気化爆弾
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915 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:38:55
こうして彼との深夜の電話は終了しました。
彼の妻は、貧しい境遇で育ったがためにある意味では まっすぐな女性だったようです。
家庭に恵まれなかったからこそ、自分の家庭は大切にしたかったのでしょう。彼女にとっては、恐らく、夢にまで見た裕福で幸福な家庭です。
人間はそれまでの自らの人生で得られかったった物にこそ執着します。
ある意味では、だからこそ彼女は、ひたむきに、貞淑に、彼に尽くしたのかも知れません。
しかし、それが間男1号には物足りなく映ったのかもしれません。移り気な、小悪魔的な私の妻が魅力的に見えたのでしょう。
ともかく彼は、まっすぐで献身的な女性のひたむきな思いを裏切ってしまいました。決定的に。
彼ら夫妻がこのまま破局するのか、幾多の苦難を乗り超えて復縁するのかは、「神のみぞ 知る」です。
916 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:40:42
私が伝え聞いたところによると、彼女の悲しみと怒り、絶望には壮絶なものがあったようです。
彼女と私の友人のU君の共通の友人の進めもあり、彼女は実家に帰ると すぐに弁護士に相談した模様です。
その上で、ビッチに不貞による慰謝料請求の書面が届いたのが昨日のことです。
請求額は600万だそうです。
昨日の夜にビッチから泣きながら電話がありました。
920 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:43:47
事実関係を私に伝えた上でビッチ
「あいつが私に言い寄ってきたんだよ、私は、そんなつもり全然なかったのに」
「なんで私が悪いの、私は、あいつに言い寄られて騙されただけだよ」
「男のほうに責任があるんでしょ?なんで私がみんなに責められるの、おかしいよ」
「貴方には悪いと思ってるけど、でもこんなの理不尽でしょ!おかしいよ!」
「・・・お願い助けてよ」
「助けて、私苦しいよ」
俺「おまえが自分のしでかした罪に気がつくには、まだまだ時間がかかるのかもしれんな」
「いったい自分が何をしたのか?おまえの無軌道な行動がもたらした結果がどんなものか、自分の目で見てしっかり考えろ」
「これが俺の最後のアドバイスだよ」
「俺は、お前を助ける気も、お前とやり直すつもりも一切ない、残念だが」
「これを最後に俺はお前ともう話をするつもりはない、これ以降は弁護士を通してくれ」
「サヨナラ」
号泣しながらビッチ
「待って!待って!お願い!ごめんなさい、ごめんなさい、これで最後なんて嫌だよ、絶対にいや!貴方は私を守るって言ったじゃん、守ってよ、助けてよ」
不毛な会話ですね、でもこれが俺が心から愛し慈しんだ妻との最後の会話だと思います。
923 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:46:53
ビッチとの裁判離婚を前提にした調停を近日中に私は申し立てます。
「敏腕弁護士」でない、仕事の関係がある仲間の弁護士を通して。
「敏腕弁護士」から電話がありました。
敏腕弁護士「あなたがどんなおつもりで私に相談されたのかは、わかりません」
「ただ、私はあなたからのご依頼を受けることは出来ません」
「・・・ご理解いただけることと思いますが・・・」
「しかし、伝えてくれたことには感謝します」
「ですから、あなたのご友人に私の妻がお支払いした金銭は、ご返却いただかなくても結構です」
「・・・貸し借りなしでいいですね?・・・」
俺「・・・了解しました、ご迷惑をお掛けしました、お詫びいたします。」
924 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:49:42
この後 彼らの家庭がどうなるかは、私にはわかりません。
ただ、私が彼に提出した人妻2号の不倫の証拠の数々を見て、いったい彼は何を思いどうするのでしょう。
彼もまた、妻を、家族を守るために懸命に世の中と戦ってきた立派な戦士です。
そんな彼の心情を思うと、他人事ではなくやりきれない思いがします。
ただ、私は知らなくていい、あるいは、知らない方がいい真実なんて存在しないと思います。
たとえそれが どんなに辛い現実だったとしても、起こってしまった以上は知らなければいけないと思います。
927 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:51:14
U君の報告によると、間男2号の勤務するジムの会員で、人妻3号と懇意にしていた会員の話によると、顔に痣を作り、痛々しい様子の人妻3号と話をしたそうです。
もともと彼女は、鬱の気があったそうですが、その時には酷い状態だったらしく。
半狂乱で泣きじゃくりながら、うわ言のように「殺される、殺される、助けて、助けて」って呻いていたそうです。
ただし、その後も彼女は元気に生きているようですので、そんなに心配は要らないのかも知れません。
ただ、これをきっかけに彼女の脆弱な心が壊れることがないように、心から祈ります。
931 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:54:19
さて、間男2号です。
われわれは、間違っても突然、彼が拉致されたりしないように厳重に監視していたつもりだったのですが。
人妻3号さんのご主人の動きは、電撃的な速さでした。
いつもは午後からしか、彼のレッスンはありませんので、11時頃に彼は出勤wするのですが、その日の早朝に彼は支配人から呼び出しを受け、結果 彼は9時前にはジムに到着していました。
勿論、前日の昼前に到着した間男2号の行状を告発した文書を読んだ支配人が、自分なりに事実調査をした上で、真っ青になって翌早朝に呼び出しをかけたのですがw
しかし、結果的に それが間男2号に味方しました。
彼のスケジュールを妻から聞き出した人妻3号さんのご主人も、さすがに当日のイレギュラーな状況は把握できなかった模様です。
933 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:58:50
彼の自宅を監視していた興信所君が10時ごろに引き上げようとした直前に、怪しげな車が数台、間男2号のアパートに到着したそうです。
非常事態を察知した興信所君は、速攻で間男2号に張り付いているU君に事態を伝えました。
その道のプロ達の動きの早さを熟知している友人二人は緊迫しました。
興信所君から連絡を受けたU君は、間男2号が事情聴取を受けている支配人室に駆け込みました。
唖然とする二人を前に、U君は間男2号に目前に迫っている決定的な危険を伝えたのです。
何しろ時間がありません、自宅で肩透かしを食らったプロの一団が次にマークしているのは、間違いなくそこです。
935 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:04:11
以下、彼らの会話です。
U君「やばい!ばれたよ、今すぐ逃げな!」
間男2号「エッ?何ですか?どうしたんですか?」
U君「人妻3号の旦那にバレタ、すぐに逃げろ!時間がないんだ」
情けないぐらい呆然として支配人
「エッ?・・・ああ、お、お早うございますUさん、な、何事ですか???」
U君「事情はご承知ですよね」「もう直ぐに ここに彼を捕まえるために893の一団がやってきます」
支配人「な、なんですってーーーー???」
U君「時間がないんです!彼をこのまま逃がします、いいですね!」
「それとあなたも覚悟を決めて下さい、どんな言い訳でもいいですから、とにかく時間を稼いで下さい、お願いします」
支配人「ヒョ、ヒョエーーー!!!なんですと?なんですってーーー?」
U君「このバカ雇ったのあなたでしょう!」「責任取りなさい!」
支配人「ち、違いますよ、コレ雇ったの本社ですもん!」「私はしりませんよ!」「それに、私には家族があるんです!」
U君「んなこたー知りませんよ、とにかく後は任せましたよ!」
支配人真っ青で呆然として「ヒ、ヒ、ヒエーーーーーー」
936 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:05:14
状況把握が全くできていない間男2号、バカ面で
「エッ?何で?・・・でも俺、お金払いましたよ?」
U君「んなこた知らねーよ!ともかくバレたんだ!追手がかかってる、すぐにここにも押しかけてくるぞ!」
「捕まったら殺されるぞ!」
「わかってんのか?ドアホウ、時間がねーんだよ」
「逃げるのか?捕まって殺されるのか?どっちだ?」
「ぼけっとしてんなよ、オマエさ〜」
まっ青な顔で間男2号「・・・助けてくらさい!!!」「助けてくらさいーーー!!!」
U君「分かってる、とにかくすぐに逃げるぞ!」
間一髪だったそうです。
U君は、間男2号を自分の車に乗せると、ダッシュで発進し100キロ以上離れたとある山中の駅で彼を降ろしたそうです。
トレーニングウエア姿の間男2号に電車賃として2万円渡したそうです。
それが われわれが間男2号を見た最後です。
しかし、タンクトップにジャージー姿で2万円握りしめて彼はその後どうしているのでしょう?
939 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:09:16
実際にはわれわれは、仮に現場で間男2号が捕まったとしても、殺されるような事態になるとは全く考えていませんでした。
せいぜい死ぬほど脅されて高額の慰謝料しょわされるぐらいのことだと思います。どう考えても、逃げるよりはマシだったと思います。
しかし、われわれは、声高に危険を強調して、殊更に危機感を煽り、恐怖のままに彼を逃げ出させました。
一旦逃げてしまえば、後は逃げ続けるしかありません。
しかし、この後 間男2号の人生にはどんな試練が待ち受けているのでしょう。
ただ、私は無事に彼が逃げ延び、追っての手に落ちることがないことを心から望んでいます。
1日でも長く逃げて貰わなければ。最低でも3年ぐらいは逃げて欲しいw
ガンバレ!間男2号。
941 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:11:44
一方、必死の支配人は、それなりにいい仕事をしたみたいです。
押しかけたプロの人たちを相手に、時折ウゲッっとかなりながらも、ある程度の時間を稼いでくれたのです。
まあ、最も支配人は、昨日本社に辞表を提出すると、今日からすでに出社していません。
真面目な彼は、その後も度々訪れたプロ達のプレッシャーに耐え切れなかったのでしょう。
度々姿を見せる、不穏な空気を身にまとった男達、そして全くこなくなった間男2号と噂があった人妻達。
噂が噂を呼んでジムはそのことで持ちきりの様子です。
新しい支配人は、まだ着任していません。
まあ、しかし本社が誰かから雇用者責任の問題で追求されるのは、時間の問題でしょう。
間男2号はやりすぎましたね、それと、ここまでことが公にされてしまっては、どうしようもないでしょう。
彼のアパートの駐輪場の片隅で、突然主を失った、彼の赤いマウンテンバイクが寂しげに佇んでいます。
944 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:16:17
間男1号には、自分を愛し、信じ、尽くしてくれた「妻」はもういません。
仮に、彼の努力で もう一度やり直す機会を与えられたとしても、ただひとつ言えることは、それはもう以前の妻とは別の人間です。
一度心が悲しみのあまり死んでしまった人は、もう二度と返ってはきません。
禁断の反魂の法を用いたり、四国88箇所を逆巡りして、仮に取り戻すことが出来たとしても、帰ってきた人は以前の愛する人間とは別の人格なのです。
彼は今、愛が確かに存在した「家」に一人取り残され何を思っているのでしょうか?
947 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:18:41
彼の会社の「常務取締役 営業本部長」は私との会食の折に言いました。
「・・・下らない男だな、悲しいことだが」
「しかし、会社としての処分はあえて差し控えさせて貰う」
「ただし、そんな男を俺は絶対に信用しない、ケジメはつけさせる、彼の人生で」
「それでいいな」
俺「どう処遇されようともそれは、あなたの会社の問題です、私はこれ以上口を出す権利もなければ、その立場にもありません。」
常務取締役 営業本部長「わかった、ただな、お前は一刻も早くこんなことを忘れて、新しい嫁をもらえ」
「今度はおれが仲人でもなんでもやってやるから」
俺「ありがとうございます、心より感謝いたします」
こうして彼との深夜の電話は終了しました。
彼の妻は、貧しい境遇で育ったがためにある意味では まっすぐな女性だったようです。
家庭に恵まれなかったからこそ、自分の家庭は大切にしたかったのでしょう。彼女にとっては、恐らく、夢にまで見た裕福で幸福な家庭です。
人間はそれまでの自らの人生で得られかったった物にこそ執着します。
ある意味では、だからこそ彼女は、ひたむきに、貞淑に、彼に尽くしたのかも知れません。
しかし、それが間男1号には物足りなく映ったのかもしれません。移り気な、小悪魔的な私の妻が魅力的に見えたのでしょう。
ともかく彼は、まっすぐで献身的な女性のひたむきな思いを裏切ってしまいました。決定的に。
彼ら夫妻がこのまま破局するのか、幾多の苦難を乗り超えて復縁するのかは、「神のみぞ 知る」です。
916 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:40:42
私が伝え聞いたところによると、彼女の悲しみと怒り、絶望には壮絶なものがあったようです。
彼女と私の友人のU君の共通の友人の進めもあり、彼女は実家に帰ると すぐに弁護士に相談した模様です。
その上で、ビッチに不貞による慰謝料請求の書面が届いたのが昨日のことです。
請求額は600万だそうです。
昨日の夜にビッチから泣きながら電話がありました。
920 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:43:47
事実関係を私に伝えた上でビッチ
「あいつが私に言い寄ってきたんだよ、私は、そんなつもり全然なかったのに」
「なんで私が悪いの、私は、あいつに言い寄られて騙されただけだよ」
「男のほうに責任があるんでしょ?なんで私がみんなに責められるの、おかしいよ」
「貴方には悪いと思ってるけど、でもこんなの理不尽でしょ!おかしいよ!」
「・・・お願い助けてよ」
「助けて、私苦しいよ」
俺「おまえが自分のしでかした罪に気がつくには、まだまだ時間がかかるのかもしれんな」
「いったい自分が何をしたのか?おまえの無軌道な行動がもたらした結果がどんなものか、自分の目で見てしっかり考えろ」
「これが俺の最後のアドバイスだよ」
「俺は、お前を助ける気も、お前とやり直すつもりも一切ない、残念だが」
「これを最後に俺はお前ともう話をするつもりはない、これ以降は弁護士を通してくれ」
「サヨナラ」
号泣しながらビッチ
「待って!待って!お願い!ごめんなさい、ごめんなさい、これで最後なんて嫌だよ、絶対にいや!貴方は私を守るって言ったじゃん、守ってよ、助けてよ」
不毛な会話ですね、でもこれが俺が心から愛し慈しんだ妻との最後の会話だと思います。
923 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:46:53
ビッチとの裁判離婚を前提にした調停を近日中に私は申し立てます。
「敏腕弁護士」でない、仕事の関係がある仲間の弁護士を通して。
「敏腕弁護士」から電話がありました。
敏腕弁護士「あなたがどんなおつもりで私に相談されたのかは、わかりません」
「ただ、私はあなたからのご依頼を受けることは出来ません」
「・・・ご理解いただけることと思いますが・・・」
「しかし、伝えてくれたことには感謝します」
「ですから、あなたのご友人に私の妻がお支払いした金銭は、ご返却いただかなくても結構です」
「・・・貸し借りなしでいいですね?・・・」
俺「・・・了解しました、ご迷惑をお掛けしました、お詫びいたします。」
924 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:49:42
この後 彼らの家庭がどうなるかは、私にはわかりません。
ただ、私が彼に提出した人妻2号の不倫の証拠の数々を見て、いったい彼は何を思いどうするのでしょう。
彼もまた、妻を、家族を守るために懸命に世の中と戦ってきた立派な戦士です。
そんな彼の心情を思うと、他人事ではなくやりきれない思いがします。
ただ、私は知らなくていい、あるいは、知らない方がいい真実なんて存在しないと思います。
たとえそれが どんなに辛い現実だったとしても、起こってしまった以上は知らなければいけないと思います。
927 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:51:14
U君の報告によると、間男2号の勤務するジムの会員で、人妻3号と懇意にしていた会員の話によると、顔に痣を作り、痛々しい様子の人妻3号と話をしたそうです。
もともと彼女は、鬱の気があったそうですが、その時には酷い状態だったらしく。
半狂乱で泣きじゃくりながら、うわ言のように「殺される、殺される、助けて、助けて」って呻いていたそうです。
ただし、その後も彼女は元気に生きているようですので、そんなに心配は要らないのかも知れません。
ただ、これをきっかけに彼女の脆弱な心が壊れることがないように、心から祈ります。
931 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:54:19
さて、間男2号です。
われわれは、間違っても突然、彼が拉致されたりしないように厳重に監視していたつもりだったのですが。
人妻3号さんのご主人の動きは、電撃的な速さでした。
いつもは午後からしか、彼のレッスンはありませんので、11時頃に彼は出勤wするのですが、その日の早朝に彼は支配人から呼び出しを受け、結果 彼は9時前にはジムに到着していました。
勿論、前日の昼前に到着した間男2号の行状を告発した文書を読んだ支配人が、自分なりに事実調査をした上で、真っ青になって翌早朝に呼び出しをかけたのですがw
しかし、結果的に それが間男2号に味方しました。
彼のスケジュールを妻から聞き出した人妻3号さんのご主人も、さすがに当日のイレギュラーな状況は把握できなかった模様です。
933 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 22:58:50
彼の自宅を監視していた興信所君が10時ごろに引き上げようとした直前に、怪しげな車が数台、間男2号のアパートに到着したそうです。
非常事態を察知した興信所君は、速攻で間男2号に張り付いているU君に事態を伝えました。
その道のプロ達の動きの早さを熟知している友人二人は緊迫しました。
興信所君から連絡を受けたU君は、間男2号が事情聴取を受けている支配人室に駆け込みました。
唖然とする二人を前に、U君は間男2号に目前に迫っている決定的な危険を伝えたのです。
何しろ時間がありません、自宅で肩透かしを食らったプロの一団が次にマークしているのは、間違いなくそこです。
935 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:04:11
以下、彼らの会話です。
U君「やばい!ばれたよ、今すぐ逃げな!」
間男2号「エッ?何ですか?どうしたんですか?」
U君「人妻3号の旦那にバレタ、すぐに逃げろ!時間がないんだ」
情けないぐらい呆然として支配人
「エッ?・・・ああ、お、お早うございますUさん、な、何事ですか???」
U君「事情はご承知ですよね」「もう直ぐに ここに彼を捕まえるために893の一団がやってきます」
支配人「な、なんですってーーーー???」
U君「時間がないんです!彼をこのまま逃がします、いいですね!」
「それとあなたも覚悟を決めて下さい、どんな言い訳でもいいですから、とにかく時間を稼いで下さい、お願いします」
支配人「ヒョ、ヒョエーーー!!!なんですと?なんですってーーー?」
U君「このバカ雇ったのあなたでしょう!」「責任取りなさい!」
支配人「ち、違いますよ、コレ雇ったの本社ですもん!」「私はしりませんよ!」「それに、私には家族があるんです!」
U君「んなこたー知りませんよ、とにかく後は任せましたよ!」
支配人真っ青で呆然として「ヒ、ヒ、ヒエーーーーーー」
936 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:05:14
状況把握が全くできていない間男2号、バカ面で
「エッ?何で?・・・でも俺、お金払いましたよ?」
U君「んなこた知らねーよ!ともかくバレたんだ!追手がかかってる、すぐにここにも押しかけてくるぞ!」
「捕まったら殺されるぞ!」
「わかってんのか?ドアホウ、時間がねーんだよ」
「逃げるのか?捕まって殺されるのか?どっちだ?」
「ぼけっとしてんなよ、オマエさ〜」
まっ青な顔で間男2号「・・・助けてくらさい!!!」「助けてくらさいーーー!!!」
U君「分かってる、とにかくすぐに逃げるぞ!」
間一髪だったそうです。
U君は、間男2号を自分の車に乗せると、ダッシュで発進し100キロ以上離れたとある山中の駅で彼を降ろしたそうです。
トレーニングウエア姿の間男2号に電車賃として2万円渡したそうです。
それが われわれが間男2号を見た最後です。
しかし、タンクトップにジャージー姿で2万円握りしめて彼はその後どうしているのでしょう?
939 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:09:16
実際にはわれわれは、仮に現場で間男2号が捕まったとしても、殺されるような事態になるとは全く考えていませんでした。
せいぜい死ぬほど脅されて高額の慰謝料しょわされるぐらいのことだと思います。どう考えても、逃げるよりはマシだったと思います。
しかし、われわれは、声高に危険を強調して、殊更に危機感を煽り、恐怖のままに彼を逃げ出させました。
一旦逃げてしまえば、後は逃げ続けるしかありません。
しかし、この後 間男2号の人生にはどんな試練が待ち受けているのでしょう。
ただ、私は無事に彼が逃げ延び、追っての手に落ちることがないことを心から望んでいます。
1日でも長く逃げて貰わなければ。最低でも3年ぐらいは逃げて欲しいw
ガンバレ!間男2号。
941 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:11:44
一方、必死の支配人は、それなりにいい仕事をしたみたいです。
押しかけたプロの人たちを相手に、時折ウゲッっとかなりながらも、ある程度の時間を稼いでくれたのです。
まあ、最も支配人は、昨日本社に辞表を提出すると、今日からすでに出社していません。
真面目な彼は、その後も度々訪れたプロ達のプレッシャーに耐え切れなかったのでしょう。
度々姿を見せる、不穏な空気を身にまとった男達、そして全くこなくなった間男2号と噂があった人妻達。
噂が噂を呼んでジムはそのことで持ちきりの様子です。
新しい支配人は、まだ着任していません。
まあ、しかし本社が誰かから雇用者責任の問題で追求されるのは、時間の問題でしょう。
間男2号はやりすぎましたね、それと、ここまでことが公にされてしまっては、どうしようもないでしょう。
彼のアパートの駐輪場の片隅で、突然主を失った、彼の赤いマウンテンバイクが寂しげに佇んでいます。
944 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:16:17
間男1号には、自分を愛し、信じ、尽くしてくれた「妻」はもういません。
仮に、彼の努力で もう一度やり直す機会を与えられたとしても、ただひとつ言えることは、それはもう以前の妻とは別の人間です。
一度心が悲しみのあまり死んでしまった人は、もう二度と返ってはきません。
禁断の反魂の法を用いたり、四国88箇所を逆巡りして、仮に取り戻すことが出来たとしても、帰ってきた人は以前の愛する人間とは別の人格なのです。
彼は今、愛が確かに存在した「家」に一人取り残され何を思っているのでしょうか?
947 名前: 開戦 ◆4hol74DQIE 投稿日: 2008/09/04(木) 23:18:41
彼の会社の「常務取締役 営業本部長」は私との会食の折に言いました。
「・・・下らない男だな、悲しいことだが」
「しかし、会社としての処分はあえて差し控えさせて貰う」
「ただし、そんな男を俺は絶対に信用しない、ケジメはつけさせる、彼の人生で」
「それでいいな」
俺「どう処遇されようともそれは、あなたの会社の問題です、私はこれ以上口を出す権利もなければ、その立場にもありません。」
常務取締役 営業本部長「わかった、ただな、お前は一刻も早くこんなことを忘れて、新しい嫁をもらえ」
「今度はおれが仲人でもなんでもやってやるから」
俺「ありがとうございます、心より感謝いたします」
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