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俺の一生消えないトラウマ

 




29 :俺のトラウマ:03/02/18 20:43 ID:925AHRXq
んじゃ脚色なしの文才なしで書き込みますね。

もう何年も前のお話です。

当時は円形脱毛症になるくらいショックを受けた出来事でしたが、今はもうどうでもいいや(笑)

当時 付き合っていた彼女と食事に行く約束をしていました。

待ち合わせの時間を気にしつつ、仕事を片付けていると、終業時間まであと少しというところで、トラブル発生。

泣く泣く彼女に約束キャンセルの電話をしました。

その当時は本当に忙しく、立て続けにドタキャンばかりしてしまっていたので、その日も凄く彼女に怒られました。

すでに怒りを通り越して、こんな俺と付き合っている自分を心底哀れんでいるような、そんな呆れた感じの声で「またね」と言われました。

「また」なんて機会は無いのかもなぁ〜なんて考えが一瞬脳裏によぎったのをハッキリと覚えています。


30 :俺のトラウマ:03/02/18 20:51 ID:3vlyp8cw
と、最初から こんな感じで書いてしまうと、もともと彼女とはうまくいってなかったんじゃないの?的なイメージになってしまいますね。

実は そんなことはなくて、当時付き合い始めてすでに丸4年。

大学のサークルで知り合った2つ年下の本当に可愛い娘でした。

喧嘩はよくしていましたが、仲直りするのも早くて、仲間内では結婚秒読みじゃん!なんて言われていました。


33 :俺のトラウマ:03/02/18 20:59 ID:TNJJ1DVH
本当に彼女を愛していましたし、彼女も愛していてくれていたと思います。

で、本題に戻りますけど、その時起こった仕事のトラブルは簡単に解決してしまうわけなんです。

でも、待機時間ばかりが長くて、すぐに彼女に連絡とって「待ち合わせやり直し」ができるほど早く片付いたわけではなかったのです。

プリプリ怒っている彼女に連絡するのも気が引けたし、どうしようかなぁーって思ったんですけど、彼女の部屋に行ってみることにしました。


35 :俺のトラウマ:03/02/18 21:10 ID:yXmqZ8J4
それぞれのアパートを借りて住んでいましたが、お互いに合い鍵を渡してあり、どっちかが どっちかのアパートに入り浸っているって感じでした。

彼女の部屋は電気が消えてて明らかに留守でしたが、まぁすぐ帰ってくるだろうと思って、合い鍵を使って部屋に入りました。

もしかして俺のアパートに行ってたりして?とも思いましたが、先ほどの電話で最後に、「いいよ家帰ってひとりでワインでも飲みますよ」とちょっとキレ気味で言ってたのを思い出しました。

貰い物の美味しいワインがあるんだと前々から言ってたので、帰るとすれば自分のアパートに間違いないだろうなんて勝手に納得して、彼女のベッドにゴロンと横になりました。


36 :俺のトラウマ:03/02/18 21:19 ID:aKBPal17
ま、ちょっと仮眠程度なんて思いつつテレビだけつけて、部屋の電気を消したわけなんですが、仕事の疲れが溜まっていたせいか速攻で眠りに落ちてしまい気づいたときにはテレビは放送終了砂嵐状態でした。

あ?一体何時なんだ…、アイツはまだ帰ってないのかなんて思いながら時間を確認しようと思ったのですが、寝るときに はずしたはずの腕時計が見当たらなかったんです。

どこに置いたっけなぁなんて眠い目を擦りながら探していると、アパートの階段をカツンカツンと誰かが登ってくる音が聞こえてきました。


37 :俺のトラ:03/02/18 21:29 ID:dVfety32
婚し築のマンン探そう」癖のように言っ彼女でし

のアパートは内装は改されて まぁぁだったのですが、観はボロボロで いも取り壊しを待ってって感調だったんです。

が深夜にルの高い靴んて履階段昇ってきだ一段目にただだっとしてもの住で足音が響ほどでした。

音の雰囲気で、彼女ぁ〜とは思ったすが、いつものよう右左にリズムけでなくダラダラと足取りでした。


38 :俺のトラウマ:03/02/18 21:42 ID:atVLZy5R
玄関のドアに足音が近づいてくるにつれて、彼女がかなり酔っ払っているんだということに気付きました。

話し声から察するに、誰かに寄り添われて送られてきたって感じです。もちろん相手は男でした。

「鍵、鍵。ほら鍵出しなってば」

みたいな男の低い声と「あははぁ」なんて笑ってる俺の彼女の対照的な声が すぐそこまで聞こえてきた時、俺の緊張はピークに達しました。





40 :俺のトラウマ:03/02/18 21:50 ID:0x00u7gI
どうしたらいいのか全く分からずテンパってしまい、とりあえずテレビ消して馬鹿な俺はベッドの下に潜り込んでしまったんです。

小さい頃から あわてん坊とは言われてましたけど、自分でも本当にそうなんだなぁと思った瞬間でした。

ベッドの下に腕時計落ちてました。

あ、ベッド脇から落ちたんだなぁ、見つかって良かったなぁ、なんて喜んでる場合では無かったですよ、マジで。

当然送ってきただけですぐ帰るんだろ?って思ってた男が、部屋の中まで入ってきて、くつろぎ始めたんですから。

いや、明らかに俺の彼女が招き入れたって感じでした。


41 :俺のトラウマ:03/02/18 21:59 ID:4yhoulDq
鍵はとりあえず いつも掛けるようにしてたんで、その夜も掛けてました。

どう考えても彼女が鍵を開けようとしてるんじゃないな、って感じの多少強引な開け方でドサッと倒れこむように彼女が入ってきました。

「おいおい、靴っ、靴!」

なんて男の声が聞こえて、またしても俺の彼女は「あははぁ」なんて笑ってました。

わずかな隙間から玄関先に目をやると、体育座りの彼女が、男から靴紐を解いてもらっていました。

ヒールの高いブーツみたいなもん履いてたみたいです。

俺の彼女はミニスカだというのに、パンツ見えないようになんて警戒する様子も全くなく、男はパンツ見放題だったと思います。


42 :俺のトラウマ:03/02/18 22:00 ID:4yhoulDq
書いててムカツイテきましたよ。欝だ。


51 :俺のトラウマ:03/02/18 22:35 ID:uny5AOkZ
靴を脱がせてもらった彼女は、コートまで脱がせてもらって、「脱ぎ脱ぎしましたぁ〜」なんて甘えた声を出しながらこっちの部屋にやってきました。

俺が隠れてるベッドがある部屋ですね。

隠れてるって言うか隠れてたつもりはなかったんですけど、結果的にはねぇ…欝。

で、部屋が明るくなって、いよいよ俺は緊張で馬鹿みたいに震えていました。

つーか、俺が今までベッドで寝てた形跡とか、部屋で過ごしてた痕跡とか残ってんだろー?とか思ったんですけど、彼女の部屋に来て、唯一身から はずしたのは腕時計で、その腕時計はベッド下に落ちてたわけなんです。

俺はスーツ姿で そのまま速攻眠ってしまい、スーツ姿で今度はベッド下ですよ。


52 :俺のトラウマ:03/02/18 22:35 ID:uny5AOkZ
タバコも吸ってないし、脱いだ靴のほかにも俺の靴は いくつか彼女の玄関にあるので、本当に俺がいた形跡は その部屋にはなかったのかもしれません。

形跡どころか、ベッド下では気配すらも消そうとしてる俺がいたんですけどね。笑えますね。

悲しいことに笑えますよ、今となっては。

息とか必死に止めようとしていたかもしれないですよ(笑)

笑えないや、やっぱし…。


53 :俺のトラウマ:03/02/18 22:36 ID:uny5AOkZ
で、しばらく たわいもない会話が繰り広げられてましたよ。

2人は同い年だそうで さぞかし共通の話題があったんでしょうねぇ、酔った勢いも手伝ってか、俺といる時よりも楽しそうでしたよ…。

もちろん姿は見えませんよ、足しかね。声のトーンや口調で判断ですよ。

やがて、足も見えなくなり、声と言う声も聞こえなくなるんですけどね。

なぜって?2人ともベッド上に移動して、声っつーか喘ぎ声と、ヤラシイ音しか聞こえなくなるからですよ。あー、超ムカツク。

だいたい想像つくでしょうけど、そう、その通り!俺がベッド下にいるとも知らずに、俺の彼女は他の男に抱かれるわけですよ。

すごいでしょ?そりゃ髪の毛抜けるでしょ?一晩で抜けたんですよ、髪の毛が。信じられますか?


55 :えっちな21禁さん:03/02/18 22:37 ID:ZxttCUFl
ほほぉ・・


56 :えっちな21禁:03/02/18 22:44 ID:OKoN5KCV
うやってベッからでの?


59 :俺のトラウマ:03/02/18 22:55 ID:Bm4J5ghV
>>56
出れませんでしたよ、ずぅーーっとね…。


で、俺は自分の彼女が他の男に抱かれるのをベッドの下でずーと聞いてた男なわけなんです。結論から言ってしまうとね。


俺が吐き出したい色んなムカツクことが、もっとたくさんあるんですけど書いてもいいですか?

まじでブルーになりますよ?ハァハァもするかもしれません。

俺自身が、ベッド下でチンポ立ちっ放しでしたからね、不思議なことに。

いや、ここは決して笑うとこじゃないですよ。


58 :えっちな21禁さん:03/02/18 22:50 ID:mj5gj3YO
>>俺虎氏

ぐお…こっちまで抜けそう


60 :俺のトラウマ:03/02/18 22:58 ID:Bm4J5ghV
>>58
おい抜くのかよっ! 泣くところだろ!

って思ったんですけど、髪の毛のことのね…。オナニーしてるのかと思っちゃった。(笑)


64 :俺のトラマ:03/02/18 23:04 ID:AO7d7AYR
まず彼はです電話ってた「貰い物の美味しいワイン」ってちゃってたよ

俺と飲むはずったのにね。実際俺と飲む機会きたうすもりだったろう「友達と飲んじた」とかうつもりだったのか

れともテキワイ買ってて俺に飲ませもりたのかなぁ


イン勧めあたりから、いたって普間話から一歩んだ雰の2人に発展しましたね。

る位では湿俺のがベ退ッドで、テーブルは挟んで男アグラっじでしたけど、イン飲み始めあたは、男もベッドにかけたか

が並んで、俺の宿側にあったんですらはぎから下だけね…


66 :俺のトラウマ:03/02/18 23:20 ID:T18YzS89
>>64に関連してなんですが、最初の座り位置を考えますと、彼女ベッドに腰掛けスタイル、男はテーブル挟んでアグラって位置関係。

コレはどう考えてもパンツもろですよね。ミニスカでしたし。

彼女は結構無防備に足とか開いてましたしね。そう、足だけは見えてますからね俺には。

で、ワインを彼女が取りに行っている間、男はおもむろにベッドに場所移動し、タバコをふかし始めました。

ZIPPOライターの音がしましたからね。テーブルにポイっと投げ捨てるような感じで置かれたZIPPOを見て唖然としましたよ。

俺のZIPPOやんけ。なに勝手に使ってんだよこのクソ野郎、アキレス腱切ってやろうか?なんて、思ってました。ベッドの下でね…。


67 :俺のトラウマ:03/02/18 23:23 ID:T18YzS89
まぁ、今考えると、「パンツ見られるくらいなんだっつーんだよ、今からパンツどころかおっぱい丸出し、パンツも脱がされ、見られるどころか挿入さ!」って感じなんですけどね…。

激しく欝ですね。





68 :俺のトラウマ:03/02/18 23:24 ID:T18YzS89
また書いていて嫌になってきました。誰か励ましのレスください。お願いします。くじけそうです。


71 : :03/02/18 23:30 ID:SQ2yJmh8
>>68
がんがってここに吐き出していってくれ。


69 :えっちな21禁さん:03/02/18 23:27 ID:jBwiG0ia
イ㌔


70 :えっちな21禁さん:03/02/18 23:28 ID:/WhpQClg
ティンポセットカンリョ‐

続きキボンヌーーーー


72 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/18 23:33 ID:NHkrOQbY
励ましを頂き、トリップつけて登場してみました。

俺の書き込みで抜ける人はガンガン抜いてください。髪の毛ですよ、もちろん。


73 :えっちな21禁さん:03/02/18 23:37 ID:ZxttCUFl
ワクワク o(^-^)o


74 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/18 23:42 ID:jcNwdVDs
で、俺の彼女はワイン持って戻ってきました。

しかも持ってきたワイングラスは一度もまだ使ったことがない、ちょっと高価なグラスです。ムカツキ度UP。

補足しますとテーブルはガラスのテーブルであり、透明なわけで、上に置いてあるZIPPO、灰皿、グラスは下からでも見えるわけです。

つまりベッド下にいる俺にも、テーブルの上に置いてあるものは見えるということです。

彼女はベッドに腰掛けてる男を警戒してテーブル挟んで向こう側に座る、なんてことはまったくなく、さも当たり前のように二人の足は並んで落ち着きました。

まぁこの時点で、ベッドの下は全くの死角となったわけで、俺はなんとなく安心したわけです。


75 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/18 23:44 ID:jcNwdVDs
何が安心なんだかと、当時の俺を問い詰めたい。


78 :俺のトラウマTORAyetFx. :03/02/19 00:08 ID:6xkO4NgP
それでですね、2人はワイみ始めたわけです。

ワインんて赤か白ないよどん臭い男で、男が訳のわからないウンチク語始め、れにて彼女「なるほねぇなんて敬の念を込めたよ相槌を打た時心のら嫉妬しました

でもまぁ死角に入ったせいなのか、冷静に今の自分の状況を見極めようとする気ちもいてきて色々なこと


79 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/19 00:09 ID:6xkO4NgP
まず第一に、今何時なんだろう?というしょーもないことが頭に浮かびました。

いや、コレは結構大事なんですよ。だって俺と彼女は借りてるアパートは別だけど半同棲状態だったわけですからね。

どうして いつ俺が訪ねてくるかどうかも分からない状況で他の男とワインを飲んでいられるのか?そういった疑問に繋がるわけです。

落ちてた腕時計に手を伸ばし、時刻を確認すると午前1時半過ぎでした。

俺が部屋に来たのが八時頃、少なくとも俺は四時間以上寝てしまった計算でした。


80 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/19 00:10 ID:6xkO4NgP
ということは、俺が寝ていた4時間以上を彼女はこの男と過ごし、この部屋に辿りついた訳です。

携帯を胸ポケットから取り出し、着信を調べると、不在着信3回、無言の留守電が一件でした。全部彼女でした。

当時は携帯メールなんてあんまり普及していなかったので、届いていたのはショートメールでした。

この話はやっと漢字でショートメールを送れるようになった頃の出来事なのです。


84 :のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/19 00:18 ID:6yROBGnS
然中生と会って飲んますみ明かすかろん女友達だけでからしてねハート」

明日両親来るかもれなから、私のアパートには居ないほうがいい

んてショートールが2回に分けて送ってきてあ

間は午後9:25と9:33だたので、ずいぶんと早い時からの男を部屋に連れてきちゃおうかいう持ちが読みれました

ってそうでしょう、親来るかれないから部居るなって牽制したのツを連れ込むためまってるゃないですか…。

この時点で、俺は彼女とは別れよと決ていたと思いす。


85 :俺のトラウマ ◆TORAyetFx. :03/02/19 00:31 ID:W0lnfiUW
「今日は本当にゴメンね。今夜は会社に泊まります。もう少ししたら仮眠室で寝れるかもしれません。おやすみね。」

と、くだらないショートメールをベッド下から送信し終えた後、電源を切りました。

もしかしたら返事来るかもしれないと思ったからです。

ベッド下でブルブルバイブを鳴らすわけにはいかなかったのです。でも、考えすぎでした。

彼女の携帯はテーブルの上で俺からの最後のショートメールを受け取るためにブルブル鳴ったあと、返事のメールを打ち込まれることなく、元の場所に静かに置かれたのです。




>>次のページへ続く


 

 

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