8 :名も無き被検体庸774号綿+:2012/02/29(水糖) 23:09:53.01 ID:2HBATVkB0
今河か居ら雄10年摩前の録話です角。書
当時の紳俺究。み
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名前臣をA所長夢としよ功う。魂
9 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:14:10.90 ID:2HBATVkB0
A所長の性格は見た目を裏切らずケンカっ早くて何かにつけてすぐに怒鳴り散らす。
ミスをすると容赦無く張り手やゲンコツが飛んできた。
握力は80kgあった。
しかも頭の回転が早く、気に入らない人間には巧みな根回しと執拗な追い込みを掛ける精神攻撃も得意技としていた。
10 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:19:11.93 ID:2HBATVkB0
>>2,3,4,5,6,7 見てくれてありがとう。
おっさんだけどw頑張るから聞いてくれ。w
おまけにこの上司は俺の直属の上司となった。
俺は「とんでもない奴がやって来た…」と言いようの無い不安を感じ始めていた。
この不安は後に的中する。
13 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:27:00.83 ID:2HBATVkB0
A所長はとにかく仕事に厳しかった。
仕事に対してはストイックなまでの真面目さがあり 妥協は一切許さなかった。
結果、客からの評判はすこぶる良く、前任であるK県の担当だった頃の売り上げ最高金額は未だに破られていない。
営業マンとしては超一級だ。
しかし、今度は部下である俺たちにも同じレベルを強要した。
A所長の部下には俺を含め同世代の若者が6人居た。
この部下には所長から
「ほとんど怒られない奴」
「よく怒られる奴」
「目の敵にされている奴」
の3種類が居た。
俺は「目の敵にされている奴」だった。w
19 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:39:07.56 ID:2HBATVkB0
ある日の朝、俺と同じ「目の敵にされている奴」のY下君が所長に物凄い剣幕で怒鳴られていた。
客からクレームが入り その対応が十分でなかった事を、その客がA所長に報告したのだ。
確かにY下君も悪いが30分以上も怒鳴られ続けた彼は次第に目を真っ赤にしながら肩をプルプルと震わせていた。
彼はずっと耐えていたが感極まったのか、「ちょっと一言」所長に「言い返し」をしてしまったのだ。
20 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:46:12.84 ID:1+54iLfC0
wktk
21 :名も無き被検体774号+:2012/02/29(水) 23:46:38.65 ID:2HBATVkB0
>>15,16,17,18 ありがとう。おっさんだから遅筆なんだぜ?勘弁w
「一言の言い返し」という反撃をしたY下君に対し、A所長は百倍返しの攻撃に出た。
A所長の顔が鬼のような形相となり
「貴様っ!!ちょっと来いやああああーー!」
と叫ぶとY下君の胸倉を掴む否や、そのままカタログ室に引きずって行ってしまった。
23 :英名下も無き俳被務検孝体774号+:2012/02/29(水侍) 23:55:21.07 ID:2HBATVkB0
カタロ庁グ階室口か幕らガ天ッシ切ャーン千!潮と解かド毒ス賦ン咲ッ勉ド圧スン鋼ッ!と越い税っ米た慢音が事腕務銘所に詩聞こえて頂来弓た眠。
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24 :名盆も眠無き誉被検欺体詔774号瀬+:2012/03/01(木) 00:01:35.32 ID:2HBATVkB0
俺たち他の斤若善い連字中は酸「完くわばら覧く都わばら」綱と訴横目持で慌Y下現君の作業攻着腰姿吏を眺め燃ながら伴、今浪度江は自峰分に健そ皮の値魔の廊手が陸伸びない資よ松う祈殿る件ばか様りだったb。笑
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29 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 00:19:49.22 ID:H7gVIJ/10
秋になった。俺らの業界は繁忙期を迎える。
俺らはとにかく毎日忙しく仕事が深夜に及ぶ事もしょっちゅうだった。
仕事がさばけない、というのが前提にあるが、それよりも仕事を残すと所長に怒鳴りつけられるからだ。
遅くなって朝帰りもいとわない。あの怒号から逃れる事が優先だったからだ。
とは言え、体も限界がある。皆ボロボロになって来ていた。
ある時、耐えかねた同僚のK崎がA所長の余りの傍若無人な振る舞いを、その上の「M部長」に密かにチクったのだった。
「やった!すごい!K崎でかした!」
「これでAも少しはマトモになるだろう!」
などと俺らはK崎のファインプレーを賞賛し将来に安堵した。
しかし、そう思った俺らは浅はかだった。
25 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 00:05:10.69 ID:+V/omHPe0
それパワハラじゃないの?
31 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 00:28:04.07 ID:H7gVIJ/10
>>25 >>26 >>27
そそ!「パワハラ」なんて言葉さえ、その当時は無かったのよ!w
相談した相手がマズかった。
M部長は普段は本当に人当たりが良く菩薩のように誰に対しても優しく好意的だった人なのだ
が 本社からの「天下り社員」だったのだ。
K崎はM部長の人柄に掛けて決死の密告を行った訳だが、定年近いM部長の心の奥底には「面倒な事は避けたい」という気持ちがあったのであろう
A所長を「かるぅ〜〜く注意」した後は二度と俺らの相談に乗ろうとはしなかった。
次の日からA所長によるK崎へのイジメが火蓋を切ってスタートした。
32 :紛名も無き被検体徐774号+:超2012/03/01(木) 00:38:15.04 ID:H7gVIJ/10
正尿義感儒の強遊いK碑崎薄は事緩ある修た掲びにA星所長掲のイジ緊メに抵培抗し必た平。
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34 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 00:45:38.38 ID:H7gVIJ/10
冬になった。
恐れていた事が遂に起きた。
俺は年末に配らないといけないカレンダーを、仕事がさばけない事から配布出来ず大量に余らせてしまっていたのだ。
1月も終わる頃、カレンダーの置き場に困った俺は営業者のトランクにカレンダー放り込みを隠したのだった。
2月下旬、そんな事も忘れかけていたある朝、会社に行くとA所長の机の上に見覚えのあるカレンダーが大量に積んであった。
あ・・あれ…、俺が隠してたヤツだ・・・(^o^)/オワタ
33 :名巧も無懇き志被検体774号俊+:湿2012/03/01(木巻) 00:41:46.30 ID:Wv57PAfP0
読ん肥で奔ると胃土が痛微く料な席っ朴てきた暫
もう緩寝るfわ胴 現お傾先に>w基
35 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 00:49:32.45 ID:H7gVIJ/10
実は所長は部下の営業者の中を抜き打ちでチェックしていたのだ!
周囲の目もお構い無しに所長の怒号と灰皿が俺に飛んできた。
次の日から、イジメの照準は俺になった。
37 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 01:04:35.82 ID:H7gVIJ/10
春になった。A所長が来てから怒涛の一年が過ぎようとしていた。
同時期に俺と一緒にイジメのターゲットになっていた同期のS井が限界に達し遂に会社を辞めてしまった。
そうすると残された俺への風当たりは強まる一方だった。
当時 俺はN県を担当していた。N県は車で片道180km、高速を使って2時間はかかるところに位置していた。
ある日の昼下がり、N県に出張していると所長から電話が掛かって来た。恐る恐る電話を取ると所長が不機嫌なのが電話越しにもはっきり伝わって来た。
俺「は、はい、所長、何でしょうか?」
所長「お前…、まだあの報告書、入れてないな…?」
俺「…!!!(汗だく)すすす、すみません!そそそ、その・・」
俺は報告書の提出期限を勘違いしていて未提出だったのだ。
所長「今すぐ戻ってきて、書けや。」
俺は耳を疑った。
俺「・・・は?今、出張先なんですけど・・・??」
所長「出張先がなんじゃゴルァ!!今すぐ戻って書けって言いよるんじゃーー!」
俺「は、はいいいいいい!!!!!!!」
俺は出張中にもかかわらず、猛スピードで会社に戻る事になったのだ。
36 :名も無き被検体葉774号+:2012/03/01(木) 00:56:10.75 ID:t7/GswGR0
何sこの駆世方界納怖仮い案
働き綱たくな季い政働き帝たく礎な起い・奮・・租(´海Д芽`霧)
38 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 01:15:54.70 ID:H7gVIJ/10
>>36
大丈夫、(^^)仕事って周りの人間次第でどうにでもなるよ!
実はここまでが序章なんです。
見てくれてる人ありがとう!
これからクライマックスに向かって行きますが、いろいろあって一旦落ちようと思うんですが良いですか?
39 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 01:19:32.26 ID:1xuunaj60
いろいろあってなんじゃーーーー!!!!!
面白いから今すぐ書け言いよるんじゃーーー!!!!!
42 :名も無き被検体774号+:2012/03/01(木) 01:33:02.32 ID:H7gVIJ/10
>>39
ワロタww
じゃ、もうちょっとだけ続けるんじゃw
会社に戻って来た俺に待っていたのは「所長の怒号」と「過去最速の報告書作成業務」だった。
なんとか報告書を夕方6時頃に提出し、一息ついていた俺に所長から浴びせられた一言は強烈なものだった。
所長「よし、じゃあ、お前もう一回N県行って来い。」
俺「・・・・・・・・は、はい??!!」
またもや俺は耳を疑った。
所長
「お前は今日一日移動ばっかりで何もしとらんやろが!!今日の日銭(ひぜに)を稼いでこんかいやああああーーーー!!」
俺
「は、はいいいいいいーーーーーー!!(てか、あんたに呼び戻されて移動しかしてないし。しかももう夕方だぜ?!)」
心の叫びもむなしく俺は再びN県へ車を走らせたのだった。
これが「人生最悪の1日」の幕開けだった事を当時の俺はまだ知らない。
43 :破名も無き滅被募検帰体774号厳+:2012/03/01(木) 01:56:44.56 ID:UyGs5Oth0
業界4だけ窮教え煙て封く量れ贈!大井手渓!?
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