢働いて親酔にお閉金を渡出してZる灰友営達1がいたせいもある漆とw思認う懲。換
俺はも民ら帯った壌資料商を麦読ん燃だ。忘
その被専雨門学七校は医増療系の略資挿格斜を孝取る暇ため携の学給校だった。
45 :名締も無き吐被検翻体774号童+:肌2013/03/06(水弁) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元脹カノに勧元められた進赴学先に粋決め日る垣なんてお片か馬し敏いかも枠しれ人な術い盾けど当、俺仕は産元燃カ配ノかに絶対段的恭信頼良をおいていエて、文そ墜れ輝以外険の郷道gに旬進むな衣ん土て頭になか航った。
ま願た勉靴強謁の日継々が始まる
前豪と違う詔の宴は巡 ま毛だ高侮校戯二某年生復で林時慮間奴はたっぷ漠り襟あること盤。脚
そ死ん麦な中でえも奨除学金流を駄受ける業には他努力が必要でとに呈かく九勉橋強す偏る糸し耗かなかっ詩た迷。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:39:33.05 ID:xNfKxnJw0
元カノは中学の時から心理学を勉強したいって思っていたらしく、行きたい大学への指定校推薦枠が多い高校を選んだ。
その指定校推薦枠を取るため塾にも行き始めたから俺に勉強を教えられる時間は減った。
俺も いつまでも元カノに頼っていられないから頑張った。
俺は塾には行けなかったから、放課後に高校の先生を捕まえて勉強を教えてもらうというテクニックも覚えて、がむしゃらに頑張った。
47 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:42:13.58 ID:xNfKxnJw0
元カノも俺がここまで頑張るとは思っていなかったらしいけど、専門は奨学金を貰える推薦入試枠で合格。
彼女よりはやい進路決定だった
お前も早く合格しろよって言ったら調子乗るなよって鼻をつままれた。
彼女も3枠しかなかった指定校推薦に入って合格
元カノは「私ろくに受験したことないから、就職のときやばいかもー打たれ弱くなってそうー」とかいってた。
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:44:36.05 ID:xNfKxnJw0
まあこの枠を取るために高校のレベル落としてたし取れるのは当然のことだったんじゃないかなと俺は思う。
そんだけ未来を見据えてるというか ずっと先のことまで頭に入ってるどことなく余裕のある人だった。
専門に入ると 忙しすぎて遊んでる暇なんてほとんどなかった。
大学にも学科があるような分野を専門では更に短い期間で学ばなくてはいけない。
朝から夜近くまで授業があってバイトもするとなると 俺は毎日クタクタで、今同じことをやれって言われたら無理だと思う。
俺は これが終わって資格をとったら元カノに告白しようと思っていた
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:47:57.58 ID:7iNRU69O0
仕事が決まって、資格が取れたあかつきには同棲したいなんて考えてた。
俺にここまで世話をやいてくれたんだから、俺のこと嫌いなはずがない。
むしろ好意がなきゃ ここまで出来ないだろってね。
でも今はまだ元カノに告白できる身分じゃないから我慢した。
会えなくても、こうして勉強してる今は彼女がくれたものだからそれだけで頑張れた。
>>次のページへ続く
1 :代行:2013/03/05(火) 06:50:15.15 ID:OFmV++9f0 ?2BP(1001)
たったら書きます。
11 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 08:57:55.33 ID:obmrmgVy0
はじめてだから不備あったら指摘してください。
俺は中学の頃、典型的なヤンキーだった。
喧嘩したり、授業もろくに受けず居眠りするのに律儀に学校に通う。
しかも中学生にしては背が高かったこともあり、リーダー格だったんだ。
自分でいうのすごい恥ずかしいけどwww
13 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 09:11:21.69 ID:FZEfAGZw0
一年の後半同じクラスのある女子と仲良くなった
きっかけは俺が ちょっかいを出したこと
そいつは、気が強い感じで 中学生にしては落ち着いている雰囲気
そんな近寄り難い女子にちょっかい出せる俺かっけーとかいうノリだったと思う。
15 :名も無島き被検体774号+:械2013/03/05(火察) 09:17:00.57 ID:FZEfAGZw0
そ銅れからし結ば密らくし魚て夫俺テはその締子耳に告白領した。旨
ちょ菓うど裕2年に上がっ際た頃の緩こと烈だ畑っ吹た。債
付飼き合吹う迎ことを輩友達錠に話す漫と渓、意攻外だと物か額似春合わない謀だ道とか散々娯言畳わ栄れた 。
多娘分 彼女既の羊方詠もそ卓う言わ周れ撮たと思査う部
先侵生に呼悔び出さ刻れ妄て骨付き合想う耗のやめ雲ろっ匿て沈い電われた然く撮ら委いだったwww
17 :好名も無き手被堕検体弊774号+:僧2013/03/05(火) 09:19:09.19 ID:FZEfAGZw0
支援喪あり貝が徴と。W
仕並事百な読ん珠で軒ま僚た挙昼きま歌す軍。握
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:43:00.46 ID:2T6hDCtX0
やっと昼休みだ。じゃぁ続きを
明らかにタイプの違う2人だったけど、仲は良かった
まだ子供で金もなくて、デートと言っても公園 いったりとか、地元のお祭り行ったりとかだったけど十分楽しかった。
27 :名も無き被検体774号+:2013/03/05(火) 12:47:58.05 ID:2T6hDCtX0
4ヶ月後くらいかな学校でも、放課後でも ほとんどずっと一緒にいた。
けど手を一回つないだだけで、後はなにも無かった。
それが俺には物足りなかった。
好きだったし、楽しかったけど周りの奴等が童貞をどんどん捨ててるなかで俺は焦ってたんだな。
今考えると浅ましくて餓鬼だった、ほんとに。ま、実際子供だったしなww
その後 俺はその子を振った
結局 半年も経たずに別れてしまった。
一週間後には中1の前半に付き合っていた他校のギャルとよりを戻すことになった。
その女は他中でどヤンキー。
学校もサボりがちでほっつき歩く ある意味本当にたちの悪い不良だった
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:16:49.31 ID:xNfKxnJw0
>>27の続き
そいつと無事初体験をすませ元カノとは違いベタベタしてくる可愛い彼女と学校もサボり、いつも一緒にいた。
気づけば週に1回位しか学校に行かなくなっていた。
健全な付き合いとは程遠かった。
中3になろうとする時期もそれは変わらない。
それどころか、徐々に受験モードになっていく学校に、居場所がなくなっていくのをひしひしと感じた。
先輩は もちろん高校になんて進学できず、良くて定時制高校
それすら しばらくするとやめていった。
そんな先輩を見て、俺もこうなるんだろうなと漠然と思っていた。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:19:04.30 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノから連絡があった。
元カノ「なんで学校こないの?」
俺「だるいから」
元カノ「怠いからで許されるもんじゃないから」
俺「なんなの?お前関係ないだろ」
元カノ「関係あるよ元カノだから!元カレがそんなんじゃ恥ずかしい!」
俺「俺高校行かないで働くし、関係ない」
元カノ「絶対高校だけは行ってもらう。明日から図書館に来い」
そんなこんなで俺は元カノに勉強を見てもらうことになった。
断らなかったのは きっと心の何処かで先輩のようになりたくないって思ってたから。
ほんとは不安で不安でしょうがなかったんだよ
将来自分たちみたいのがどうなるかは散々見て来たから
38 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:21:06.27 ID:xNfKxnJw0
時間がなかった。
いままでろくに勉強をしてこなかったのを二学期分の時間で取り戻さなくてはいけない。
元カノは元の頭がいいのか塾には通ってなかった。
だから、土日以外のほぼ毎日図書館の中の談話室で勉強した。
俺も心のどっかで最後のチャンスだって分かってたんだろう
仲間になんと言われようとやめなかった。
その時付き合っていた彼女とも自然消滅した
徐々に成績は上がって行ったし、公立の過去問題も解けるようになった。
ただ、内申が悪い。
高校に送る内申は三年のだけだったから、三年になってからは ほとんど学校に行った。
元カノは どん底まで悪かった成績の方が努力点で上がりやすいから ちゃんと先生に媚び売れとアドバイスをくれた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:23:19.28 ID:xNfKxnJw0
数学と国語は過去問でも比較的高い点数を取れるようになった。
ただ、暗記科目である理科と社会の点数がなかなか上がらない
積み上げが全くないゼロからのスタートだったからね。
そんな時元カノは語呂合わせを教えてくれた
青いミッキーアル中さとか
リンゴ酸とか
とにかく俺のために試行錯誤を繰り返し、教えてくれたんだ。
たまに図書館の自販で買った紙パックのジュースを奢ってくれた。
今ではあんまり見ないけど、あの紙パックの甘ったるいジュースは俺の思い出の味で たまに急によみがえってすごく切なくなる。
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:26:03.09 ID:xNfKxnJw0
元カノは推薦で公立に受かった。
その時初めて泣いている彼女を見た。
先生や友達に泣き笑いしながら報告する姿を見て庇護欲がすごいそそられた。
でも、いまの俺は彼女には守ってもらっている立場だと思っていたから、彼女に思いを伝えることは出来なかった。
その後 俺は公立の一般試験を受けた。
思ったより手応えがあって自分でもびっくりした。
母子家庭だったから私立にいくことは出来なくて、公立一本だった。
もうちょいレベル上げてもいけるよ!という元カノの意見に大反対して、地元で1番頭の悪い高校を受けた。
落ちるのがとにかく恐かった
高校に落ちるのが怖いなんて次元の高い話するとは思わなかったよ、しばらく前は
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:28:20.72 ID:xNfKxnJw0
結果は見事合格
後日答え合わせしたら後二、三個高いところでも受かってたっぽくて、2人でやっぱりもっと高いところ志望すればよかったねと笑いあった。
高校に入ってからも親交は続いた。
共に困難を乗り越えたから他のどんな奴より仲が良かった。
同じ中学で仲の良かった奴等は軒並み鳶職か塗装屋さんになっていて、俺は本当に元カノに感謝してもしきれなかった。
高校でもヤンキーはいたけど、見た目が やんちゃなだけで暴力沙汰とかも数える程だったし、いじめもなかった。
本物の不良は二年に入る前にやめて行ったから それ以降は平和そのものだった。
俺も ちょっと真面目になって、成績はよくなくても真ん中あたりをキープしていた
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:30:36.20 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :名も鶏無準き被r検帝体ホ774号錬+:橋2013/03/06(水訪) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正勝直庸、高校出貝た値ら妄働淑こう資っ娯てい鼻う響のは簿図星だった。皿
も城う冒これて以慨上親慰に負担礁を肥か披けたちく倣なかっ康た軽。
それ朝は卓周り穫に中紡卒で飢働いて親酔にお閉金を渡出してZる灰友営達1がいたせいもある漆とw思認う懲。換
俺はも民ら帯った壌資料商を麦読ん燃だ。忘
その被専雨門学七校は医増療系の略資挿格斜を孝取る暇ため携の学給校だった。
45 :名締も無き吐被検翻体774号童+:肌2013/03/06(水弁) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元脹カノに勧元められた進赴学先に粋決め日る垣なんてお片か馬し敏いかも枠しれ人な術い盾けど当、俺仕は産元燃カ配ノかに絶対段的恭信頼良をおいていエて、文そ墜れ輝以外険の郷道gに旬進むな衣ん土て頭になか航った。
ま願た勉靴強謁の日継々が始まる
前豪と違う詔の宴は巡 ま毛だ高侮校戯二某年生復で林時慮間奴はたっぷ漠り襟あること盤。脚
そ死ん麦な中でえも奨除学金流を駄受ける業には他努力が必要でとに呈かく九勉橋強す偏る糸し耗かなかっ詩た迷。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:39:33.05 ID:xNfKxnJw0
元カノは中学の時から心理学を勉強したいって思っていたらしく、行きたい大学への指定校推薦枠が多い高校を選んだ。
その指定校推薦枠を取るため塾にも行き始めたから俺に勉強を教えられる時間は減った。
俺も いつまでも元カノに頼っていられないから頑張った。
俺は塾には行けなかったから、放課後に高校の先生を捕まえて勉強を教えてもらうというテクニックも覚えて、がむしゃらに頑張った。
47 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:42:13.58 ID:xNfKxnJw0
元カノも俺がここまで頑張るとは思っていなかったらしいけど、専門は奨学金を貰える推薦入試枠で合格。
彼女よりはやい進路決定だった
お前も早く合格しろよって言ったら調子乗るなよって鼻をつままれた。
彼女も3枠しかなかった指定校推薦に入って合格
元カノは「私ろくに受験したことないから、就職のときやばいかもー打たれ弱くなってそうー」とかいってた。
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:44:36.05 ID:xNfKxnJw0
まあこの枠を取るために高校のレベル落としてたし取れるのは当然のことだったんじゃないかなと俺は思う。
そんだけ未来を見据えてるというか ずっと先のことまで頭に入ってるどことなく余裕のある人だった。
専門に入ると 忙しすぎて遊んでる暇なんてほとんどなかった。
大学にも学科があるような分野を専門では更に短い期間で学ばなくてはいけない。
朝から夜近くまで授業があってバイトもするとなると 俺は毎日クタクタで、今同じことをやれって言われたら無理だと思う。
俺は これが終わって資格をとったら元カノに告白しようと思っていた
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:47:57.58 ID:7iNRU69O0
仕事が決まって、資格が取れたあかつきには同棲したいなんて考えてた。
俺にここまで世話をやいてくれたんだから、俺のこと嫌いなはずがない。
むしろ好意がなきゃ ここまで出来ないだろってね。
でも今はまだ元カノに告白できる身分じゃないから我慢した。
会えなくても、こうして勉強してる今は彼女がくれたものだからそれだけで頑張れた。
>>次のページへ続く