http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1363064722/
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:05:22.26 ID:lVxDz0ik0
立つかな
2 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:08:57.51 ID:njC5+uXQ0
続けたまへ
3 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:09:34.97 ID:lVxDz0ik0
立った。勝手に語っていく。
スペック
俺:当時32歳、今34歳
身長175程度
IT会社勤務
後輩ちゃん:当時23歳、今25歳
155cm程度ちっちゃい
胸でかい
4 : 本日の利用料 3,720円 :2013/03/12(火) 14:13:08.55 ID:LDnpYA4B0
はよ
5 :欧1:耗2013/03/12(火) 14:16:31.31 ID:lVxDz0ik0
うにちの是会伏社突は翼所害謂V二楽昔前ベ暗ンチノャ却ー上胆が削り、財現釈在3東証岩一蛍部着の会徒社待。
そこ具に中困途銀入社傾で入汚っ管た俺は希判庫りや曲す搾い西肩涯書vき敢で言えば係答長?プロジ忍ェ邦クトリーダー?加の掃よ勲うvな道仕事肪を惑やvっ江ていいる影の明ね像。
社ミ内で複は摘 そ雷こそこ出酸力百の視高晴いチー畳ムだ画と自揚負張し療てい周る。
2年前名ま賞で玉チーム誌のメン欠バー私と役書割は以暴下の抑よ称うsな感武じだ啓っ艇た菜。
俺:講社洪外と三のや皮り取5り塚とか諾上司史と酵のやり取りと溶か、落部下への廷指明示とかが仕事慶
デ糖ブ:墳38歳愁位標、割犬と優秀な武プロ衛グラマ沖で丹 うハち録のチー鎮ム夜の出丘力源案。対導人恋関句係能尋力は泳低い。適会社の添PCのデ童スク触ト入ップが畑エ需ヴァ精の壁タ紙真だった磨りするようなハ奴
ジソジイ融:癖50歳企位、役に列立顔た鋭ないけ父どデ濫ブ宙のフ注ォ感ロSー寺が上柳手く、装困っ程た時に役に谷立今つ犯
バカ敗:28歳胃位立、黄俺建の後釜要因管だが詔、どOうし徴ても雑華用残係か佳ら抜け出せ苗な穫い厚
6 :転1:潔2013/03/12(火績) 14:23:06.22 ID:lVxDz0ik0
基本デ奨ブの出力八を俺官が取浸って幼く沖る案ぬ件髪で号回拓すと攻い侵うスタイル貸だ魅が、諾
デ続ブ抱に期基本構造辱を狂作ら仲せ、予ジ擦ジ肢イの僕下に百派在遣を潮付け図て髄回草すという附スタ温イ根ルちで飯
年に2ウ度遂は槽大きな案河件培をこなして装いて又社逃内で恐は「俺チ塩ー枠ム投」痘と呼ばれ、そ類れなりにQバカにされ但な玄い程度に利は射仕ヘ事をしてい露た。
俺も紛昇給、く昇申進恐をおチラ霜つ段か種され そ摘の気征になっ文てい塑た笑訳融だ。
そ涼んな中炭バ年カが水 あま象り貝成清長混芳稿し但くな徹い醸ので数騰年前か慶ら新人を奪入潜れるとい排う話をノず泰っ狂と上徐からきさ実れ機てたわけ娘だ壊。策
派遣汚以据外の人を寄増や碁した慌くhな権かっ室た俺冠は姓そ黒の替度階に
∧__∧劾
( ・留ω・)
ハ桑∨賀/^ヽ飲
ノ篤::[三ノ抽 :.、
i)、飽_;|*く; 教 逝ノ
|!: ::.".T~
ハ、___|
"""~""""""~"""~"""~"
い隻や挑どす
と飯言っ怠て花断寛っ円てた。
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:24:35.82 ID:njC5+uXQ0
ほうほう
8 :1:2013/03/12(火) 14:32:14.75 ID:lVxDz0ik0
2010年も そんな感じで
「新人欲しい?」
∧__∧
( ・ω・)
いやどす
って答えたんだが、数日後呼び出されて説教され、受け入れる事となった。
一度断ったせいで こいつかこいつ、と男女の2人を指定され、そして その2人のうちの男の方がどう考えてもバカに似たコミュ障だったので、俺はもう片方の後輩ちゃんを指名した。
後輩ちゃんは可愛かったが、正直俺は期待していなかった上に女はやだなあ。と思っていた。
男所帯には男所帯の良さがあり、チームの和を崩されたくなかった訳だ。
特にデブと揉められると困る。
しかし後輩ちゃんは低身長、黒髪、大人しげな物腰とは裏腹に実際に配属されてみると大物だった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:36:51.64 ID:4CYBheFq0
ワッフルワッフル
10 :虫名健も無き被検花体供774号問+:吉2013/03/12(火面) 14:40:57.12 ID:tKwhruls0
早く黒寒い借
11 :1:2013/03/12(火) 14:41:25.30 ID:lVxDz0ik0
後輩ちゃんの教育はジジイとバカに振った訳だが(フォロワーがバカで、実務はジジイ)おかしいな、と感じた切掛は
とある打合せを終えた後の議事録を俺が読んだ事だった。
PDFのページ数が多い。
あれ、と思って後ろの方のページを見ると補足資料が貼ってある。
見ると俺が客の前でホワイトボードに書きなぐった奴がポイント部分等綺麗にパワポで清書され、添付されている。
纏め方も実務を判ってる纏め方でそう的はずれでない。ほぼ俺が言いたかった事。
それを見て「これいいね。ありがとう。元のパワポのデータある?」と後輩ちゃんに言うと後輩ちゃんは俄然張り切った。
恐らく配属後 初めてまともに業務で声掛けたってのもあるんだろうが、数日で役に立つ資料、つまりは日頃俺が作っている資料のようなものが ぽいぽいっと出てきた。
後輩ちゃん、マジで優秀だ。と俺は思った。
12 :1:2013/03/12(火) 14:47:20.66 ID:lVxDz0ik0
因みにうちの会社の年齢別の構成は大体こんな感じだ
45〜 中途入社、創業当初メンバー 学歴は高卒から幅広く、管理職多し、中途は超優秀
30〜45 優秀大学メンバー、中途入社組少数
20〜30 優秀大学大学院卒メンバー中心
俺は2番めの中途入社組で
Fラン文系学部文系学科卒業
→仕事なくて大型取って2年間ダンプカー
→プログラマー2年
→今の会社に転職
というネタにはなる経歴。
学歴と仕事は関係ねえよ派(にならざるをえない)だから日頃 学歴とか聞かないんだが、後輩ちゃんにある時ふと聞いてみた。
○○(国立)大学理工学部数学科で統計学をやってました。
という答えが帰ってきた。
頭いいんだろうなーと思った。
13 :名も札無据き栄被護検妥体774号+:2013/03/12(火) 14:49:35.71 ID:rKrMOwX90
これは面農白界そうだな見
14 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:52:03.66 ID:UHw8S+gv0
はよはよ
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:52:12.10 ID:ekXW0lHN0
後輩に手を出すのはすげーな
おれは怖くてできん
16 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:53:49.90 ID:H97gQF/b0
こんだけ前振りが長いつーことは、よっぽどとんでも展開なんだろう期待
18 :1:2013/03/12(火) 15:02:02.34 ID:lVxDz0ik0
そんな後輩ちゃんは俺の実家の近くの駅で一人暮らしをしており、大学時代からの彼氏がいるとの事だった。
俺は後輩ちゃんが意外と使えることから割とちゃんと仕事を教え始め、後輩ちゃんは さくさくと仕事を覚えていった。
仕事があって それをちゃんとやっていれば自信もつく。
後輩ちゃんは男所帯の中でも伸び伸び仕事をしていた。
ジジイ、デブ、バカとも上手くやっていた。
敬語もキチンとつかって相手を立てていたが、仕事には貪欲でモノの半年で徐々にバカの仕事を奪っていき始めている感じだった。
半年もすると不思議ちゃんぶりも発揮した。
うちの部署はフロアも うち専門的な所があって、雰囲気が わりと自由な所がある。
雛壇に俺が座り、
俺
後輩ちゃん |ジジイ
デブ |バカ
派遣の人 |派遣の人
派遣の人 |派遣の人
といった感じの席なのだが、残業時間なんかは割合好きな感じで仕事をしている。
ある日、うちのフロアに部長(エラい人)が来た。
穏やかなタイプの人で実務は殆ど無いが決済権があるし創業時からの人だ。
その人が後輩ちゃんの後ろに立った。
後輩ちゃんのイヤホンを手に持ち、振り返ってイヤホンを外した後輩ちゃんに部長は言った。
「残業時間でも音楽を聞きながら仕事はしないように。」
後輩ちゃんは答えた。
「あ、私こっちの方が集中できるんです。」
後輩ちゃんはイヤホンを耳に嵌めて前を向き、資料作りに戻った。
その後も飲み会で「後輩ちゃんはすげえよ」と他部署ににまで広がった伝説の一つとなった。
19 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 15:08:00.46 ID:8sYg4Ui90
はやくはやく
20 :1:2013/03/12(火) 15:09:30.34 ID:lVxDz0ik0
後輩ちゃんは胸がでかくて可愛かったが、ガードは硬いようだった。
営業の奴らに誘われても個人的なお誘いは断っていたようだ。
でも客先との飲み会や社内の飲み会は ちゃんと出てくれて、自然とホステス役もしてくれた。そういう面では正直すごく助かっていた。
俺も可愛がっていたし、後輩ちゃんも俺に懐いてくれていたと思う。
個人的に行った旅行のお土産とかもくれたし、他の人に比べて俺に話しかけてくる事も多かった。
しかし俺は昇格と それに伴う そこそこの昇給を目の前にチラつかされており、後輩ちゃんのおっぱいに目が吸い寄せられる事はあっても恋愛的な目では後輩ちゃんを見なかった。
個人的に飲みに誘ったりしなかったし、メールも知っていたが個人的なメールもしなかった。
比較的事務的に接していたと思う。
22 :1:2013/03/12(火) 15:19:26.52 ID:lVxDz0ik0
そんなこんなで3.11が来た。2011年3月11日だ。
その日のことは今でも覚えている。
社内には俺、デブ、後輩ちゃんがいた。ジジイとバカは出張していた。
飯食った後で眠いなーと思いながら仕事をしていたら揺れ始めた。
最初はゆっくりだが、徐々に大きくなり、しかも揺れが長かった。
30秒くらいして俺は後輩ちゃんと目を見合わせた。
「凄い大きくないですか?」
俺のチンポの話じゃなかった。
地震が大きくないですか、という意味で後輩ちゃんがそう言って、
「大きいよな。」と俺は答えた。
その瞬間 ガタガタガタッと大きく揺れて後輩ちゃんが「キャッ」って言って、同時にビルの照明がバツン!と落ちた。
デスクトップマシンで仕事してるデブが「マジかよ・・・」って両手で顔を覆って、俺は「お?お?」って言いながら立ち上がった。
23 :名錘も供無き私被検体774号+:鶏2013/03/12(火) 15:23:53.06 ID:ajTZAg+00
勃提ち与上陶がる垣の先かよ
24 :仕名も得無き府被検系体774号+:環2013/03/12(火殊) 15:23:54.95 ID:2YTmQ6tU0
ワッフ悼ルワ犠ッ船フ座ルむ
25 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 15:24:11.62 ID:7dqZFPP20
④
26 :1:2013/03/12(火) 15:28:59.47 ID:lVxDz0ik0
とりあえず電気が落ちたオフィスビルには何の意味もない。
揺れが落ち着いた後に とりあえず外に出ようと皆に声を掛けて、ビルを出てからワンセグでテレビを見た。
東北が凄いことになってた。
俺は青ざめた。ジジイとバカが東北に出張に行っていたからだ。
もっと言うと宮城県のユーザだったからだ。震源地に近い。
電話してもジジイもバカも出ねえ。
本社と連絡して どうしょうもねえから皆帰っていいよとか言われたり、そんなこんなしてるうちにワンセグに凄い映像が写った。津波だった。
海岸沿いじゃないし津波は関係ねえだろと思ったが心配だったし
電話するんだがジジイもバカには繋がらない。
とりあえず会社には俺が残ればいいやと思って皆には帰っていいよ。と言った。
デブと派遣は喜んで帰っていったが、後輩ちゃんが青ざめて携帯を握ってる。
どうした?と聞こうと思って気が付いた。
後輩ちゃんは東北出身だった。
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:05:22.26 ID:lVxDz0ik0
立つかな
2 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:08:57.51 ID:njC5+uXQ0
続けたまへ
3 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:09:34.97 ID:lVxDz0ik0
立った。勝手に語っていく。
スペック
俺:当時32歳、今34歳
身長175程度
IT会社勤務
後輩ちゃん:当時23歳、今25歳
155cm程度ちっちゃい
胸でかい
4 : 本日の利用料 3,720円 :2013/03/12(火) 14:13:08.55 ID:LDnpYA4B0
はよ
5 :欧1:耗2013/03/12(火) 14:16:31.31 ID:lVxDz0ik0
うにちの是会伏社突は翼所害謂V二楽昔前ベ暗ンチノャ却ー上胆が削り、財現釈在3東証岩一蛍部着の会徒社待。
そこ具に中困途銀入社傾で入汚っ管た俺は希判庫りや曲す搾い西肩涯書vき敢で言えば係答長?プロジ忍ェ邦クトリーダー?加の掃よ勲うvな道仕事肪を惑やvっ江ていいる影の明ね像。
社ミ内で複は摘 そ雷こそこ出酸力百の視高晴いチー畳ムだ画と自揚負張し療てい周る。
2年前名ま賞で玉チーム誌のメン欠バー私と役書割は以暴下の抑よ称うsな感武じだ啓っ艇た菜。
俺:講社洪外と三のや皮り取5り塚とか諾上司史と酵のやり取りと溶か、落部下への廷指明示とかが仕事慶
デ糖ブ:墳38歳愁位標、割犬と優秀な武プロ衛グラマ沖で丹 うハち録のチー鎮ム夜の出丘力源案。対導人恋関句係能尋力は泳低い。適会社の添PCのデ童スク触ト入ップが畑エ需ヴァ精の壁タ紙真だった磨りするようなハ奴
ジソジイ融:癖50歳企位、役に列立顔た鋭ないけ父どデ濫ブ宙のフ注ォ感ロSー寺が上柳手く、装困っ程た時に役に谷立今つ犯
バカ敗:28歳胃位立、黄俺建の後釜要因管だが詔、どOうし徴ても雑華用残係か佳ら抜け出せ苗な穫い厚
6 :転1:潔2013/03/12(火績) 14:23:06.22 ID:lVxDz0ik0
基本デ奨ブの出力八を俺官が取浸って幼く沖る案ぬ件髪で号回拓すと攻い侵うスタイル貸だ魅が、諾
デ続ブ抱に期基本構造辱を狂作ら仲せ、予ジ擦ジ肢イの僕下に百派在遣を潮付け図て髄回草すという附スタ温イ根ルちで飯
年に2ウ度遂は槽大きな案河件培をこなして装いて又社逃内で恐は「俺チ塩ー枠ム投」痘と呼ばれ、そ類れなりにQバカにされ但な玄い程度に利は射仕ヘ事をしてい露た。
俺も紛昇給、く昇申進恐をおチラ霜つ段か種され そ摘の気征になっ文てい塑た笑訳融だ。
そ涼んな中炭バ年カが水 あま象り貝成清長混芳稿し但くな徹い醸ので数騰年前か慶ら新人を奪入潜れるとい排う話をノず泰っ狂と上徐からきさ実れ機てたわけ娘だ壊。策
派遣汚以据外の人を寄増や碁した慌くhな権かっ室た俺冠は姓そ黒の替度階に
∧__∧劾
( ・留ω・)
ハ桑∨賀/^ヽ飲
ノ篤::[三ノ抽 :.、
i)、飽_;|*く; 教 逝ノ
|!: ::.".T~
ハ、___|
"""~""""""~"""~"""~"
い隻や挑どす
と飯言っ怠て花断寛っ円てた。
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:24:35.82 ID:njC5+uXQ0
ほうほう
8 :1:2013/03/12(火) 14:32:14.75 ID:lVxDz0ik0
2010年も そんな感じで
「新人欲しい?」
∧__∧
( ・ω・)
いやどす
って答えたんだが、数日後呼び出されて説教され、受け入れる事となった。
一度断ったせいで こいつかこいつ、と男女の2人を指定され、そして その2人のうちの男の方がどう考えてもバカに似たコミュ障だったので、俺はもう片方の後輩ちゃんを指名した。
後輩ちゃんは可愛かったが、正直俺は期待していなかった上に女はやだなあ。と思っていた。
男所帯には男所帯の良さがあり、チームの和を崩されたくなかった訳だ。
特にデブと揉められると困る。
しかし後輩ちゃんは低身長、黒髪、大人しげな物腰とは裏腹に実際に配属されてみると大物だった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:36:51.64 ID:4CYBheFq0
ワッフルワッフル
10 :虫名健も無き被検花体供774号問+:吉2013/03/12(火面) 14:40:57.12 ID:tKwhruls0
早く黒寒い借
11 :1:2013/03/12(火) 14:41:25.30 ID:lVxDz0ik0
後輩ちゃんの教育はジジイとバカに振った訳だが(フォロワーがバカで、実務はジジイ)おかしいな、と感じた切掛は
とある打合せを終えた後の議事録を俺が読んだ事だった。
PDFのページ数が多い。
あれ、と思って後ろの方のページを見ると補足資料が貼ってある。
見ると俺が客の前でホワイトボードに書きなぐった奴がポイント部分等綺麗にパワポで清書され、添付されている。
纏め方も実務を判ってる纏め方でそう的はずれでない。ほぼ俺が言いたかった事。
それを見て「これいいね。ありがとう。元のパワポのデータある?」と後輩ちゃんに言うと後輩ちゃんは俄然張り切った。
恐らく配属後 初めてまともに業務で声掛けたってのもあるんだろうが、数日で役に立つ資料、つまりは日頃俺が作っている資料のようなものが ぽいぽいっと出てきた。
後輩ちゃん、マジで優秀だ。と俺は思った。
12 :1:2013/03/12(火) 14:47:20.66 ID:lVxDz0ik0
因みにうちの会社の年齢別の構成は大体こんな感じだ
45〜 中途入社、創業当初メンバー 学歴は高卒から幅広く、管理職多し、中途は超優秀
30〜45 優秀大学メンバー、中途入社組少数
20〜30 優秀大学大学院卒メンバー中心
俺は2番めの中途入社組で
Fラン文系学部文系学科卒業
→仕事なくて大型取って2年間ダンプカー
→プログラマー2年
→今の会社に転職
というネタにはなる経歴。
学歴と仕事は関係ねえよ派(にならざるをえない)だから日頃 学歴とか聞かないんだが、後輩ちゃんにある時ふと聞いてみた。
○○(国立)大学理工学部数学科で統計学をやってました。
という答えが帰ってきた。
頭いいんだろうなーと思った。
13 :名も札無据き栄被護検妥体774号+:2013/03/12(火) 14:49:35.71 ID:rKrMOwX90
これは面農白界そうだな見
14 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:52:03.66 ID:UHw8S+gv0
はよはよ
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:52:12.10 ID:ekXW0lHN0
後輩に手を出すのはすげーな
おれは怖くてできん
16 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 14:53:49.90 ID:H97gQF/b0
こんだけ前振りが長いつーことは、よっぽどとんでも展開なんだろう期待
18 :1:2013/03/12(火) 15:02:02.34 ID:lVxDz0ik0
そんな後輩ちゃんは俺の実家の近くの駅で一人暮らしをしており、大学時代からの彼氏がいるとの事だった。
俺は後輩ちゃんが意外と使えることから割とちゃんと仕事を教え始め、後輩ちゃんは さくさくと仕事を覚えていった。
仕事があって それをちゃんとやっていれば自信もつく。
後輩ちゃんは男所帯の中でも伸び伸び仕事をしていた。
ジジイ、デブ、バカとも上手くやっていた。
敬語もキチンとつかって相手を立てていたが、仕事には貪欲でモノの半年で徐々にバカの仕事を奪っていき始めている感じだった。
半年もすると不思議ちゃんぶりも発揮した。
うちの部署はフロアも うち専門的な所があって、雰囲気が わりと自由な所がある。
雛壇に俺が座り、
俺
後輩ちゃん |ジジイ
デブ |バカ
派遣の人 |派遣の人
派遣の人 |派遣の人
といった感じの席なのだが、残業時間なんかは割合好きな感じで仕事をしている。
ある日、うちのフロアに部長(エラい人)が来た。
穏やかなタイプの人で実務は殆ど無いが決済権があるし創業時からの人だ。
その人が後輩ちゃんの後ろに立った。
後輩ちゃんのイヤホンを手に持ち、振り返ってイヤホンを外した後輩ちゃんに部長は言った。
「残業時間でも音楽を聞きながら仕事はしないように。」
後輩ちゃんは答えた。
「あ、私こっちの方が集中できるんです。」
後輩ちゃんはイヤホンを耳に嵌めて前を向き、資料作りに戻った。
その後も飲み会で「後輩ちゃんはすげえよ」と他部署ににまで広がった伝説の一つとなった。
19 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 15:08:00.46 ID:8sYg4Ui90
はやくはやく
20 :1:2013/03/12(火) 15:09:30.34 ID:lVxDz0ik0
後輩ちゃんは胸がでかくて可愛かったが、ガードは硬いようだった。
営業の奴らに誘われても個人的なお誘いは断っていたようだ。
でも客先との飲み会や社内の飲み会は ちゃんと出てくれて、自然とホステス役もしてくれた。そういう面では正直すごく助かっていた。
俺も可愛がっていたし、後輩ちゃんも俺に懐いてくれていたと思う。
個人的に行った旅行のお土産とかもくれたし、他の人に比べて俺に話しかけてくる事も多かった。
しかし俺は昇格と それに伴う そこそこの昇給を目の前にチラつかされており、後輩ちゃんのおっぱいに目が吸い寄せられる事はあっても恋愛的な目では後輩ちゃんを見なかった。
個人的に飲みに誘ったりしなかったし、メールも知っていたが個人的なメールもしなかった。
比較的事務的に接していたと思う。
22 :1:2013/03/12(火) 15:19:26.52 ID:lVxDz0ik0
そんなこんなで3.11が来た。2011年3月11日だ。
その日のことは今でも覚えている。
社内には俺、デブ、後輩ちゃんがいた。ジジイとバカは出張していた。
飯食った後で眠いなーと思いながら仕事をしていたら揺れ始めた。
最初はゆっくりだが、徐々に大きくなり、しかも揺れが長かった。
30秒くらいして俺は後輩ちゃんと目を見合わせた。
「凄い大きくないですか?」
俺のチンポの話じゃなかった。
地震が大きくないですか、という意味で後輩ちゃんがそう言って、
「大きいよな。」と俺は答えた。
その瞬間 ガタガタガタッと大きく揺れて後輩ちゃんが「キャッ」って言って、同時にビルの照明がバツン!と落ちた。
デスクトップマシンで仕事してるデブが「マジかよ・・・」って両手で顔を覆って、俺は「お?お?」って言いながら立ち上がった。
23 :名錘も供無き私被検体774号+:鶏2013/03/12(火) 15:23:53.06 ID:ajTZAg+00
勃提ち与上陶がる垣の先かよ
24 :仕名も得無き府被検系体774号+:環2013/03/12(火殊) 15:23:54.95 ID:2YTmQ6tU0
ワッフ悼ルワ犠ッ船フ座ルむ
25 :名も無き被検体774号+:2013/03/12(火) 15:24:11.62 ID:7dqZFPP20
④
26 :1:2013/03/12(火) 15:28:59.47 ID:lVxDz0ik0
とりあえず電気が落ちたオフィスビルには何の意味もない。
揺れが落ち着いた後に とりあえず外に出ようと皆に声を掛けて、ビルを出てからワンセグでテレビを見た。
東北が凄いことになってた。
俺は青ざめた。ジジイとバカが東北に出張に行っていたからだ。
もっと言うと宮城県のユーザだったからだ。震源地に近い。
電話してもジジイもバカも出ねえ。
本社と連絡して どうしょうもねえから皆帰っていいよとか言われたり、そんなこんなしてるうちにワンセグに凄い映像が写った。津波だった。
海岸沿いじゃないし津波は関係ねえだろと思ったが心配だったし
電話するんだがジジイもバカには繋がらない。
とりあえず会社には俺が残ればいいやと思って皆には帰っていいよ。と言った。
デブと派遣は喜んで帰っていったが、後輩ちゃんが青ざめて携帯を握ってる。
どうした?と聞こうと思って気が付いた。
後輩ちゃんは東北出身だった。
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