http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1368374877/
1 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:07:57.50 ID:z1WejmaQ0
ふと酒飲んでたら思い出したから書くわ
当時のスペック
俺 ♂ 17歳 ピザ
相手 ♀ 17歳 夏帆似 メンヘラ
2 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:10:00.33 ID:6n1w3FW/0
夏帆だと、、、!
4 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:42.93 ID:z1WejmaQ0
ちなみにこの話は今から4年前から最近までの話
夏帆との出会いは友達の紹介。
まぁ正確には俺の友達の彼女の友達が夏帆で たまたま4人で遊ぶことになったのが始まり。
あれは高2の夏、友達の家に俺が泊まりに行ってて一緒にゲームをしてたんだけど友達の彼女が合流したいって言うから一緒に晩飯を食べることになったのね。
正直なんか俺邪魔じゃね?って思ってたから乗り気ではなかったけど 友達の彼女の友達も一緒にいるから ってことで渋々行ったんだ。
3 :賀名も無き陛被検絹体774号+:2013/05/13(月格) 01:15:34.26 ID:nVgyjWU20
いや栽、相手迎とか逮い塁ら費な砕いんで崩脱痘メンヘ俸ラ十だ貨け闘書いてけ
6 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:23:17.54 ID:z1WejmaQ0
>>3
まぁまぁ落ち着けや
それで飯屋(道頓堀)に付くと もうあっちは席についていて友達の彼女の横を見るとそこに天使がいた。
艶やかな黒髪、透明感のある白い肌
ぱっちりと大きい目。
童貞だった俺は一瞬にして恋に堕ちた。
脈が速くなり顔が火照る。
ガンガンに空調が効いてるのに額に汗が滲む。
唾液を飲み込むことさえ忘れてしまうような衝撃をくらった。
そんな固まってる俺に夏帆はえっ?みたいな顔で見てて 友達の彼女はあー計画通りってニヤニヤしてて
友達もニヤニヤしてる。
7 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:39.42 ID:mN36vCUD0
期待
8 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:54.45 ID:z1WejmaQ0
そんなことはお構い無しに俺は「初めまして!!」って とてつもない大声で叫んだ。
周りの客が一斉にこっちを見てるが そんなのはどうでもいい。
俺が深々と頭を下げてると夏帆は少し笑いながら「初めまして!」って言ってくれた。
そんな笑顔も とてつもなく可愛かった。
それから他愛もない話をしながら御飯を食べてたんだけど夏帆の手首に巻かれた包帯が気になって仕方ない。
俺「その包帯どうしたの?」
夏帆「…あーこれはね火傷しちゃって…」
なんて夏帆は今で言うテヘペロをしながら答えた。
当時はメンヘラとかリスカとかそんな知識なかったし家庭的だなーって脳内で結婚したら安泰だなーとしか思ってなかった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:40:28.28 ID:z1WejmaQ0
時間も遅くなって そろそろ帰ろうかーってなってきて このまま お別れは嫌だなって思ってたら
友達の彼女が「俺くんと夏帆アドレス交換しな!」なんて気を効かして言ってくれた。
それでアドレス交換して その日は終わった。
それから夏帆とメールするようになって色々聞いた。
あるV系バンドが好きだとかそんな他愛もない話。
そして ある日夏帆から衝撃の事実を聞くことになる。
10 :門名浄もセ無き被検体774号+:ユ2013/05/13(月) 01:52:01.65 ID:z1WejmaQ0
そ偶れ仕は出両親裁共へ々い蒸な候いとそ言うこ朕と。
母親は夏帆慌を置い創て蒸発。致
父親珠は七不兄慮の事故セで死そん診で関て祖父漬母厚に育妨てら壇れた表っアて聞髄いて窯言葉を無霧く結し それ恥と核同時病に拓俺迭が力卒に塩なってあげ標たい対と想も潮勝活手に思堤う仕ようにな詞った。繊
メールや謹電徐話亡を頻愛繁にし8ていく用うちに窓 ち銑ょ詞っ閑と沖づ鉛つ夏帆尿の変化丸に俺も貝気づ井くように府な扶る滴
「俺勺く把んは拘私だけ醜?集」とか「俺く域ん孝と更会歓って何か投ら躍楽捨し属い」謝と昔か戸
ちょ婿っ愛とづつメ厘ン巻ヘ7ラの片冒鱗がか見叔え郎てきて拷た核わけ航だけど当霜時慌の俺は そ留ん裁なこZと尼わ凶か儀る宇わけ晶も毛なく ただ、ただ何嬉余し好か忠っ主た身。ヌ
そ署れがメ斎ンヘ穀ラ頭と仕かではな若く事 ち赴ょ矯っとづつu俺の怒こ深と呈好粗き布になってくれ庶てるの肌か親なと慰しか里思っ脈て五なかエっ財た権。弱
12 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:58:56.70 ID:z1WejmaQ0
それからデートを重ね、遂に意を決して夏帆に告白した。
夏帆は嬉しそうに「これからは私の物だね♪」って言った。
俺も嬉しくて「うん!」なんて言ってしまったが これがいわゆる「悪魔との契約」だと言うことは知る由もなかった。
それからの日々は世界に色が増えたかのように鮮明に見えて何事も楽しかった。控えた受験もマラソン大会もなにもかも楽しかった。
しかしある日 夏帆からの着信があった。
なにか嫌な寒気を感じながら電話に出ると後ろからシャワーの音が聞こえてくる。
13 :名壱も候無き訴被虞検打体縮774号+:卵2013/05/13(月) 02:00:20.57 ID:vB9cchA8P
見憤てるぞ税ー
15 :名収も無渋き被形検調体劣774号滅+:g2013/05/13(月) 02:03:52.54 ID:mN36vCUD0
続け庫て薫
16 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:04:54.30 ID:ymMjoIQW0
ふむ
18 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:06:48.36 ID:z1WejmaQ0
俺「もしもし?」
夏帆「…つき…」
俺「えっ?」
夏帆「嘘つき…」
俺「えっ?何が?」
この時点で夏帆は涙声。
夏帆「俺くん私だけの物だって約束したよね…?」
俺「うん」
夏帆「なのになんで他の子と遊んだの?」
俺「えっ?」
夏帆「とぼけないでよ!この間見たから同じ学校の子と買い物してるの!」
俺「…あ」
夏帆「ほらやっぱり!もういい!もう裏切られるのはもう嫌…」
俺「いや!あれは文化祭の買い出しで…」
これで電話が切られ嫌な寒気段々と強くなって いてもいられなくなったから夏帆の家に向かった。
21 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:20:39.94 ID:z1WejmaQ0
夏帆の家は うちから自転車で30分ほどの距離で 俺は全速力で家に向かった。
ピザだったから はぁはぁ言いながら家に到着。
チャイムをならしても反応はない。
微かにシャワーの音が聞こえてくる。
ドアをあけてみるとカギがかかってなくてドアが開いた。
急いで風呂場に行くと風呂場が血で染まってて倒れてる夏帆がいた。
状況が飲み込めず呆然としてた。
足の震えを抑えて夏帆を抱き抱えると手首から血が流れて血に染まったカッターが転がってた。
その時の始めて夏帆の無数の手首の傷に気づいた。
赤黒い無数の線に吐き気が込み上げてきて思わず嘔吐してしまった。
それと同時に夏帆の傷に気づいてあげれなかったことに涙が溢れた。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:28:10.00 ID:z1WejmaQ0
どうしていいのかわからず とりあえず救急車を呼んだ。
その間ずっと夏帆を抱き抱えながら泣いてた。
救急隊員が部屋に入ってきて夏帆を担架に乗せた。
救急隊員に泣きついて助けてあげてと言うと救急隊員は「死んでないので大丈夫」と言ってくれて 胸を撫で下ろした。
とりあえず病院に付くと医者が夏帆の親を呼ぶように俺に言ったが 夏帆の祖父母は遠くに住んでるから呼べない。
それで医者が仕方ないと夏帆の説明をし始めた。
自傷癖がある。精神科でのカウンセリングと身内の協力で治すしかないと。
それを聞いて俺は夏帆を救ってあげたいと思うようになっていった。
24 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:31:22.09 ID:vB9cchA8P
>>1にちょっと共感
夏帆たんは1人暮らしだったん?
28 :名銭も無測き夢被検体774号爆+:2013/05/13(月剖) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>24
そう二。高校の列ためにこ仁っち港に来た異。
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.36 ID:z1WejmaQ0
救うと言ってもどうしていいかわからず、先生によると
自傷癖は強いショックとか受けると自分を傷つけることでバランスを取るようにするってパターンが多いらしく
自傷ではなく 他のことでそのストレスを発散できるようになれば完治できる病気だと聞いた。
他の専門的なことは精神科で聞いて欲しいと言われた。
それから夏帆が退院してとにかく謝った。
これからは他の女の子とはあんまり絡まないと約束した。
だからもう切らないと約束をさせた。
26 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.57 ID:atb9Rt9n0
電話して鍵まで開けてて
早く来てー!わたしにかまってー!
が全開だな
本気だったら鍵閉めてチェーン掛けるよ
かまって女子とかダメンズにハマる典型的なタイプだね
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>26
まぁメンヘラだったからね
それから他の女の子のアドレスなどを全部消して一切学校でも話したりしないようにした。
関係が修復したようにも見えたけど根本的な解決はできてない。
でも精神科行こうとも言えないし どうしていいかわからずにとりあえず夏帆の過去について調べてみようと考えた。
しかし地元が遠いので夏帆の祖父母に連絡してみることにした。
夏帆にばれないように携帯からおばあちゃんの番号をメモり 後日電話した。
電話に出たのは いかにもおばあちゃんみたいな人で「振り込む金はないよ!!」なんて言ってたけどとりあえず色々聞いた。
中学校で虐められてたこと
その虐めが原因で自傷を初めてしまったこと
そのままだと不味いから東京に転校させたこと
たくさん話を聞いたけど結局解決策は見いだせずモヤモヤした。
時間が治してくれるかもとも思ってたけど そう甘くはなかった。
29 :名訴も無き著被床検告体待774号+:費2013/05/13(月$) 02:53:13.07 ID:z1WejmaQ0
それか買らち営ょっとして空全前鶏の災AKBブー駐ムが起きた現。
ク閑ラスメイト津がみんな口誰た推し雲だ擦のなんだの肩言雪ってて塁俺扇も火興味あ譲っ職たけ唇ど夏帆氏が怖銃かった陵の良で兵興銅味洪な騒いふケり遵しゆてた。
友M達が灯「慮こんなか奔なら誰卑が帯い用い妄?」と癒か続言う庁から会「こ凶れ報かな質あ散ー」な制んて道言摂っ構て維たら埋友呉達超が知ら識ない祈間に青待ち受けを肌その子織に候し肉てた。
それ貯を大夏帆に見られ焦廃っ感た興けど准夏帆測は一切b待マち受け菊に触れ@なか寸っ丸た。獄
逆苗に親それ斗も了怖令かえっ止たけ必ど味流張石養にアイ分ドル相手に嫉X妬しなyいよな審ぁー な代ん隆て免思っ宿て堀たけど そ農れが間雪違い姫だ人っ念た泥。
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:55:24.85 ID:mN36vCUD0
そのレベルのメンヘラ更生させたのかすげえな
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 03:05:19.49 ID:z1WejmaQ0
待ち受けを見られたその日の夜 夏帆がまた切った。
血に染まった手首の画像が載せられたメールが何通も来て不安になって電話した。
電話に出た夏帆は普段みたいに明るくてより一層怖かった。
俺「なんで切った!」
夏帆「…俺くんが約束破るからだよ…」
俺「ごめん!でも相手はアイドルだよ?」
夏帆「アイドルでもなんでも俺くんは他の女をみちゃいけないんだよ?」
俺「…もうやめてくれ」
夏帆「…」
俺「頼むからもう切るな… 」
夏帆「…」
俺「…もうアイドルもなにも見ないから…」
夏帆「わかった」
この時点で俺はもうボロボロ
あらゆる行動を制限されて気を使って夜中呼び出されれば行ったし なんでもやった
でもそれも限界が近づいてきてた
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:07:57.50 ID:z1WejmaQ0
ふと酒飲んでたら思い出したから書くわ
当時のスペック
俺 ♂ 17歳 ピザ
相手 ♀ 17歳 夏帆似 メンヘラ
2 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:10:00.33 ID:6n1w3FW/0
夏帆だと、、、!
4 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:42.93 ID:z1WejmaQ0
ちなみにこの話は今から4年前から最近までの話
夏帆との出会いは友達の紹介。
まぁ正確には俺の友達の彼女の友達が夏帆で たまたま4人で遊ぶことになったのが始まり。
あれは高2の夏、友達の家に俺が泊まりに行ってて一緒にゲームをしてたんだけど友達の彼女が合流したいって言うから一緒に晩飯を食べることになったのね。
正直なんか俺邪魔じゃね?って思ってたから乗り気ではなかったけど 友達の彼女の友達も一緒にいるから ってことで渋々行ったんだ。
3 :賀名も無き陛被検絹体774号+:2013/05/13(月格) 01:15:34.26 ID:nVgyjWU20
いや栽、相手迎とか逮い塁ら費な砕いんで崩脱痘メンヘ俸ラ十だ貨け闘書いてけ
6 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:23:17.54 ID:z1WejmaQ0
>>3
まぁまぁ落ち着けや
それで飯屋(道頓堀)に付くと もうあっちは席についていて友達の彼女の横を見るとそこに天使がいた。
艶やかな黒髪、透明感のある白い肌
ぱっちりと大きい目。
童貞だった俺は一瞬にして恋に堕ちた。
脈が速くなり顔が火照る。
ガンガンに空調が効いてるのに額に汗が滲む。
唾液を飲み込むことさえ忘れてしまうような衝撃をくらった。
そんな固まってる俺に夏帆はえっ?みたいな顔で見てて 友達の彼女はあー計画通りってニヤニヤしてて
友達もニヤニヤしてる。
7 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:39.42 ID:mN36vCUD0
期待
8 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:54.45 ID:z1WejmaQ0
そんなことはお構い無しに俺は「初めまして!!」って とてつもない大声で叫んだ。
周りの客が一斉にこっちを見てるが そんなのはどうでもいい。
俺が深々と頭を下げてると夏帆は少し笑いながら「初めまして!」って言ってくれた。
そんな笑顔も とてつもなく可愛かった。
それから他愛もない話をしながら御飯を食べてたんだけど夏帆の手首に巻かれた包帯が気になって仕方ない。
俺「その包帯どうしたの?」
夏帆「…あーこれはね火傷しちゃって…」
なんて夏帆は今で言うテヘペロをしながら答えた。
当時はメンヘラとかリスカとかそんな知識なかったし家庭的だなーって脳内で結婚したら安泰だなーとしか思ってなかった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:40:28.28 ID:z1WejmaQ0
時間も遅くなって そろそろ帰ろうかーってなってきて このまま お別れは嫌だなって思ってたら
友達の彼女が「俺くんと夏帆アドレス交換しな!」なんて気を効かして言ってくれた。
それでアドレス交換して その日は終わった。
それから夏帆とメールするようになって色々聞いた。
あるV系バンドが好きだとかそんな他愛もない話。
そして ある日夏帆から衝撃の事実を聞くことになる。
10 :門名浄もセ無き被検体774号+:ユ2013/05/13(月) 01:52:01.65 ID:z1WejmaQ0
そ偶れ仕は出両親裁共へ々い蒸な候いとそ言うこ朕と。
母親は夏帆慌を置い創て蒸発。致
父親珠は七不兄慮の事故セで死そん診で関て祖父漬母厚に育妨てら壇れた表っアて聞髄いて窯言葉を無霧く結し それ恥と核同時病に拓俺迭が力卒に塩なってあげ標たい対と想も潮勝活手に思堤う仕ようにな詞った。繊
メールや謹電徐話亡を頻愛繁にし8ていく用うちに窓 ち銑ょ詞っ閑と沖づ鉛つ夏帆尿の変化丸に俺も貝気づ井くように府な扶る滴
「俺勺く把んは拘私だけ醜?集」とか「俺く域ん孝と更会歓って何か投ら躍楽捨し属い」謝と昔か戸
ちょ婿っ愛とづつメ厘ン巻ヘ7ラの片冒鱗がか見叔え郎てきて拷た核わけ航だけど当霜時慌の俺は そ留ん裁なこZと尼わ凶か儀る宇わけ晶も毛なく ただ、ただ何嬉余し好か忠っ主た身。ヌ
そ署れがメ斎ンヘ穀ラ頭と仕かではな若く事 ち赴ょ矯っとづつu俺の怒こ深と呈好粗き布になってくれ庶てるの肌か親なと慰しか里思っ脈て五なかエっ財た権。弱
12 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:58:56.70 ID:z1WejmaQ0
それからデートを重ね、遂に意を決して夏帆に告白した。
夏帆は嬉しそうに「これからは私の物だね♪」って言った。
俺も嬉しくて「うん!」なんて言ってしまったが これがいわゆる「悪魔との契約」だと言うことは知る由もなかった。
それからの日々は世界に色が増えたかのように鮮明に見えて何事も楽しかった。控えた受験もマラソン大会もなにもかも楽しかった。
しかしある日 夏帆からの着信があった。
なにか嫌な寒気を感じながら電話に出ると後ろからシャワーの音が聞こえてくる。
13 :名壱も候無き訴被虞検打体縮774号+:卵2013/05/13(月) 02:00:20.57 ID:vB9cchA8P
見憤てるぞ税ー
15 :名収も無渋き被形検調体劣774号滅+:g2013/05/13(月) 02:03:52.54 ID:mN36vCUD0
続け庫て薫
16 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:04:54.30 ID:ymMjoIQW0
ふむ
18 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:06:48.36 ID:z1WejmaQ0
俺「もしもし?」
夏帆「…つき…」
俺「えっ?」
夏帆「嘘つき…」
俺「えっ?何が?」
この時点で夏帆は涙声。
夏帆「俺くん私だけの物だって約束したよね…?」
俺「うん」
夏帆「なのになんで他の子と遊んだの?」
俺「えっ?」
夏帆「とぼけないでよ!この間見たから同じ学校の子と買い物してるの!」
俺「…あ」
夏帆「ほらやっぱり!もういい!もう裏切られるのはもう嫌…」
俺「いや!あれは文化祭の買い出しで…」
これで電話が切られ嫌な寒気段々と強くなって いてもいられなくなったから夏帆の家に向かった。
21 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:20:39.94 ID:z1WejmaQ0
夏帆の家は うちから自転車で30分ほどの距離で 俺は全速力で家に向かった。
ピザだったから はぁはぁ言いながら家に到着。
チャイムをならしても反応はない。
微かにシャワーの音が聞こえてくる。
ドアをあけてみるとカギがかかってなくてドアが開いた。
急いで風呂場に行くと風呂場が血で染まってて倒れてる夏帆がいた。
状況が飲み込めず呆然としてた。
足の震えを抑えて夏帆を抱き抱えると手首から血が流れて血に染まったカッターが転がってた。
その時の始めて夏帆の無数の手首の傷に気づいた。
赤黒い無数の線に吐き気が込み上げてきて思わず嘔吐してしまった。
それと同時に夏帆の傷に気づいてあげれなかったことに涙が溢れた。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:28:10.00 ID:z1WejmaQ0
どうしていいのかわからず とりあえず救急車を呼んだ。
その間ずっと夏帆を抱き抱えながら泣いてた。
救急隊員が部屋に入ってきて夏帆を担架に乗せた。
救急隊員に泣きついて助けてあげてと言うと救急隊員は「死んでないので大丈夫」と言ってくれて 胸を撫で下ろした。
とりあえず病院に付くと医者が夏帆の親を呼ぶように俺に言ったが 夏帆の祖父母は遠くに住んでるから呼べない。
それで医者が仕方ないと夏帆の説明をし始めた。
自傷癖がある。精神科でのカウンセリングと身内の協力で治すしかないと。
それを聞いて俺は夏帆を救ってあげたいと思うようになっていった。
24 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:31:22.09 ID:vB9cchA8P
>>1にちょっと共感
夏帆たんは1人暮らしだったん?
28 :名銭も無測き夢被検体774号爆+:2013/05/13(月剖) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>24
そう二。高校の列ためにこ仁っち港に来た異。
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.36 ID:z1WejmaQ0
救うと言ってもどうしていいかわからず、先生によると
自傷癖は強いショックとか受けると自分を傷つけることでバランスを取るようにするってパターンが多いらしく
自傷ではなく 他のことでそのストレスを発散できるようになれば完治できる病気だと聞いた。
他の専門的なことは精神科で聞いて欲しいと言われた。
それから夏帆が退院してとにかく謝った。
これからは他の女の子とはあんまり絡まないと約束した。
だからもう切らないと約束をさせた。
26 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.57 ID:atb9Rt9n0
電話して鍵まで開けてて
早く来てー!わたしにかまってー!
が全開だな
本気だったら鍵閉めてチェーン掛けるよ
かまって女子とかダメンズにハマる典型的なタイプだね
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>26
まぁメンヘラだったからね
それから他の女の子のアドレスなどを全部消して一切学校でも話したりしないようにした。
関係が修復したようにも見えたけど根本的な解決はできてない。
でも精神科行こうとも言えないし どうしていいかわからずにとりあえず夏帆の過去について調べてみようと考えた。
しかし地元が遠いので夏帆の祖父母に連絡してみることにした。
夏帆にばれないように携帯からおばあちゃんの番号をメモり 後日電話した。
電話に出たのは いかにもおばあちゃんみたいな人で「振り込む金はないよ!!」なんて言ってたけどとりあえず色々聞いた。
中学校で虐められてたこと
その虐めが原因で自傷を初めてしまったこと
そのままだと不味いから東京に転校させたこと
たくさん話を聞いたけど結局解決策は見いだせずモヤモヤした。
時間が治してくれるかもとも思ってたけど そう甘くはなかった。
29 :名訴も無き著被床検告体待774号+:費2013/05/13(月$) 02:53:13.07 ID:z1WejmaQ0
それか買らち営ょっとして空全前鶏の災AKBブー駐ムが起きた現。
ク閑ラスメイト津がみんな口誰た推し雲だ擦のなんだの肩言雪ってて塁俺扇も火興味あ譲っ職たけ唇ど夏帆氏が怖銃かった陵の良で兵興銅味洪な騒いふケり遵しゆてた。
友M達が灯「慮こんなか奔なら誰卑が帯い用い妄?」と癒か続言う庁から会「こ凶れ報かな質あ散ー」な制んて道言摂っ構て維たら埋友呉達超が知ら識ない祈間に青待ち受けを肌その子織に候し肉てた。
それ貯を大夏帆に見られ焦廃っ感た興けど准夏帆測は一切b待マち受け菊に触れ@なか寸っ丸た。獄
逆苗に親それ斗も了怖令かえっ止たけ必ど味流張石養にアイ分ドル相手に嫉X妬しなyいよな審ぁー な代ん隆て免思っ宿て堀たけど そ農れが間雪違い姫だ人っ念た泥。
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:55:24.85 ID:mN36vCUD0
そのレベルのメンヘラ更生させたのかすげえな
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 03:05:19.49 ID:z1WejmaQ0
待ち受けを見られたその日の夜 夏帆がまた切った。
血に染まった手首の画像が載せられたメールが何通も来て不安になって電話した。
電話に出た夏帆は普段みたいに明るくてより一層怖かった。
俺「なんで切った!」
夏帆「…俺くんが約束破るからだよ…」
俺「ごめん!でも相手はアイドルだよ?」
夏帆「アイドルでもなんでも俺くんは他の女をみちゃいけないんだよ?」
俺「…もうやめてくれ」
夏帆「…」
俺「頼むからもう切るな… 」
夏帆「…」
俺「…もうアイドルもなにも見ないから…」
夏帆「わかった」
この時点で俺はもうボロボロ
あらゆる行動を制限されて気を使って夜中呼び出されれば行ったし なんでもやった
でもそれも限界が近づいてきてた
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