1 :名も無漆きt被席検源体774号習+@繕\(^o^)/悟:護2015/10/05(月) 00:25:39.51 ID:iY3sr76P0.net
い汚いかな到
2 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:27:22.93 ID:xQUS5UR80.net
いいよ
3 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:29:31.32 ID:iY3sr76P0.net
去年の僕は高校3年生だった
それなりに友達もいて 彼女もいた
地元では そこそこの進学校だったけど たいして頭は良くなかった
でも バカなりに勉強して 志望の大学に届くように頑張ってた
4 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:32:40.31 ID:FY/ESHfR0.net
>>2
ありがとう
自分の体に異変が起こったのは10月くらいだったと思う
体育祭も終わって高校3は受験勉強に これまでよりも励むようになってた
模試の一日目があった帰りだったと思う
彼女を見送るためにバス停でバスが来るのをまってたんだ
すると左耳が詰まったような感覚がほんの一瞬だけ訪れた
7 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:35:45.50 ID:iY3sr76P0.net
そのときは なんか変だなと思ったけど気にも止めなかった
家に帰って母親に
「なんか耳が詰まった感じがする」
というと
「難聴の始まりかもしれないから明日病院に行こう」
と言われた
母親は以前にメニエールという耳の病気にかかっており そういう話題に少し詳しかった
12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:39:11.38 ID:iY3sr76P0.net
明日は日曜日で病院空いてないだろうし そんなに大したことないだろーと僕は楽観視して次の日も模試があったから早めに寝た
次の日に朝起きると 左耳がおかしくなってた
簡単に言うと耳に水が溜まったような感じ
朝起きて時間が経つごとに違和感がだんだん大きくなり 家を出ようとする頃にはもう動けないほどになってた
日曜日なので当然病院は空いてなかったが急患の病院に母親に連れられて行った
16 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:43:30.05 ID:iY3sr76P0.net
病院につくと簡易的な検査をされた
耳にヘッドホンつけられて音がしたらボタンを押してくださいみたいなよくあるやつ
両耳を検査した
看護師さんは その検査の機械をうまく扱えず戸惑っていたような気がする
検査が終わって結果を教えてもらうと
耳がおかしくなっていたのは違和感を感じていた左耳ではなく どうやら右耳だということ
突発性難聴の疑いがあるということがわかった
次の日に耳鼻科に行って精密な検査をした方がいいと言われて その日は帰って寝た
その日はまだ突発性難聴とか そういうものを想像してなくて あまり気にしてなかった気がする
17 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:49:17.22 ID:iY3sr76P0.net
次の日になると耳の違和感は両耳になっていた
症状的には
・耳に水が溜まったような感じがする
・ある一定の音の高さが耳に異常に響くようになる(室外機の音とか車のエンジン音)
これがその日に感じたことだった
朝になってまた母親に耳鼻科に連れて行ってもらった
耳鼻科に行き更に精密な検査をする
急患でやったような検査や骨伝導で音を感じるような検査をした
だが僕の耳に異常はなかったらしい
多分低音声振動障害?みたいな病名だったと思うけど それと診断され更に詳しく検査するために国立病院の紹介状をもらった
20 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:53:23.08 ID:iY3sr76P0.net
自分のことで事態がめまぐるしく起こっていたし
さっき上げたような症状もひどく国立病院に行く途中の車の中でパニックになった
発狂と言ってもいいかもしれない
急に泣きわめき暴れてかけていた眼鏡を叩き壊した
自分でも何故かわからない
国立病院では脳波の検査を受けた
結果は やっぱりどこにも異常がないとのこと
医者からはストレス性の突発性難聴だろうということだった
22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 00:55:57.27 ID:iY3sr76P0.net
そこから一ヶ月間の記憶がほぼない
なぜなら薬で ほぼ寝たきりの生活を送っていたからだ
薬というのは突発性難聴の時によく用いられるステロイド剤とステロイド剤の副作用で軽く鬱状態になるのを緩和させる精神安定剤
その薬のダブルパンチで起き上がることはおろか何もできなくなっていた
25 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:01:06.83 ID:iY3sr76P0.net
大事な人を忘れていた
彼女のことだ
高校1年の終わり頃から付き合い始めた彼女に突発性難聴になったということを話すと すごく心配してくれた
彼女は僕と違って頭がよく 東京のとても有名な大学にも11月頃には推薦で行くことが決まっていた
僕は寝たきりになってたにもかかわらず毎日連絡をくれた
僕にとって本当に大切な人だ
26 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:04:02.93 ID:iY3sr76P0.net
話を戻す
薬のせいで寝たきりになっていた僕だが 冬になるとだんだんと耳の症状は収まってきて少し動けるようになっていた
ほぼ一ヶ月ほど休んでいた学校に行くとクラスの皆が色紙を書いてくれていた
うるっと来てトイレで泣いた
そこからセンター試験目指して 耳の具合が悪くなったり良くなったりを繰り返しながら受験勉強を再開した
29 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:07:45.82 ID:iY3sr76P0.net
元から頭が悪かった上に勉強が間に合わなかった僕は案の定センターで爆死したが
二次試験を受けに某うどん県の大学の看護科に行った
二次試験は面接だったが3学期に長期間休んでいたことや体が弱いのに看護師はあなたに務まるのかなど痛いところをつかれ
あえなくボロボロ
やっぱり落ちた
31 :名融も無浜き被然検体774号当+@\赦(^o^)/贈:2015/10/05(月点) 01:10:54.78 ID:iY3sr76P0.net
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33 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:15:31.66 ID:iY3sr76P0.net
3月から浪人生活が始まった
現役時代にあまり勉強しなかったからなのか苦手科目などの成績が どんどん上がっていた
耳の調子は相変わらず良くなったり悪くなったりだがなんとか自分をごまかして勉強していた
彼女も東京の生活に慣れるように忙しかったはずだが僕のことをいつも心配してくれたり頻繁に連絡をくれたりした
彼女の親と自分の親が仲良かったこともあり ほぼ両親公認の仲になっていた
大学卒業したら結婚しようねなどと子供の口約束だが将来を誓い合ったりした
その日を目指して勉強を頑張っていたのもある
35 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:19:31.22 ID:iY3sr76P0.net
相変わらず耳はおかしかったが3月4月と勉強は順調にできていた
ただ一つだけ懸念することがあった
それは天候だ
突発性難聴になって以来 雨の日や曇の日といった気圧が低くなる日になると耳の調子がおかしくなっていった
5月になると雨が増え 耳がおかしくなり予備校にいけなくなる日が多くなった
彼女には心配かけたくなかったから行っていると嘘をついた
11月頃にベッドの上で1ヶ月過ごしたトラウマが蘇ってきて
もう あんな日は過ごしたくないと焦るようになってきた
37 :隆名も道無き被検体774号+@寧\(^o^)/府:虞2015/10/05(月) 01:22:05.29 ID:iY3sr76P0.net
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39 :淑名兵も無き逐被検彰体血774号+@\粋(^o^)/:川2015/10/05(月塩) 01:24:29.02 ID:iY3sr76P0.net
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42 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:28:20.49 ID:iY3sr76P0.net
病院の先生は初老の優しそうなおじいさんだった
診察室には母と父もついてきてくれたが先生と僕だけにしてもらって話をした
椅子に座るのも受け答えするのもしんどかったが この人に自分の思ってることを話さなくてはと直感的に思い色々なことを話した
2回死のうと思ったけど怖くてできなかったこと
今こんな状態になって両親に申し訳なく思ってることなど
話すのもしんどかったのに涙と一緒に言葉がスラスラと出た
43 :名倍も足無蛇き被検朽体ひ774号配+@\惜(^o^)/:2015/10/05(月砕) 01:31:17.04 ID:iY3sr76P0.net
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そう資やけっ眺て厳先寺生に言嚇わ岐れて あ掃あそ泌う勺なん設だと脳何故か納遵得礼し詔た衷自分陣が距いた側
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帰再り逐の車の中で父がと健ても輩優古しほか耐っ移たのを卑覚え警ている誠
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44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/05(月) 01:36:02.45 ID:iY3sr76P0.net
彼女とはその頃 喧嘩をしていて連絡を取れていなかった
僕は僕で大変で うつ病になったことを受け入れるのに時間がかかったし 予備校にも休学とどけをだした
両親とも少しギクシャクした
彼女と別れたほうが彼女にとって幸せなのかな とか自分が大変なときなのに いつもどこかで彼女のことを考えていた
それほど僕は彼女のことを好きだったし愛していた
悩んだ挙句に手紙を出すことにした
何もする気力もなかったが それでも頑張って力が入らなくなってプルプル震える手で手紙を書いた
うつになったことや僕とは もう一緒にいない方がいいということなどを書いた
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