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メンヘラを更生した話するわ

 

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http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1368374877/


1 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:07:57.50 ID:z1WejmaQ0
ふと酒飲んでたら思い出したから書くわ

当時のスペック

俺 ♂ 17歳 ピザ

相手 ♀ 17歳 夏帆似 メンヘラ



2 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:10:00.33 ID:6n1w3FW/0
夏帆だと、、、!


4 :名無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:42.93 ID:z1WejmaQ0
ちなこのら4年前から最近までの話


夏帆との出会いは友達の介。

まぁには俺の彼女の友が夏帆で たまたま4人遊ぶこにな始ま

は高2の夏、友達の家に俺が泊まりに行ってて一緒にゲーをしてたん友達の彼女が合流ってうから一緒飯をべることになった

俺邪魔じゃね?ったから乗り気でかっど 友達の彼女達も一緒にいるから ってことで渋々行



3 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:15:34.26 ID:nVgyjWU20
いや、相手とかいらないんで脱メンヘラだけ書いてけ


6 :名も体774号+:2013/05/13(月) 01:23:17.54 ID:z1WejmaQ0
>>3
まぁまぁ落ち着けや


それで飯屋(道頓堀)に付くと もうあっちは席についていて友達の女の横を見るとそこに天使がいた。

艶やかな黒髪、透明る白

ぱっち寿りと大きい目


だっ俺はして恋に堕ちた。

脈がくなり顔が火照る。

ガンガンに空調がいてるのに額に汗が滲む。

唾液を飲み込むことさえ忘うような衝撃をくった。

そんな固まってる俺に夏帆はえっ?み見て彼女は通りってヤニヤして

友達ヤニヤして婿





7 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:39.42 ID:mN36vCUD0
期待


8 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:31:54.45 ID:z1WejmaQ0
そんなことはお構い無しに俺は「初めまして!!」って とてつもない大声で叫んだ。

周りの客が一斉にこっちを見てるが そんなのはどうでもいい。

俺が深々と頭を下げてると夏帆は少し笑いながら「初めまして!」って言ってくれた。

そんな笑顔も とてつもなく可愛かった。

それから他愛もない話をしながら御飯を食べてたんだけど夏帆の手首に巻かれた包帯が気になって仕方ない。

俺「その包帯どうしたの?」

夏帆「…あーこれはね火傷しちゃって…」


なんて夏帆は今で言うテヘペロをしながら答えた。

当時はメンヘラとかリスカとかそんな知識なかったし家庭的だなーって脳内で結婚したら安泰だなーとしか思ってなかった。



9 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:40:28.28 ID:z1WejmaQ0
時間も遅くなって そろそろ帰ろうかーってなってきて このまま お別れは嫌だなって思ってたら

友達の彼女が「俺くんと夏帆アドレス交換しな!」なんて気を効かして言ってくれた。

それでアドレス交換して その日は終わった。


それから夏帆とメールするようになって色々聞いた。

あるV系バンドが好きだとかそんな他愛もない話。

そして ある日夏帆から衝撃の事実を聞くことになる。



10 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:52:01.65 ID:z1WejmaQ0
それは両親共々いないと言うこと。

母親は夏帆を置いて蒸発。

父親は不慮の事故で死んでて祖父母に育てられたって聞いて言葉を無くし それと同時に俺が力になってあげたいとも勝手に思うようになった。

メールや電話を頻繁にしていくうちに ちょっとづつ夏帆の変化に俺も気づくようになる

「俺くんは私だけ?」とか「俺くんと会ってから楽しい」とか

ちょっとづつメンヘラの片鱗が見えてきてたわけだけど当時の俺は そんなことわかるわけもなく ただ、ただ嬉しかった。

それがメンヘラとかではなく ちょっとづつ俺のこと好きになってくれてるのかなとしか思ってなかった。



12 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 01:58:56.70 ID:z1WejmaQ0
それからデートを重ね、遂に意を決して夏帆に告白した。

夏帆は嬉しそうに「これからは私の物だね♪」って言った。

俺も嬉しくて「うん!」なんて言ってしまったが これがいわゆる「悪魔との契約」だと言うことは知る由もなかった。


それからの日々は世界に色が増えたかのように鮮明に見えて何事も楽しかった。控えた受験もマラソン大会もなにもかも楽しかった。


しかしある日 夏帆からの着信があった。

なにか嫌な寒気を感じながら電話に出ると後ろからシャワーの音が聞こえてくる。



13 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:00:20.57 ID:vB9cchA8P



15 :名も無被検体774号+:2013/05/13(月) 02:03:52.54 ID:mN36vCUD0
けて


16 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:04:54.30 ID:ymMjoIQW0
ふむ




18 :名も無き体774号+:2013/05/13(月) 02:06:48.36 ID:z1WejmaQ0
俺「もし

帆「…調退


俺「え

夏帆つき…


俺「っ?


この時点で夏は涙声。


夏帆「俺くん私だけの物だ束したよね…?」

うん」


帆「なんで他の子と遊ん

「えっ?


とぼけないこの間見たから同学校の子と買物しるの!」

「…あ


夏帆「ほらやっぱり西!もう裏切られるのはもう嫌…

いや!あれは文の買い出で…」


電話が切ら嫌な寒気段々と強くなって いてもいられなった帆の家に向かた。



21 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:20:39.94 ID:z1WejmaQ0
夏帆の家は うちから自転車で30分ほどの距離で 俺は全速力で家に向かった。

ピザだったから はぁはぁ言いながら家に到着。

チャイムをならしても反応はない。

微かにシャワーの音が聞こえてくる。


ドアをあけてみるとカギがかかってなくてドアが開いた。

急いで風呂場に行くと風呂場が血で染まってて倒れてる夏帆がいた。

状況が飲み込めず呆然としてた。

足の震えを抑えて夏帆を抱き抱えると手首から血が流れて血に染まったカッターが転がってた。

その時の始めて夏帆の無数の手首の傷に気づいた。

赤黒い無数の線に吐き気が込み上げてきて思わず嘔吐してしまった。

それと同時に夏帆の傷に気づいてあげれなかったことに涙が溢れた。



23 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:28:10.00 ID:z1WejmaQ0
どうしていいのかわからず とりあえず救急車を呼んだ。

その間ずっと夏帆を抱き抱えながら泣いてた。

救急隊員が部屋に入ってきて夏帆を担架に乗せた。

救急隊員に泣きついて助けてあげてと言うと救急隊員は「死んでないので大丈夫」と言ってくれて 胸を撫で下ろした。


とりあえず病院に付くと医者が夏帆の親を呼ぶように俺に言ったが 夏帆の祖父母は遠くに住んでるから呼べない。

それで医者が仕方ないと夏帆の説明をし始めた。

自傷癖がある。精神科でのカウンセリングと身内の協力で治すしかないと。

それを聞いて俺は夏帆を救ってあげたいと思うようになっていった。



24 :無き被体774号+:2013/05/13(月) 02:31:22.09 ID:vB9cchA8P
>>1にっと共感

夏帆たんは1人暮らしだっん?


28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>24
そう。高校のためにこっちに来た。



25 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.36 ID:z1WejmaQ0
救うと言ってもどうしていいかわからず、先生によると

自傷癖は強いショックとか受けると自分を傷つけることでバランスを取るようにするってパターンが多いらしく

自傷ではなく 他のことでそのストレスを発散できるようになれば完治できる病気だと聞いた。

他の専門的なことは精神科で聞いて欲しいと言われた。


それから夏帆が退院してとにかく謝った。

これからは他の女の子とはあんまり絡まないと約束した。

だからもう切らないと約束をさせた。



26 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:35:21.57 ID:atb9Rt9n0
電話して鍵まで開けてて

早く来てー!わたしにかまってー!

が全開だな


本気だったら鍵閉めてチェーン掛けるよ

かまって女子とかダメンズにハマる典型的なタイプだね


28 :名も無き被検体774号+:2013/05/13(月) 02:46:44.90 ID:z1WejmaQ0
>>26
まぁメンヘラだったからね


それから他の女の子のアドレスなどを全部消して一切学校でも話したりしないようにした。

関係が修復したようにも見えたけど根本的な解決はできてない。

でも精神科行こうとも言えないし どうしていいかわからずにとりあえず夏帆の過去について調べてみようと考えた。

しかし地元が遠いので夏帆の祖父母に連絡してみることにした。

夏帆にばれないように携帯からおばあちゃんの番号をメモり 後日電話した。

電話に出たのは いかにもおばあちゃんみたいな人で「振り込む金はないよ!!」なんて言ってたけどとりあえず色々聞いた。

中学校で虐められてたこと

その虐めが原因で自傷を初めてしまったこと

そのままだと不味いから東京に転校させたこと


たくさん話を聞いたけど結局解決策は見いだせずモヤモヤした。

時間が治してくれるかもとも思ってたけど そう甘くはなかった。





>>次のページへ続く


 


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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:純愛,
 

 
 
 
 
 
 

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