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元カノにばったり会ったら未亡人になっていた件

 




1 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:41:22.67 ID:mLbuWsMi0
ある日、元カノにバッタリ会った。

時間があったので、お互いの身の上を話していると彼女が未亡人になっていたことが判明。


平凡だったオレの身に突然起こった嵐の出来事をつらつらと書くんでヒマだったら付き合ってw



2 :名も無き被体774号+:2012/09/06(木) 00:42:02.61 ID:rRTgYDna0
しょ付きてあげる


3 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 00:42:12.50 ID:i5r5E6kO0
続けなさい


4 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:44:01.27 ID:mLbuWsMi0
おっ、早速サンキューですw


まず、スペック

オレ=30代後半、妻子持ち、愛人ナシ

普通のリーマン、年収は並だと思うが可処分所得は低いw

夫婦仲は悪くないが、ラブラブでもない。


元カノ=同い年、昔はポッチャリ型で巨乳の持ち主だったが今は少しやつれた感がする。

旦那は最近病気で亡くなったらしい。高校生の娘が居る。

misonoに似ていないこともないので、今後ミソノと呼ぶ。




5 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:45:41.90 ID:mLbuWsMi0
彼女に再会したのは秋風吹く土曜の午後、某ショッピングモール内にある施設でのこと。

小学生の末っ子を習い事に連れて行った時のことである。

受付で名前を記入した末っ子を見送りながら、受付の女性になんとなく見覚えがあるような気がした。

同時に、相手もそんな感じでオレを見ていた

・・・そして

・・・物語は この一言から始まったのである。



6 :台29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:47:06.84 ID:mLbuWsMi0
女性「オ宿さんっ○市に住んでまた?」

末っ子の苗字を見ながら女性がなんとなく言った

オレ「えっ?・・貿・高校までは、こに住んましけど?

オレはまり考えた。

やっぱり私、ノソす・・・」

一瞬の間というか躊いの後、女性は言っ

レ「ぁ?!」

レの頭の中は突然のカミングアトに混乱してい・・いうまず“ミソノ”という名前が誰なのか瞬時理解でたのる。

女性「高校らね、っ」

を口にあながら小て少のように笑う

オレ「っ!」その草で全てが蘇ってきた



7 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:49:37.47 ID:mLbuWsMi0
学園祭の準備を機に仲良くなった二人。

CDとか貸し借りしたっけ・・・

で、貸したCDが戻ってくる時には折り畳んだ小さな手紙が添えてあり 他愛もない内容だけど それが嬉しかったり・・・

オレは塾、彼女はバイトの帰りに待ち合わせてハンバーガーとか食べたよな・・・

そういえば、初詣にも行ったな・・・ふたりで願をかけたような気もする・・・

で、結局なんで別れたんだろう?


そこまで思い出して我に返った。その間、何秒だったろうw



8 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:51:30.97 ID:mLbuWsMi0
「ひ久しぶりですね」

敬語だは隠せな

ミソノうですね」

30代半とはえないしい

ソノ「私、これら休憩入るんですけど、お茶どうですか?」

オレ「い、いいですよ。どうせ末っ子なきゃいないですから」というわけで、二ールの喫茶店へ出かけた

白の間を埋めるように、お互いこれまであっことを話した

ったかとか(彼は高校卒で働いたいが事は何をしてるかと

お互い結婚して子供がいることと

そのにミソノがご主人くしも聞た。

て言っていいのか分かず、ただ「う・・・」か言った

ノの次の問がオレを一気引き

ソノ「オん、あの時どうして来てくれかったの?」少し悲しそうに笑



10 :台29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:54:47.04 ID:mLbuWsMi0
オレは“あが、どの時を指ているのか分かった

別れが決定的とな日のこと

語で言うなら「ポイト of ノーリター」だw

レの記憶では“あのの経緯






“あの時”の約1月前

オレとミソノは、ほ毎日一緒に帰っていた。

つものよう転車を門の前でいると、ミソノの友達がやってきた。

友達「オレんごめん。今日はミソノは来れいの」

「そう


達「こ、ミソノからかってるから。
ゃね」

と小さくれた手紙を受け取る。



11 :台風29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:55:48.73 ID:mLbuWsMi0
レは、何か用事でもできたんろーて、おそらく「」とれてあるだろ開けた。

内容は確かに“めんね”であるとは違いなかったが・・さが違った・・・



12 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 00:56:00.43 ID:Jbb6I5rg0
なんだホモか




13 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 00:57:54.50 ID:mLbuWsMi0
いやいや、友達は女性だしw

で、細部までは覚えていないのだが、要約すると


「あなたとの関係は、友達以上だけど恋人ではない」

「例えると家族みたい」

「なくてはならないけど、特別な存在ではない」

「例えると空気みたい」

のような事が書かれており、最後に

「ごめんね」

で締めくくられていた。


というわけで、オレは見事に振られた・・・全オレが号泣した。


結局、ミソノとは半年くらい付き合ったことになる。

何度かデートもしたが手をつないで軽くキスをしたくらいで、それ以上はなかった。(今思えば惜しいことをしたもんだwなにしろ、あの巨・・・いや、なんでもない)



15 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 00:59:10.01 ID:Jbb6I5rg0
で、振られた件とあの時なんで来てくれかっがどう簿


16 :台風29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 01:00:10.93 ID:mLbuWsMi0
き長くて、いません。


おき“ごめんねら約2週間後の”のことである

レは、ノの女友から出された

んでオレを振っ後、ミソノ落ち込んいるらしい。

味が分からた。



17 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 01:01:13.98 ID:mLbuWsMi0
友達A「ミソノは不安だったのよ」

友達B「だからアンタを・・・そう、ちょと試そうとしただけだったのに」

オレ「はぁ〜? なんだそれ」

友達C「あの娘、すごく後悔してて・・・オレくんに謝りたいんだって」

オレ「・・・」

友達A「今日の放課後、旧館3階で待ってるからって」

友達B「絶対、行ってあげてねっ!絶対だよっ!」

オレ「・・・」

今の俺ならホイホイと待ち合わせ場所に行っただろうけど、どうやら当時のオレには プライドがあったらしいw

なんだか自分を試されたことに腹が立って、しかも友達経由の言い訳である。

おまけに振られたオレを女4人でネタにしてるらしいことが許せなかった・・・

今なら全然許せるのであるがw

そうして、オレは待ち合わせ場所には行かなかった。





オレ「あの時か・・・なんでかなあ」

ミソノ「私、悲しかったんだよ」

オレ「は?」

ちょっと不機嫌なトーンになる

ミソノ「ごめん。そうよね、私が悪いんだもんね」

オレの声のトーンに驚いたのかすぐに謝る。

この会話の流れで当時のオレの気持ちを悟ったのか、ミソノは もうこの話をしなくなった。



18 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 01:02:39.99 ID:mLbuWsMi0
それからミソノとの“土曜の会”(便宜上、そう呼ぶ)は定例となった。

たまに末っ子のクラスが休みになったり、ミソノのシフトが違ったりで会えないことや 休憩時間がズレたりすることはあったが、月のうち半分以上は会を開催していた。

俺としては別にヨリを戻すとか全く考えてなかったし、末っ子待ちの時間つぶしくらいに考えていた。

彼女もそう考えていたと思う。

ところが、そうは考えていない人物が居たのである。色んな意味で。

ミソノの高校生の娘だ。



19 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 01:05:07.89 ID:mLbuWsMi0
彼女は、父が亡くなって間がない母が父以外の男性と喫茶店で談笑しているのを偶然目撃したらしい。

そして、その関係を母に問い詰めたとのこと。

ミソノ「オレくん、ちょっとマズイことになっちゃって・・・」

オレ「何かあったの?」

ミソノ「その・・・オレくんと毎週こうしてるところを娘に見られたようで・・・」

オレ「別にやましいところはナイでしょ」

ミソノ「そうなんだけど・・・娘がオレくんに会わせろって聞かないの・・・」

オレ「別にいいよ。20年前の元カレですって挨拶しようかな?w」(冗談で言ったつもり)

ミソノ「えっ?!いいの!」



20 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 01:06:40.51 ID:mLbuWsMi0
というが早いか、ミソノは喫茶店の端の席にいた女子高生に目配せをする。

するとその女子高生が、こちらにやってきた。

ミソノ「私の娘、小ミソノなの。高校2年生よ」

オレ「えっ?えっ? あっ、こんにちは、オレです」

正直、俺は狼狽した。

なぜなら、小ミソノが俺の記憶の中にある高2のミソノ本人と瓜二つだったからである。

髪型からカチューシャまで、そっくりなのだ。

っていうか、そのカチューシャ見覚えがあるんですけどww




>>次のページへ続く


 

 

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