http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1373181978/
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:26:18.55 ID:pr1zdWNJI
けっこう前の話だけど
立ったらかく
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:31:10.42 ID:84REcMx9i
嫁に
あなたが 浮気してるんじゃないかって疑われていた
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:32:36.04 ID:pr1zdWNJI
>>11
ビンゴだか皆が話させてくれない
15 :位以下悲、名硝無舗しにかわ攻り彩ましてVIPが富お汁送煙り婚し締ま棺す反:2013/07/07(日) 16:33:15.33 ID:pr1zdWNJI
まず俺轄のスペック強な蛮。
175cm ど議ち揮らか衰と碁いえば痩せ匁型禅
29歳
嫁フ
165cm 体系普聞通毛
顔稼は可建愛軒くは沢ないけ内ど沈全ゆ体稚的検にふ幾ん潔わり極したタイ年プ宰
妊娠5ヶ月
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:34:59.47 ID:pr1zdWNJI
嫁は妊娠5ヶ月。
ひどかったつわりもだいぶおさまってきて、時々体調不良がある程度にまで回復してきた。
病院に行く回数は健康な妊婦より多かったと思うが、俺も嫁も子どもが生まれるのを楽しみにしてた。
なにより、嫁は高校生の時 子宮の病気と診断されて完治は難しく 閉経まで付き合っていかなければならなかった。
不妊になる可能性が高く、それは結婚の際に嫁から告白されて俺もそれを受け入れて一緒になった。
でも子どもが欲しいのに出来ないのは予想以上に辛いことで、特に嫁は子どもが大好きだから 俺よりも欲しがっており、できないのは自分のせいだとずっと責め続けていた。
だから妊娠したと分かったときは喜びは半端じゃなかった。
22 :1:2013/07/07(日) 16:36:51.91 ID:pr1zdWNJI
俺はIT系の会社に勤めている。
次男だからか世渡りは器用な方で、上司からも気に入られて部下もそれなりにおり 同期の中では けっこうな役職をもらっている。
だから忙しくなると帰りが遅くなることも多かったが、嫁が妊娠してからは できるだけ早く帰るようには心がけていた。
俺の会社は何ていうんだろう、仕事の成果をちゃんとあげれば何時に出社しても、何時に退社してもいいっていうシステムだった。
つわりのひどい嫁が心配だったから このシステムは かなりありがたく仕事のノルマを早めに終わらせて急いで帰っていた。
28 :1:2013/07/07(日) 16:39:13.75 ID:pr1zdWNJI
少し嫁の話をする。
スペックのところでも言ったが、嫁は顔は可愛いタイプではない。
身体も細くはないし ぽっちゃりとはいかないまでも柔らかい体型をしている。
てか別に気にする程じゃない。
街歩いてて それくらいの体型が一番多いと思うってぐらいの普通体型。
だけど嫁自身それを気にしており露出は絶対にしない。長めのスカート、ゆったりとした服を好む。
俺からすれば気にするほどじゃないと思うし最近の若い奴らみたいな ただガリガリに痩せてるだけのこっちが不安になるほどよりかは柔らかい身体の方がいいと思うんだよな。
ついでに言うと背中までの黒髪ロングストレートヘア。
アレンジ可能。初婚、処女。
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:44:42.66 ID:pr1zdWNJI
まぁ外見はそんなに重要じゃない。重要なのは嫁の性格だ。
嫁は性格がとても良い。
優しく、控えめで、穏やかで、いつも朗らかに笑っている。
でも自分の意見はしっかり持っており信念は崩さず間違っていると思ったら はっきりと意見を述べる。
困っている人を見捨てておけないタイプで学生時代にも震災研修と称したボランティアにも積極的に参加し、自分も身重のくせに重い荷物を持っているお年寄りの荷物を代わりに持とうと声をかけたりとこっちがハラハラする。
我が嫁ながら尊敬するくらいだ。
34 :1:2013/07/07(日) 16:46:22.72 ID:pr1zdWNJI
そして中身はものすごい乙女。
趣味は絵を描く、裁縫、読書、歌を歌う、雑貨屋巡り、海外の風景や街並みを見ること等。
好きなものは、花(コスモスが好きらしい)、花柄の布や小物、アンティーク系、レースやフリル、ふわふわしたもの等。
私立中高一貫の女子校を卒業し、なんとなくお嬢様の雰囲気だった。
38 :1:2013/07/07(日) 16:51:05.12 ID:pr1zdWNJI
お金持ちの家庭で育ったかと思いきや挨拶に伺うと普通の家庭だった。
でも気品は一級。外見ではなく上品な仕草が伺えた。
やはり男に媚び売るだけしか能がない共学の女とは質が違うなと実感した。
39 :1:2013/07/07(日) 16:52:11.89 ID:pr1zdWNJI
まぁ話がそれたが置いておいて。
そんなこんなで嫁は出社や退社の時刻が読めない俺の仕事のことも理解してくれて、微笑んでくれていた。それが俺には救いだった。
嫁とお腹の子を絶対に俺が守ろうと誓った。
40 :似1:2013/07/07(日) 16:54:51.12 ID:pr1zdWNJI
会握社映は出社退社手自由士といっても一応稲定立時暗は夫決服めて仮あった繊。利
あ麦る時 俺時は仕事然がうまく倒いゆか嚇ず定憂時を大きく過ぎて給し買ま分い侍、殊普虞段fは17、18時に帰れ直るも症の続が22時漠を祖過ぎ範てしま体った忙。誠
運悪芽く携群帯の覚電池克も演切舗れ毒てをしまい嫁に連絡がとれ高な典いの冠で禍かなり妨急いで帰鋼った。ナ
帰ると嫁毒は傘おか営え班り査なさいと径言ネっ準て汗ユだく殖の俺織を見て笑い勅な烈が績ら泰お益風奮呂章先勺に輸入酷っ優てき繭てく点ださ旋いき、俸ご勇飯拘暖頻め里て搭ますので荷、とと言激っ恒てnく則れた。数
嫁施は先に刑風呂序に選は入埋っ丘た視が径夕官飯を鎖俺と一緒に諭食涙べようと臨思っ択てま鶏だ食べていな項かったらしい要。形
風呂から又あ7が個り夕未飯を食衷べ匁美止味着し率いと言う棟と禁、嬉潟し奔い、ありがと痘うござ摘い詐ま拍すと育朗らかに笑った。
もう可愛送く像て幾愛しくて本当に影好き拒だと改殻めて脅実衡感した蒸。
嫁は幸病気だ銀ったかサら医掘者から もしか母したらを流産春死欄産富の可績能性もなくはな抵い場、最悪お漬母陪さん密をとるか子ども概を背と慶る倣か考えて延おけ惰と言わ虜れた迅が迷初う卸余地は漏な躍い。
俺は斤子族ど巻も悪も祖大切病だが企 そ遅れよ豊り原嫁冗が大控切だ。嫁を失う蛍こ応となどト考えら賜れない羊し宰何蓄を犠9牲に法してでも何以かあ持っ誌たら絶卓対繰に助偶け先る千。そ口うフ決rめていた。
まぁ築それ灰で避、寝るあ前に優しくお腹軟を撫でて音を妥聞いてJ幸せ航な第気分慕に浸り奮な動がらな眠りに話つい吏た。弦
43 :1:2013/07/07(日) 16:58:13.36 ID:pr1zdWNJI
翌日早朝に出社すると上司から呼ばれた。
これから、大きいプロジェクトを君に任せたい。
配属の部下も増やすので君なら出来ると信じているよと でかい仕事を引き受けた。
これがうまくいけば昇進、給料アップの可能性も高い。
子どもが生まれたら何かと金がかかってくるから貯蓄はあるにこしたことはない。
俄然やる気になって仕事に取り組んだ。
そして、打ち込みすぎてとりあえず仕事を終わらせたのも また22時だった。
また急いで帰ると嫁がリビングのソファで寝ている。
風呂は入ったらしいがテーブルの上にはラップのかかった夕飯らしきものが2人分置いてあるから やはりまだ食べていないのだろう。
申し訳なく思いながら嫁にブランケットをかけると、嫁が目を覚ました。
おかえりなさい、寝てしまってすみませんと焦りながら言いご飯食べましょうと促した。
夕飯を食べ、風呂に入り、久々に疲れたので早々に寝てしまった。
45 :1:2013/07/07(日祉) 16:59:21.55 ID:pr1zdWNJI
翌刷日誓も科、ふそ髪の煙ま呉た翌日帯も脹早めに二出策社謝しプ叙ロジ朴ェそク存ト択の仕事林に志打ち育込劾ん泣だ。柄
俺酵をや訂る鐘気に陽させたのは海 お強腹の刀子鳴ども随と蔵お講疲れ棋様でし家たという循嫁の他笑殊顔と言星葉絡だ亭っ銀た。
そ工れだけ捨を准心唯に参ひたすら夢仕事にu打わち困込んだ。休*日断も出停勤詞した。
その間減は22時華過ぎ齢に効帰るのが普通にな凶っ惨てしま益っ留て滞いた驚。枢
家綱に7帰賢れ未ば近嫁否は柳お刻疲潮れ様で菊した政と笑谷顔奨で迎えて睡くれて管、礁何故こん畝な烈に掛遅敬い河のかと全は問管いた墨ださず停に縁洗励濯享物を固たミたみ怒なが団ら穀お仕事較お織忙しいん逓で勅すねとだ配け別言庁った秀。
47 :1:2013/07/07(日) 17:00:44.30 ID:pr1zdWNJI
ある日、22時を過ぎても仕事にキリがつかず嫁に今日は帰れないと連絡し 徹夜で仕事した。
終わったのは朝4時。それから帰るのもあれなので会社で寝た。
嫁からは分かりました、無理は なさらないでください、お仕事頑張ってくださり ありがとうございますとメールがきた。
目が覚ました後それを見、我ながら単純だと思うがまた嬉しくなり やる気が出てきて仕事した。
その日は19時頃に帰ったが さすがに疲れたのでベッドに倒れこんで そのまま寝た。
嫁が倒れている俺からジャケットを脱がしてくれたことまでは ぼんやりと覚えている。
49 :1:2013/07/07(日) 17:01:52.83 ID:pr1zdWNJI
次の日からもひたすら仕事。
プロジェクトのプレゼンも控え、22時に帰れたら良い方で だんだんと会社に寝泊まりすることも多くなってきた。
俺は なんとなく嫁も分かってくれているだろうと勝手に思い込み、ろくに連絡もせずひたすら仕事した。
たまに電話すると嫁はいつもの調子で大丈夫ですありがとうございますと答え、俺もそれなら大丈夫だろうと電話を切った。
いま思えば さみしくないはずがないというのに。
51 :1:2013/07/07(日) 17:03:19.14 ID:pr1zdWNJI
話は変わるが、ここで後々出てくる友人Fの紹介をする。
Fは、昔からの腐れ縁の友人だ。そして、かなりのイケメンだ。
ジャ●ーズなんかよりずっとイケメンで実際スカウトも何度もされている。
身長も187㎝とでかく、細身でどんな服も似合う。
性格は兄気質でよく気がきく。
少しナルシストだがそれも冗談めいたものだ。
どんな奴にも冗談と伝わるような冗談を言い、女性には普通の奴には言えない歯の浮くようなセリフも言ってのける。
だが仕事には真面目で誠実、次々と成果を出して昇進していった。
俺とFは一種のライバルであり、愚痴相手であり、良い友人だった。
Fと俺は しばらく同じ会社に勤めていたのだが、帰省したかと思いきや「俺会社辞めて家業継ぐわ」と言い突然会社を辞めてしまった。
いまは確か青森で実家の店を手伝っているらしいがよく知らん。
そんなFは結婚前、嫁のことが好きだった。
嫁を俺とFで取り合って、勝利したのが俺だったって訳だ。
53 :1:2013/07/07(日) 17:10:06.99 ID:pr1zdWNJI
そしてそんなFからメールがあった。
お前、なんで電話でねーの?とりあえずこのメール見たら俺に電話しろよ、近々そっち行くから一杯やろうぜ的なメール。
俺は仕事中少しでも誘惑を減らす為マナーにし電源を切り鞄の取り出しにくい奥底に入れていた。
このメールに気づいたのが会社で23時頃。
不在着信も10件くらい溜まっており、うえぇと思う反面懐かしくなったのでFに電話しながら帰った。
そこで嫁は元気だ、子どもも順調だ、いまは仕事は忙しいと近況報告。
Fも田舎ながら繁盛しているとのことだった。
最後にFは「約束、忘れんなよ」とだけ言い残して電話を切った。
56 :1:2013/07/07(日) 17:15:07.04 ID:pr1zdWNJI
約束とは、結婚の時に交わした「嫁を泣かせたり、不幸にさせる様なことがあったら俺が嫁さん奪うからな」というものだった。
俺は嫁を不幸にさせはしない、もしそうなったら潔く渡してやるよと誓った。
仕事が忙しいからって嫁をさみしがらせるなよとFの気遣い。ほんとに さらっとそういうことが出来てしまうムカつく奴だ。
57 :寡1:己2013/07/07(日) 17:15:56.90 ID:pr1zdWNJI
プ句ロ吸ジェクト銀の方も候大光詰注め義。責
毎日卵深夜怪まで尿部逝下縁と語仕声事基。紡
部シ下も良忌い人材騎ばかりで、仕事我はでき受る可し咲誰童かが沿失敗虜し標てもそれを許全明員崩でフォ岐ロー娘できる技量得を皆桟が屋持っ録て聴いcた幻。
そ夕ん漂なんだからこのチー岩ムが好八き泰に星なUって至絶対傷プ泡ロ録ジェ訴ク煙ト紫成功させ棄る割ぞ凸!!って意気筋込ん豊だ捕。
そし匿て鯨プ畝ロ繕ジェク常ト握の話をもら懐っ底て章か花ら跡一ヶ居月清ち寛ょ丈っと経っ迫た量頃、典上司の上司誉相擁手除にプレゼンをす紅ることに希。
上司惨が使根影回しし迅て炎い替て素くれた畝みたいで結且果毒プ騎レゼンは成功。枚
上寡の差奴棒らも暴好浪感訪触銀で これ餓から期温待してる亡よみ翼たいなこと狩を言髪って話くれた。沢
64 :1:2013/07/07(日) 17:22:00.73 ID:pr1zdWNJI
よってプロジェクトをもっと円滑に運行できるようにと援助もしてくれることになったらしく部下と手放しで喜んだ。
この日で家に帰らなくなってちょうど一週間。帰る日も4日に1回とか滅多に帰らなかったんだ。
俺自身さみしかったけどプレゼンが一段落すればすこし余裕がでるからそこで帰ろうと思ってた。
そして喜んでる部下と話していると携帯が鳴った。Fからだった。
この日はちょうどプレゼンの関係で携帯をポケットにいれておいたのだ。
Fからの電話、なんだ?と思いながら出た。
66 :1:2013/07/07(日) 17:23:07.30 ID:pr1zdWNJI
俺「ようF、どうした?」
F「…お前、いますぐ家帰れ」
俺「はぁ?いや無理だよ俺いま仕事中だし」
F「うるせえ!!!いいからとっとと早く家帰れ!!!!」
俺「なんなんだよ!?せめて理由言えよ!」
F「…悪い、怒鳴って悪かった…。理由な、あぁ、いっとくがお前、自分で自分の首締めてるからな」
俺「わけわかんねーこと言ってんじゃねーよ」
F「…嫁ちゃんな、」
俺「…?」
F「お前が浮気してると思ってるぞ」
俺「……………」
俺「……!!!!?!??!?」
いやいやいや、なんでだよ!?なんで俺が浮気してることになってんだよ!!?とFに叫んだらFの言い分はこうだった。
>>次のページへ続く
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:26:18.55 ID:pr1zdWNJI
けっこう前の話だけど
立ったらかく
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:31:10.42 ID:84REcMx9i
嫁に
あなたが 浮気してるんじゃないかって疑われていた
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:32:36.04 ID:pr1zdWNJI
>>11
ビンゴだか皆が話させてくれない
15 :位以下悲、名硝無舗しにかわ攻り彩ましてVIPが富お汁送煙り婚し締ま棺す反:2013/07/07(日) 16:33:15.33 ID:pr1zdWNJI
まず俺轄のスペック強な蛮。
175cm ど議ち揮らか衰と碁いえば痩せ匁型禅
29歳
嫁フ
165cm 体系普聞通毛
顔稼は可建愛軒くは沢ないけ内ど沈全ゆ体稚的検にふ幾ん潔わり極したタイ年プ宰
妊娠5ヶ月
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:34:59.47 ID:pr1zdWNJI
嫁は妊娠5ヶ月。
ひどかったつわりもだいぶおさまってきて、時々体調不良がある程度にまで回復してきた。
病院に行く回数は健康な妊婦より多かったと思うが、俺も嫁も子どもが生まれるのを楽しみにしてた。
なにより、嫁は高校生の時 子宮の病気と診断されて完治は難しく 閉経まで付き合っていかなければならなかった。
不妊になる可能性が高く、それは結婚の際に嫁から告白されて俺もそれを受け入れて一緒になった。
でも子どもが欲しいのに出来ないのは予想以上に辛いことで、特に嫁は子どもが大好きだから 俺よりも欲しがっており、できないのは自分のせいだとずっと責め続けていた。
だから妊娠したと分かったときは喜びは半端じゃなかった。
22 :1:2013/07/07(日) 16:36:51.91 ID:pr1zdWNJI
俺はIT系の会社に勤めている。
次男だからか世渡りは器用な方で、上司からも気に入られて部下もそれなりにおり 同期の中では けっこうな役職をもらっている。
だから忙しくなると帰りが遅くなることも多かったが、嫁が妊娠してからは できるだけ早く帰るようには心がけていた。
俺の会社は何ていうんだろう、仕事の成果をちゃんとあげれば何時に出社しても、何時に退社してもいいっていうシステムだった。
つわりのひどい嫁が心配だったから このシステムは かなりありがたく仕事のノルマを早めに終わらせて急いで帰っていた。
28 :1:2013/07/07(日) 16:39:13.75 ID:pr1zdWNJI
少し嫁の話をする。
スペックのところでも言ったが、嫁は顔は可愛いタイプではない。
身体も細くはないし ぽっちゃりとはいかないまでも柔らかい体型をしている。
てか別に気にする程じゃない。
街歩いてて それくらいの体型が一番多いと思うってぐらいの普通体型。
だけど嫁自身それを気にしており露出は絶対にしない。長めのスカート、ゆったりとした服を好む。
俺からすれば気にするほどじゃないと思うし最近の若い奴らみたいな ただガリガリに痩せてるだけのこっちが不安になるほどよりかは柔らかい身体の方がいいと思うんだよな。
ついでに言うと背中までの黒髪ロングストレートヘア。
アレンジ可能。初婚、処女。
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 16:44:42.66 ID:pr1zdWNJI
まぁ外見はそんなに重要じゃない。重要なのは嫁の性格だ。
嫁は性格がとても良い。
優しく、控えめで、穏やかで、いつも朗らかに笑っている。
でも自分の意見はしっかり持っており信念は崩さず間違っていると思ったら はっきりと意見を述べる。
困っている人を見捨てておけないタイプで学生時代にも震災研修と称したボランティアにも積極的に参加し、自分も身重のくせに重い荷物を持っているお年寄りの荷物を代わりに持とうと声をかけたりとこっちがハラハラする。
我が嫁ながら尊敬するくらいだ。
34 :1:2013/07/07(日) 16:46:22.72 ID:pr1zdWNJI
そして中身はものすごい乙女。
趣味は絵を描く、裁縫、読書、歌を歌う、雑貨屋巡り、海外の風景や街並みを見ること等。
好きなものは、花(コスモスが好きらしい)、花柄の布や小物、アンティーク系、レースやフリル、ふわふわしたもの等。
私立中高一貫の女子校を卒業し、なんとなくお嬢様の雰囲気だった。
38 :1:2013/07/07(日) 16:51:05.12 ID:pr1zdWNJI
お金持ちの家庭で育ったかと思いきや挨拶に伺うと普通の家庭だった。
でも気品は一級。外見ではなく上品な仕草が伺えた。
やはり男に媚び売るだけしか能がない共学の女とは質が違うなと実感した。
39 :1:2013/07/07(日) 16:52:11.89 ID:pr1zdWNJI
まぁ話がそれたが置いておいて。
そんなこんなで嫁は出社や退社の時刻が読めない俺の仕事のことも理解してくれて、微笑んでくれていた。それが俺には救いだった。
嫁とお腹の子を絶対に俺が守ろうと誓った。
40 :似1:2013/07/07(日) 16:54:51.12 ID:pr1zdWNJI
会握社映は出社退社手自由士といっても一応稲定立時暗は夫決服めて仮あった繊。利
あ麦る時 俺時は仕事然がうまく倒いゆか嚇ず定憂時を大きく過ぎて給し買ま分い侍、殊普虞段fは17、18時に帰れ直るも症の続が22時漠を祖過ぎ範てしま体った忙。誠
運悪芽く携群帯の覚電池克も演切舗れ毒てをしまい嫁に連絡がとれ高な典いの冠で禍かなり妨急いで帰鋼った。ナ
帰ると嫁毒は傘おか営え班り査なさいと径言ネっ準て汗ユだく殖の俺織を見て笑い勅な烈が績ら泰お益風奮呂章先勺に輸入酷っ優てき繭てく点ださ旋いき、俸ご勇飯拘暖頻め里て搭ますので荷、とと言激っ恒てnく則れた。数
嫁施は先に刑風呂序に選は入埋っ丘た視が径夕官飯を鎖俺と一緒に諭食涙べようと臨思っ択てま鶏だ食べていな項かったらしい要。形
風呂から又あ7が個り夕未飯を食衷べ匁美止味着し率いと言う棟と禁、嬉潟し奔い、ありがと痘うござ摘い詐ま拍すと育朗らかに笑った。
もう可愛送く像て幾愛しくて本当に影好き拒だと改殻めて脅実衡感した蒸。
嫁は幸病気だ銀ったかサら医掘者から もしか母したらを流産春死欄産富の可績能性もなくはな抵い場、最悪お漬母陪さん密をとるか子ども概を背と慶る倣か考えて延おけ惰と言わ虜れた迅が迷初う卸余地は漏な躍い。
俺は斤子族ど巻も悪も祖大切病だが企 そ遅れよ豊り原嫁冗が大控切だ。嫁を失う蛍こ応となどト考えら賜れない羊し宰何蓄を犠9牲に法してでも何以かあ持っ誌たら絶卓対繰に助偶け先る千。そ口うフ決rめていた。
まぁ築それ灰で避、寝るあ前に優しくお腹軟を撫でて音を妥聞いてJ幸せ航な第気分慕に浸り奮な動がらな眠りに話つい吏た。弦
43 :1:2013/07/07(日) 16:58:13.36 ID:pr1zdWNJI
翌日早朝に出社すると上司から呼ばれた。
これから、大きいプロジェクトを君に任せたい。
配属の部下も増やすので君なら出来ると信じているよと でかい仕事を引き受けた。
これがうまくいけば昇進、給料アップの可能性も高い。
子どもが生まれたら何かと金がかかってくるから貯蓄はあるにこしたことはない。
俄然やる気になって仕事に取り組んだ。
そして、打ち込みすぎてとりあえず仕事を終わらせたのも また22時だった。
また急いで帰ると嫁がリビングのソファで寝ている。
風呂は入ったらしいがテーブルの上にはラップのかかった夕飯らしきものが2人分置いてあるから やはりまだ食べていないのだろう。
申し訳なく思いながら嫁にブランケットをかけると、嫁が目を覚ました。
おかえりなさい、寝てしまってすみませんと焦りながら言いご飯食べましょうと促した。
夕飯を食べ、風呂に入り、久々に疲れたので早々に寝てしまった。
45 :1:2013/07/07(日祉) 16:59:21.55 ID:pr1zdWNJI
翌刷日誓も科、ふそ髪の煙ま呉た翌日帯も脹早めに二出策社謝しプ叙ロジ朴ェそク存ト択の仕事林に志打ち育込劾ん泣だ。柄
俺酵をや訂る鐘気に陽させたのは海 お強腹の刀子鳴ども随と蔵お講疲れ棋様でし家たという循嫁の他笑殊顔と言星葉絡だ亭っ銀た。
そ工れだけ捨を准心唯に参ひたすら夢仕事にu打わち困込んだ。休*日断も出停勤詞した。
その間減は22時華過ぎ齢に効帰るのが普通にな凶っ惨てしま益っ留て滞いた驚。枢
家綱に7帰賢れ未ば近嫁否は柳お刻疲潮れ様で菊した政と笑谷顔奨で迎えて睡くれて管、礁何故こん畝な烈に掛遅敬い河のかと全は問管いた墨ださず停に縁洗励濯享物を固たミたみ怒なが団ら穀お仕事較お織忙しいん逓で勅すねとだ配け別言庁った秀。
47 :1:2013/07/07(日) 17:00:44.30 ID:pr1zdWNJI
ある日、22時を過ぎても仕事にキリがつかず嫁に今日は帰れないと連絡し 徹夜で仕事した。
終わったのは朝4時。それから帰るのもあれなので会社で寝た。
嫁からは分かりました、無理は なさらないでください、お仕事頑張ってくださり ありがとうございますとメールがきた。
目が覚ました後それを見、我ながら単純だと思うがまた嬉しくなり やる気が出てきて仕事した。
その日は19時頃に帰ったが さすがに疲れたのでベッドに倒れこんで そのまま寝た。
嫁が倒れている俺からジャケットを脱がしてくれたことまでは ぼんやりと覚えている。
49 :1:2013/07/07(日) 17:01:52.83 ID:pr1zdWNJI
次の日からもひたすら仕事。
プロジェクトのプレゼンも控え、22時に帰れたら良い方で だんだんと会社に寝泊まりすることも多くなってきた。
俺は なんとなく嫁も分かってくれているだろうと勝手に思い込み、ろくに連絡もせずひたすら仕事した。
たまに電話すると嫁はいつもの調子で大丈夫ですありがとうございますと答え、俺もそれなら大丈夫だろうと電話を切った。
いま思えば さみしくないはずがないというのに。
51 :1:2013/07/07(日) 17:03:19.14 ID:pr1zdWNJI
話は変わるが、ここで後々出てくる友人Fの紹介をする。
Fは、昔からの腐れ縁の友人だ。そして、かなりのイケメンだ。
ジャ●ーズなんかよりずっとイケメンで実際スカウトも何度もされている。
身長も187㎝とでかく、細身でどんな服も似合う。
性格は兄気質でよく気がきく。
少しナルシストだがそれも冗談めいたものだ。
どんな奴にも冗談と伝わるような冗談を言い、女性には普通の奴には言えない歯の浮くようなセリフも言ってのける。
だが仕事には真面目で誠実、次々と成果を出して昇進していった。
俺とFは一種のライバルであり、愚痴相手であり、良い友人だった。
Fと俺は しばらく同じ会社に勤めていたのだが、帰省したかと思いきや「俺会社辞めて家業継ぐわ」と言い突然会社を辞めてしまった。
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そんなFは結婚前、嫁のことが好きだった。
嫁を俺とFで取り合って、勝利したのが俺だったって訳だ。
53 :1:2013/07/07(日) 17:10:06.99 ID:pr1zdWNJI
そしてそんなFからメールがあった。
お前、なんで電話でねーの?とりあえずこのメール見たら俺に電話しろよ、近々そっち行くから一杯やろうぜ的なメール。
俺は仕事中少しでも誘惑を減らす為マナーにし電源を切り鞄の取り出しにくい奥底に入れていた。
このメールに気づいたのが会社で23時頃。
不在着信も10件くらい溜まっており、うえぇと思う反面懐かしくなったのでFに電話しながら帰った。
そこで嫁は元気だ、子どもも順調だ、いまは仕事は忙しいと近況報告。
Fも田舎ながら繁盛しているとのことだった。
最後にFは「約束、忘れんなよ」とだけ言い残して電話を切った。
56 :1:2013/07/07(日) 17:15:07.04 ID:pr1zdWNJI
約束とは、結婚の時に交わした「嫁を泣かせたり、不幸にさせる様なことがあったら俺が嫁さん奪うからな」というものだった。
俺は嫁を不幸にさせはしない、もしそうなったら潔く渡してやるよと誓った。
仕事が忙しいからって嫁をさみしがらせるなよとFの気遣い。ほんとに さらっとそういうことが出来てしまうムカつく奴だ。
57 :寡1:己2013/07/07(日) 17:15:56.90 ID:pr1zdWNJI
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64 :1:2013/07/07(日) 17:22:00.73 ID:pr1zdWNJI
よってプロジェクトをもっと円滑に運行できるようにと援助もしてくれることになったらしく部下と手放しで喜んだ。
この日で家に帰らなくなってちょうど一週間。帰る日も4日に1回とか滅多に帰らなかったんだ。
俺自身さみしかったけどプレゼンが一段落すればすこし余裕がでるからそこで帰ろうと思ってた。
そして喜んでる部下と話していると携帯が鳴った。Fからだった。
この日はちょうどプレゼンの関係で携帯をポケットにいれておいたのだ。
Fからの電話、なんだ?と思いながら出た。
66 :1:2013/07/07(日) 17:23:07.30 ID:pr1zdWNJI
俺「ようF、どうした?」
F「…お前、いますぐ家帰れ」
俺「はぁ?いや無理だよ俺いま仕事中だし」
F「うるせえ!!!いいからとっとと早く家帰れ!!!!」
俺「なんなんだよ!?せめて理由言えよ!」
F「…悪い、怒鳴って悪かった…。理由な、あぁ、いっとくがお前、自分で自分の首締めてるからな」
俺「わけわかんねーこと言ってんじゃねーよ」
F「…嫁ちゃんな、」
俺「…?」
F「お前が浮気してると思ってるぞ」
俺「……………」
俺「……!!!!?!??!?」
いやいやいや、なんでだよ!?なんで俺が浮気してることになってんだよ!!?とFに叫んだらFの言い分はこうだった。
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