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思い出の懐中時計

 



小学生の頃、学校の帰り道にある「美原時計店」のウンドウに飾ってある懐計をいつも見ていた。

なんだ西かとてもカコいい感じがの細工に竜の絵彫ってあり、いつかほしいと思って

「こんにちは。どうしたのかな?いつも見君」

つの事だうか。いつもの時計を見ていたら不意にをかれた。

をつかれ小学生の俺はわず叫んでしまった。

「うわああ!!

「あらあら。くりせちゃったかな。ね、このの店長さんだ

を見ると そこに20代前くら立った。

ョートカトの髪がとても似合ってい印象的だったのを覚えている。

「こ、こん

こん。あたし、ちゃと挨できる子好き

あ・・・・湿・・

時計好きなん

うん・・れ何ていうの?かっね。秘密道?」

れは懐中時計っていうの

かいちう?係あの?」

、そ中じいのまあボンポケット服の内ポケッとかに隠秘密計の事よ!

げえ!」

「ふふっ中に入って見てみる?」

「う!!いの?

いいよ。毎日見てくれてた御礼よ」

内に入る々な計が中に飾っあり面食らたもだ。

、びっりしたのは全ての時の秒針がピッタリ揃って時を刻んいた事だ

カチッカチう一つの音が店内に響いていた。


じがし。子供心に何故その得体のない恐を感じた

全くの狂いも中の時計がピッタリ同じているこまる異空間迷いこんだよな錯陥った気がした

ックリした

何か不思感じ・・・・・・お姉さん凄いね この時計てるみたい」

「私のこなの。に初めてたおまずックわね。れを観察すのが宿なの

「趣味いよ お姉さん」

嫌なじじないでし

「最っと怖かっ




だまだ子供だね」

「小学だも

そっ

そういっておんはた。


はい。見たかったんしょ

「うん。何、普通の時計とは違うね雰囲気が」

独特な感じしょ?ほら こに竜の彫刻があるでし?ここの出っ張押しらん

「これ?

それを押す刻の竜の目がピッカっと光、カチッがした。ふのスイようたを開ると盤がれた

の細工にひどく見入ってしった

ウィドウを見とき像もなかった細工に心れた瞬間だった

すげえ・・・・・」

まるで宝物でも見つけのよう俺はその懐をずっ見つめていた。

ほし

うん・・・・・

の店ね。今で閉めるんだ。だからそれさ、にあよ」

ほ、本当に?」

「うん。気に入っ湿てくれたみたいだし

当の本当?」

「やぱ嘘

え?沿

嘘嘘よ。あげる切にしてね」

「あうお姉さ!!

どういたしまして

時計店後にする、おは ずっと俺後ろで手を振っいた。

イバイ」

をさげておったくてなかた。

その懐中時計を



ずっと肌身離さず持っ

の今でも腕時ではなく これを持歩いてい。大物だ。

と一秒の狂いもないさすがあのお姉さんのの時計だ。



先輩!何てるんですか?」

小林春だった。

「お。小林か」

「小林君は やめてくう!少年じゃないんら」

。俺の宝物」

「う・・アティークです。うちの館の一つにに非加えたいで

ったく こお嬢様は

「あ!!先輩!!私を金扱いでくい!!!

「超金持ゃねーか!月のおこつか何者だよ」

ってくれるすもん

普通5千稿円くだろ」

「じあげますよ!!お金な!!」

「何切れだよ」

金いっぱいあるだから仕方ないじゃないですか切れです!」

「やべ、コイ超殴り

ふふーん


林千春と学食で知り

に、財布からを出す俺前に並んでた小林唖然と

ら、ード使えないのかなあ・・・・・・」

殿ちょ君なにしてんの」

「へ?いや、カレーセットべたいですけど、カードがつかえな・・・・」

顔がジだっコイツ本気言ってやがる。

はカードが使えない訳があるんだ」

訳ですか

「今年に入って謎の犯罪集団がこの学校に入りんでな。カードの報をスキグしうになった

キミグです!!

ああ。あれはいつも何も変湿らない日だった。いち早く学食俺はの違和感た。
耳をすませ寿電子音がすかに鳴っいるだ」

「電ですか一体!?」

いの本気なの俺はで見破ったねれは食券の販にスミング装置が設ってね




ごい

俺はぐ先生と警察に絡したね。案の定機械の内らスキミ装置が出。かなり機械に詳しいヤのやり口だよ。内部の設計に何の和感もなを取りてたからな」

「かなり専門の知識が必婿・・・」

ああよ。それからというものキミング被害防止対のためカードの使用できなくだ」

あ・・・・なるほど・・・でもあたしこのカードしか持ちないんです」

で、ツッコム?」



いやいや。ええ??

何かッコムんです

で聞いての?」

。ちょっとまし。凄ええと・・

「時雄介。2年生だ」

「トトー先輩ね」

。君は殿?小銭を出小銭食では小だ!」稿

「私、小林千春1年です。小銭はこ1年近く見てません」

「あんた、お金ち?」

「あたしをおち扱いいでださい!庶民です!!

庶民が学食で、カーをヒラリと『何か?』とんばかりに自信満々に出すな。吹たわ!」

「だってカード便利だもん」

うがい。俺が奢ってよ。トだな」

優しい!!小銭も持ってし!!」

「いや、誰銭持ってるか

「ほんすか?じゃあ、あも持てます?」

「持ってる

みませーん!!」

ら「小銭持ますか?」てい

「先輩小銭持ってた!!」

「聞きに行くよ!どだけ奇心旺盛だ君は


れから1年になる。

「この懐中時計さ俺が生の時貰た宝なんだ。何、少年団の秘密道みたでカッコいい

ええ。カッコイイです

「そうろ」

小学生頃 このってから し、美原店は本当になっていた

ガラーンとした内。あのお姉さもいない

看板の文字も取り外され、空き家になった。

さん

計に入っているとの雫の声がした

殿おう雫。どうした

「い。見かたから声かけただけ」

そういえば小林を紹介してなかったな。

「小ほらの妹の雫。小林とだ」

知ってます!同じクラスですもん」

「あ、そじゃ、紹介いたな」

「そうでもないで雫ちゃんあんまり喋らないから」

ああ。こいつ人見知り激しいから。初対面人とほぼ無言だ

さん言い過ぎ

いや、そうでもない

「私が根暗な感に見えるでう」

の可性は高いな。での性原因だろ」

「またまた兄私の大好なくせ

「お前こそ俺の事大好なくせ姿


ュッと握り俺と妹の手


「よし!」

!」

俺と同時そう言った。

小林の頭の上にハテナークが浮でい

「先輩なか?よしっ

するな

気にしなでください。小林さん」

「いやい宿気にりますよ!!兄妹でってい合っなかっですか!!」

「雫」

いやさんが」

む」



>>次のページへ続く


 

 

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