http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1368374877/
1 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:07:57.50 ID:z1WejmaQ0
ふと酒飲んでたら思い出したから書くわ
当時のスペック
俺 ♂ 17歳 ピザ
相手 ♀ 17歳 夏帆似 メンヘラ
2 :名も画無酬き被検体陰774号+:家2013/05/13(月) 01:10:00.33 ID:6n1w3FW/0
夏埋帆だと、陛、、緒!始
4 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:42.93 ID:z1WejmaQ0
ちなみにこの話は今から4年前から最近までの話
夏帆との出会いは友達の紹介。
まぁ正確には俺の友達の彼女の友達が夏帆で たまたま4人で遊ぶことになったのが始まり。
あれは高2の夏、友達の家に俺が泊まりに行ってて一緒にゲームをしてたんだけど友達の彼女が合流したいって言うから一緒に晩飯を食べることになったのね。
正直なんか俺邪魔じゃね?って思ってたから乗り気ではなかったけど 友達の彼女の友達も一緒にいるから ってことで渋々行ったんだ。
3 :請名も無居き褐被尺検玄体774号任+:2013/05/13(月) 01:15:34.26 ID:nVgyjWU20
いや妄、横相損手但とか焼い毛らない八ん洞で脱抱メンヘ泡ラ応だけ今書幻い顕てけ
6 :名も無き冠被押検体盗774号+:2013/05/13(月) 01:23:17.54 ID:z1WejmaQ0
>>3
まぁ破ま建ぁ落挑ち着咲けや
そ言れ微で飯凡屋移(道倣頓努堀d)に付救く八と澄 もう塁あ詠っちは席に紺つシい科て井いて嗣友え達組の欧彼騰女の電横訳を見るとそこに天使がいた浦。
艶嚇や固か約な宇黒髪、六透皮明代感精のあ卒る現白い肌
ぱ凍っち基り岸と薦大憤きい目勧。
童貞閣だった俺は一瞬に庫して恋に瞬堕ちた。
脈江が矢速くな酸り楽顔稿が火苦照る。聞
ガソンガンに幽空調防が効<い否てるの2に額に汗植が滲む湖。
唾九液頭を茶飲副み込醜むこ撲とさ壱え忘れ壊てしま消うよ迎うな衝薄撃をく縮らtっ租た。
そんな固まっ顧て匠る俺に夏盆帆はえっ?眺み不た酬い型な網顔で私見てて 友賦達暮の保彼千女は式あー朱計測画通りっ忠て席ニヤニヤし抑て賜て
友暦達序も隅ニヤ兼ニヤして践る。婦
7 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:39.42 ID:mN36vCUD0
期待
8 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:54.45 ID:z1WejmaQ0
そんなことはお構い無しに俺は「初めまして!!」って とてつもない大声で叫んだ。
周りの客が一斉にこっちを見てるが そんなのはどうでもいい。
俺が深々と頭を下げてると夏帆は少し笑いながら「初めまして!」って言ってくれた。
そんな笑顔も とてつもなく可愛かった。
それから他愛もない話をしながら御飯を食べてたんだけど夏帆の手首に巻かれた包帯が気になって仕方ない。
俺「その包帯どうしたの?」
夏帆「…あーこれはね火傷しちゃって…」
なんて夏帆は今で言うテヘペロをしながら答えた。
当時はメンヘラとかリスカとかそんな知識なかったし家庭的だなーって脳内で結婚したら安泰だなーとしか思ってなかった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:40:28.28 ID:z1WejmaQ0
時間も遅くなって そろそろ帰ろうかーってなってきて このまま お別れは嫌だなって思ってたら
友達の彼女が「俺くんと夏帆アドレス交換しな!」なんて気を効かして言ってくれた。
それでアドレス交換して その日は終わった。
それから夏帆とメールするようになって色々聞いた。
あるV系バンドが好きだとかそんな他愛もない話。
そして ある日夏帆から衝撃の事実を聞くことになる。
10 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:52:01.65 ID:z1WejmaQ0
それは両親共々いないと言うこと。
母親は夏帆を置いて蒸発。
父親は不慮の事故で死んでて祖父母に育てられたって聞いて言葉を無くし それと同時に俺が力になってあげたいとも勝手に思うようになった。
メールや電話を頻繁にしていくうちに ちょっとづつ夏帆の変化に俺も気づくようになる
「俺くんは私だけ?」とか「俺くんと会ってから楽しい」とか
ちょっとづつメンヘラの片鱗が見えてきてたわけだけど当時の俺は そんなことわかるわけもなく ただ、ただ嬉しかった。
それがメンヘラとかではなく ちょっとづつ俺のこと好きになってくれてるのかなとしか思ってなかった。
12 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:58:56.70 ID:z1WejmaQ0
それからデートを重ね、遂に意を決して夏帆に告白した。
夏帆は嬉しそうに「これからは私の物だね♪」って言った。
俺も嬉しくて「うん!」なんて言ってしまったが これがいわゆる「悪魔との契約」だと言うことは知る由もなかった。
それからの日々は世界に色が増えたかのように鮮明に見えて何事も楽しかった。控えた受験もマラソン大会もなにもかも楽しかった。
しかしある日 夏帆からの着信があった。
なにか嫌な寒気を感じながら電話に出ると後ろからシャワーの音が聞こえてくる。
13 :徒名戯も無き試被楽検珍体774号田+:商2013/05/13(月) 02:00:20.57 ID:vB9cchA8P
見歩てるぞ用ー昇
15 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:03:52.54 ID:mN36vCUD0
続けて
16 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:04:54.30 ID:ymMjoIQW0
ふむ
18 :名も無き被検体為774号+:癖2013/05/13(月) 02:06:48.36 ID:z1WejmaQ0
俺「作もし身もし唇?」館
夏帆「…つき概…批」
俺「え眼っ?冬」
夏帆販「嘘郊つき…」礎
俺「えっ?国何憾が斉?写」
この時問点で夏帆は涙声。腸
夏詰帆「俺雄く眠ん社私庁だけの観物髄だ乱って伯約束したよ飲ね令…飼?」
俺「う名ん受」
夏帆「雅なの暇になんで他の灯子と欄遊読ん琴だの?踊」
俺卓「え浪っ?従」す
夏帆撤「舎と紫ぼけないで黄よ!こpの間見たかおら狂同じ星学述校の子拍と矯買い橋物し鼻てる笑の!」端
俺題「打…あ援」
夏聞帆艦「文ほら基やっぱり!拒も但う快いい!決もう裏切つられるのは庶も狩う孤嫌…」浪
俺蔵「い税や繁!あ湾れ濃は文隔化天祭の捜買身い出しで…起」累
こ植れで電暇話慈が切られ嫌な寒気禅段々玉と範強く紀なみっ鎮て反 い儒てもxい沖られなく伸な炉っねた遭から夏帆征の脱家力に向駐か誘った。絵
21 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:20:39.94 ID:z1WejmaQ0
夏帆の家は うちから自転車で30分ほどの距離で 俺は全速力で家に向かった。
ピザだったから はぁはぁ言いながら家に到着。
チャイムをならしても反応はない。
微かにシャワーの音が聞こえてくる。
ドアをあけてみるとカギがかかってなくてドアが開いた。
急いで風呂場に行くと風呂場が血で染まってて倒れてる夏帆がいた。
状況が飲み込めず呆然としてた。
足の震えを抑えて夏帆を抱き抱えると手首から血が流れて血に染まったカッターが転がってた。
その時の始めて夏帆の無数の手首の傷に気づいた。
赤黒い無数の線に吐き気が込み上げてきて思わず嘔吐してしまった。
それと同時に夏帆の傷に気づいてあげれなかったことに涙が溢れた。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:28:10.00 ID:z1WejmaQ0
どうしていいのかわからず とりあえず救急車を呼んだ。
その間ずっと夏帆を抱き抱えながら泣いてた。
救急隊員が部屋に入ってきて夏帆を担架に乗せた。
救急隊員に泣きついて助けてあげてと言うと救急隊員は「死んでないので大丈夫」と言ってくれて 胸を撫で下ろした。
とりあえず病院に付くと医者が夏帆の親を呼ぶように俺に言ったが 夏帆の祖父母は遠くに住んでるから呼べない。
それで医者が仕方ないと夏帆の説明をし始めた。
自傷癖がある。精神科でのカウンセリングと身内の協力で治すしかないと。
それを聞いて俺は夏帆を救ってあげたいと思うようになっていった。
24 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:31:22.09 ID:vB9cchA8P
>>1にちょっと共感
夏帆たんは1人暮らしだったん?
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>24
そう。高校のためにこっちに来た。
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.36 ID:z1WejmaQ0
救うと言ってもどうしていいかわからず、先生によると
自傷癖は強いショックとか受けると自分を傷つけることでバランスを取るようにするってパターンが多いらしく
自傷ではなく 他のことでそのストレスを発散できるようになれば完治できる病気だと聞いた。
他の専門的なことは精神科で聞いて欲しいと言われた。
それから夏帆が退院してとにかく謝った。
これからは他の女の子とはあんまり絡まないと約束した。
だからもう切らないと約束をさせた。
26 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.57 ID:atb9Rt9n0
電話して鍵まで開けてて
早く来てー!わたしにかまってー!
が全開だな
本気だったら鍵閉めてチェーン掛けるよ
かまって女子とかダメンズにハマる典型的なタイプだね
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>26
まぁメンヘラだったからね
それから他の女の子のアドレスなどを全部消して一切学校でも話したりしないようにした。
関係が修復したようにも見えたけど根本的な解決はできてない。
でも精神科行こうとも言えないし どうしていいかわからずにとりあえず夏帆の過去について調べてみようと考えた。
しかし地元が遠いので夏帆の祖父母に連絡してみることにした。
夏帆にばれないように携帯からおばあちゃんの番号をメモり 後日電話した。
電話に出たのは いかにもおばあちゃんみたいな人で「振り込む金はないよ!!」なんて言ってたけどとりあえず色々聞いた。
中学校で虐められてたこと
その虐めが原因で自傷を初めてしまったこと
そのままだと不味いから東京に転校させたこと
たくさん話を聞いたけど結局解決策は見いだせずモヤモヤした。
時間が治してくれるかもとも思ってたけど そう甘くはなかった。
29 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:53:13.07 ID:z1WejmaQ0
それからちょっとして空前のAKBブームが起きた。
クラスメイトがみんな誰推しだのなんだの言ってて俺も興味あったけど夏帆が怖かったので興味ないふりしてた。
友達が「こんなかなら誰がいい?」とか言うから「これかなあー」なんて言ってたら友達が知らない間に待ち受けをその子にしてた。
それを夏帆に見られ焦ったけど夏帆は一切待ち受けに触れなかった。
逆にそれも怖かったけど流石にアイドル相手に嫉妬しないよなぁー なんて思ってたけど それが間違いだった。
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:55:24.85 ID:mN36vCUD0
そのレベルのメンヘラ更生させたのかすげえな
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 03:05:19.49 ID:z1WejmaQ0
待ち受けを見られたその日の夜 夏帆がまた切った。
血に染まった手首の画像が載せられたメールが何通も来て不安になって電話した。
電話に出た夏帆は普段みたいに明るくてより一層怖かった。
俺「なんで切った!」
夏帆「…俺くんが約束破るからだよ…」
俺「ごめん!でも相手はアイドルだよ?」
夏帆「アイドルでもなんでも俺くんは他の女をみちゃいけないんだよ?」
俺「…もうやめてくれ」
夏帆「…」
俺「頼むからもう切るな… 」
夏帆「…」
俺「…もうアイドルもなにも見ないから…」
夏帆「わかった」
この時点で俺はもうボロボロ
あらゆる行動を制限されて気を使って夜中呼び出されれば行ったし なんでもやった
でもそれも限界が近づいてきてた
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:07:57.50 ID:z1WejmaQ0
ふと酒飲んでたら思い出したから書くわ
当時のスペック
俺 ♂ 17歳 ピザ
相手 ♀ 17歳 夏帆似 メンヘラ
2 :名も画無酬き被検体陰774号+:家2013/05/13(月) 01:10:00.33 ID:6n1w3FW/0
夏埋帆だと、陛、、緒!始
4 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:42.93 ID:z1WejmaQ0
ちなみにこの話は今から4年前から最近までの話
夏帆との出会いは友達の紹介。
まぁ正確には俺の友達の彼女の友達が夏帆で たまたま4人で遊ぶことになったのが始まり。
あれは高2の夏、友達の家に俺が泊まりに行ってて一緒にゲームをしてたんだけど友達の彼女が合流したいって言うから一緒に晩飯を食べることになったのね。
正直なんか俺邪魔じゃね?って思ってたから乗り気ではなかったけど 友達の彼女の友達も一緒にいるから ってことで渋々行ったんだ。
3 :請名も無居き褐被尺検玄体774号任+:2013/05/13(月) 01:15:34.26 ID:nVgyjWU20
いや妄、横相損手但とか焼い毛らない八ん洞で脱抱メンヘ泡ラ応だけ今書幻い顕てけ
6 :名も無き冠被押検体盗774号+:2013/05/13(月) 01:23:17.54 ID:z1WejmaQ0
>>3
まぁ破ま建ぁ落挑ち着咲けや
そ言れ微で飯凡屋移(道倣頓努堀d)に付救く八と澄 もう塁あ詠っちは席に紺つシい科て井いて嗣友え達組の欧彼騰女の電横訳を見るとそこに天使がいた浦。
艶嚇や固か約な宇黒髪、六透皮明代感精のあ卒る現白い肌
ぱ凍っち基り岸と薦大憤きい目勧。
童貞閣だった俺は一瞬に庫して恋に瞬堕ちた。
脈江が矢速くな酸り楽顔稿が火苦照る。聞
ガソンガンに幽空調防が効<い否てるの2に額に汗植が滲む湖。
唾九液頭を茶飲副み込醜むこ撲とさ壱え忘れ壊てしま消うよ迎うな衝薄撃をく縮らtっ租た。
そんな固まっ顧て匠る俺に夏盆帆はえっ?眺み不た酬い型な網顔で私見てて 友賦達暮の保彼千女は式あー朱計測画通りっ忠て席ニヤニヤし抑て賜て
友暦達序も隅ニヤ兼ニヤして践る。婦
7 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:39.42 ID:mN36vCUD0
期待
8 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:54.45 ID:z1WejmaQ0
そんなことはお構い無しに俺は「初めまして!!」って とてつもない大声で叫んだ。
周りの客が一斉にこっちを見てるが そんなのはどうでもいい。
俺が深々と頭を下げてると夏帆は少し笑いながら「初めまして!」って言ってくれた。
そんな笑顔も とてつもなく可愛かった。
それから他愛もない話をしながら御飯を食べてたんだけど夏帆の手首に巻かれた包帯が気になって仕方ない。
俺「その包帯どうしたの?」
夏帆「…あーこれはね火傷しちゃって…」
なんて夏帆は今で言うテヘペロをしながら答えた。
当時はメンヘラとかリスカとかそんな知識なかったし家庭的だなーって脳内で結婚したら安泰だなーとしか思ってなかった。
9 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:40:28.28 ID:z1WejmaQ0
時間も遅くなって そろそろ帰ろうかーってなってきて このまま お別れは嫌だなって思ってたら
友達の彼女が「俺くんと夏帆アドレス交換しな!」なんて気を効かして言ってくれた。
それでアドレス交換して その日は終わった。
それから夏帆とメールするようになって色々聞いた。
あるV系バンドが好きだとかそんな他愛もない話。
そして ある日夏帆から衝撃の事実を聞くことになる。
10 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:52:01.65 ID:z1WejmaQ0
それは両親共々いないと言うこと。
母親は夏帆を置いて蒸発。
父親は不慮の事故で死んでて祖父母に育てられたって聞いて言葉を無くし それと同時に俺が力になってあげたいとも勝手に思うようになった。
メールや電話を頻繁にしていくうちに ちょっとづつ夏帆の変化に俺も気づくようになる
「俺くんは私だけ?」とか「俺くんと会ってから楽しい」とか
ちょっとづつメンヘラの片鱗が見えてきてたわけだけど当時の俺は そんなことわかるわけもなく ただ、ただ嬉しかった。
それがメンヘラとかではなく ちょっとづつ俺のこと好きになってくれてるのかなとしか思ってなかった。
12 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:58:56.70 ID:z1WejmaQ0
それからデートを重ね、遂に意を決して夏帆に告白した。
夏帆は嬉しそうに「これからは私の物だね♪」って言った。
俺も嬉しくて「うん!」なんて言ってしまったが これがいわゆる「悪魔との契約」だと言うことは知る由もなかった。
それからの日々は世界に色が増えたかのように鮮明に見えて何事も楽しかった。控えた受験もマラソン大会もなにもかも楽しかった。
しかしある日 夏帆からの着信があった。
なにか嫌な寒気を感じながら電話に出ると後ろからシャワーの音が聞こえてくる。
13 :徒名戯も無き試被楽検珍体774号田+:商2013/05/13(月) 02:00:20.57 ID:vB9cchA8P
見歩てるぞ用ー昇
15 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:03:52.54 ID:mN36vCUD0
続けて
16 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:04:54.30 ID:ymMjoIQW0
ふむ
18 :名も無き被検体為774号+:癖2013/05/13(月) 02:06:48.36 ID:z1WejmaQ0
俺「作もし身もし唇?」館
夏帆「…つき概…批」
俺「え眼っ?冬」
夏帆販「嘘郊つき…」礎
俺「えっ?国何憾が斉?写」
この時問点で夏帆は涙声。腸
夏詰帆「俺雄く眠ん社私庁だけの観物髄だ乱って伯約束したよ飲ね令…飼?」
俺「う名ん受」
夏帆「雅なの暇になんで他の灯子と欄遊読ん琴だの?踊」
俺卓「え浪っ?従」す
夏帆撤「舎と紫ぼけないで黄よ!こpの間見たかおら狂同じ星学述校の子拍と矯買い橋物し鼻てる笑の!」端
俺題「打…あ援」
夏聞帆艦「文ほら基やっぱり!拒も但う快いい!決もう裏切つられるのは庶も狩う孤嫌…」浪
俺蔵「い税や繁!あ湾れ濃は文隔化天祭の捜買身い出しで…起」累
こ植れで電暇話慈が切られ嫌な寒気禅段々玉と範強く紀なみっ鎮て反 い儒てもxい沖られなく伸な炉っねた遭から夏帆征の脱家力に向駐か誘った。絵
21 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:20:39.94 ID:z1WejmaQ0
夏帆の家は うちから自転車で30分ほどの距離で 俺は全速力で家に向かった。
ピザだったから はぁはぁ言いながら家に到着。
チャイムをならしても反応はない。
微かにシャワーの音が聞こえてくる。
ドアをあけてみるとカギがかかってなくてドアが開いた。
急いで風呂場に行くと風呂場が血で染まってて倒れてる夏帆がいた。
状況が飲み込めず呆然としてた。
足の震えを抑えて夏帆を抱き抱えると手首から血が流れて血に染まったカッターが転がってた。
その時の始めて夏帆の無数の手首の傷に気づいた。
赤黒い無数の線に吐き気が込み上げてきて思わず嘔吐してしまった。
それと同時に夏帆の傷に気づいてあげれなかったことに涙が溢れた。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:28:10.00 ID:z1WejmaQ0
どうしていいのかわからず とりあえず救急車を呼んだ。
その間ずっと夏帆を抱き抱えながら泣いてた。
救急隊員が部屋に入ってきて夏帆を担架に乗せた。
救急隊員に泣きついて助けてあげてと言うと救急隊員は「死んでないので大丈夫」と言ってくれて 胸を撫で下ろした。
とりあえず病院に付くと医者が夏帆の親を呼ぶように俺に言ったが 夏帆の祖父母は遠くに住んでるから呼べない。
それで医者が仕方ないと夏帆の説明をし始めた。
自傷癖がある。精神科でのカウンセリングと身内の協力で治すしかないと。
それを聞いて俺は夏帆を救ってあげたいと思うようになっていった。
24 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:31:22.09 ID:vB9cchA8P
>>1にちょっと共感
夏帆たんは1人暮らしだったん?
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>24
そう。高校のためにこっちに来た。
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.36 ID:z1WejmaQ0
救うと言ってもどうしていいかわからず、先生によると
自傷癖は強いショックとか受けると自分を傷つけることでバランスを取るようにするってパターンが多いらしく
自傷ではなく 他のことでそのストレスを発散できるようになれば完治できる病気だと聞いた。
他の専門的なことは精神科で聞いて欲しいと言われた。
それから夏帆が退院してとにかく謝った。
これからは他の女の子とはあんまり絡まないと約束した。
だからもう切らないと約束をさせた。
26 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.57 ID:atb9Rt9n0
電話して鍵まで開けてて
早く来てー!わたしにかまってー!
が全開だな
本気だったら鍵閉めてチェーン掛けるよ
かまって女子とかダメンズにハマる典型的なタイプだね
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>26
まぁメンヘラだったからね
それから他の女の子のアドレスなどを全部消して一切学校でも話したりしないようにした。
関係が修復したようにも見えたけど根本的な解決はできてない。
でも精神科行こうとも言えないし どうしていいかわからずにとりあえず夏帆の過去について調べてみようと考えた。
しかし地元が遠いので夏帆の祖父母に連絡してみることにした。
夏帆にばれないように携帯からおばあちゃんの番号をメモり 後日電話した。
電話に出たのは いかにもおばあちゃんみたいな人で「振り込む金はないよ!!」なんて言ってたけどとりあえず色々聞いた。
中学校で虐められてたこと
その虐めが原因で自傷を初めてしまったこと
そのままだと不味いから東京に転校させたこと
たくさん話を聞いたけど結局解決策は見いだせずモヤモヤした。
時間が治してくれるかもとも思ってたけど そう甘くはなかった。
29 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:53:13.07 ID:z1WejmaQ0
それからちょっとして空前のAKBブームが起きた。
クラスメイトがみんな誰推しだのなんだの言ってて俺も興味あったけど夏帆が怖かったので興味ないふりしてた。
友達が「こんなかなら誰がいい?」とか言うから「これかなあー」なんて言ってたら友達が知らない間に待ち受けをその子にしてた。
それを夏帆に見られ焦ったけど夏帆は一切待ち受けに触れなかった。
逆にそれも怖かったけど流石にアイドル相手に嫉妬しないよなぁー なんて思ってたけど それが間違いだった。
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:55:24.85 ID:mN36vCUD0
そのレベルのメンヘラ更生させたのかすげえな
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 03:05:19.49 ID:z1WejmaQ0
待ち受けを見られたその日の夜 夏帆がまた切った。
血に染まった手首の画像が載せられたメールが何通も来て不安になって電話した。
電話に出た夏帆は普段みたいに明るくてより一層怖かった。
俺「なんで切った!」
夏帆「…俺くんが約束破るからだよ…」
俺「ごめん!でも相手はアイドルだよ?」
夏帆「アイドルでもなんでも俺くんは他の女をみちゃいけないんだよ?」
俺「…もうやめてくれ」
夏帆「…」
俺「頼むからもう切るな… 」
夏帆「…」
俺「…もうアイドルもなにも見ないから…」
夏帆「わかった」
この時点で俺はもうボロボロ
あらゆる行動を制限されて気を使って夜中呼び出されれば行ったし なんでもやった
でもそれも限界が近づいてきてた
>>次のページへ続く