バイトに出逢いなんてある訳ない
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292 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/06(木) 02:23:08.73 ID:5R/7aRMpP
舞(なんだろう・・・ゆーちゃんが別の『男性』に取られちゃうっていうこのシチュ・・・)
舞「嫌いじゃないわ!」
悠人「何がっ!?」
イケメン「わかりました・・・今日のところは出直します。」
悠人「いや、またのご来店は歓迎だが俺は・・・」
イケメン「今度は100本のバラを持ってあなたの元へ!」
悠人「くるなっ!!」
イケメンは颯爽と帰って行った
悠人「・・・なんですぐに言ってくれなかったんだよ?」
舞「はぁ・・・はぁ・・・///」
悠人「ど、どうした?」
舞「・・・な、なんでもないよ!(なんだろう、このドキドキ!)」
悠人「変な奴もいるもんだね」
舞「本当だね・・・(この好きな人が奪われちゃいそうな状況・・・!それがしかも禁断の恋っ・・・!)」
悠人「怖ぇ〜」
悠人の天敵が誕生した瞬間であった
293 :名も無き被検体774号+:2014/02/06(木) 02:23:42.58 ID:h1K//Mv50
嘘やん…
300 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:14:54.41 ID:Y5Kyr1ljP
勝「悠人にーちゃん、ここわかんない」
悠人「どれどれ」
美里「悠人!ここわかんない!」
悠人「しばし待て」
とある日の俺の部屋
いつも通り二人の小学生の勉強を見ていた
美里「もう終わりでいい?」
悠人「いいんじゃないか?勝くんもいいか?」
勝「うん、いいよ」
悠人「んじゃ、終わり」
美里「ふぅ〜、疲れたぁー!」
勝「悠人にーちゃん!ゲームやろっ!」
悠人「また何か持ってきたのか?」
勝「うん!」
美里「わたしもー!」
勝「いいよ!やろやろ〜!」
勉強モードから一変、一気に遊びモードだ
悠人「ちゃんと舞さんが来たらすぐやめるんだぞ?」
勝「わかってる〜」
俺の部屋にはゲーム機本体はあるもののソフトは殆どない
勝が持って来たものを勝や美里とやるだけだ
301 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:22:42.50 ID:Y5Kyr1ljP
テレビの前に陣取った勝と美里
俺は疲れたのでベッドに寝っ転がりながらその様子を見ているだけだ
勝「美里ねーちゃん、協力プレイやろ!」
美里「いーよ!」
勝手に二人で遊んでくれるのでこっちも楽だ
悠人(なんか本当に姉弟って感じだな・・・)
舞と勝は随分年が離れているが美里となら年の近い姉弟にみえる
兄弟かぁ・・・
俺の家は随分厳しい家庭だったので兄貴とゲームどころかテレビを一緒に見た記憶がない
あるとすれば実家の道場での稽古だ
それでもやっぱり兄貴との時間は楽しかった・・・
舞「おっじゃましま〜す!」
舞が遠慮せずに部屋に上がってくる
悠人「早いね」
勝「えー!もう終わり〜?」
舞「今始まったばかりなの?」
悠人「ゲーム?・・・まぁ始めて数分ってとこ」
勝「もうちょっとここに居ようよー!」
悠人「別にいいけど」
勝「だって!」
舞「じゃぁあと少しだけね」
勝「やったー!」
302 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:30:50.03 ID:Y5Kyr1ljP
舞はベッドの上、俺の隣に腰掛けた
舞「ごめんね、いろいろありがと」
悠人「俺も暇だしね」
舞「ゆーちゃんだって色々忙しいでしょ?」
悠人「そんなことないよ。舞さんに比べたらね」
舞「疲れたぁ・・・」
舞は俺よりバイトのシフトが少し多い
今日もバイト帰りだ
舞「あ、吉原さん来てたよ」
悠人「よしわら・・・?だれ?」
舞「あのホモイケメンの人」
悠人「あぁ・・・あいつか」
舞「あんな人もいるんだね〜」
悠人「びっくりだよな。イケメンなのに」
舞「本当にびっくりだよ〜。まさかライバルに男の人が出てくるなんて」
悠人「・・・ライバル?」
舞「あ、いや・・・。あ!そうだ!」
悠人「どうした?」
舞「はい、これクッキー焼いたの。持ってきたんだ〜」
悠人「舞さんが焼いたの?」
303 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:34:42.79 ID:Y5Kyr1ljP
舞「勝に持っていっててお願いしたのに忘れて行くんだもん」
勝くんはゲームに夢中で聞いていない
丸いスティール缶を開けると綺麗なチョコチップクッキーが入っていた
悠人「おぉ!すげー!」
舞「ちょっと堅いかも・・・」
悠人「今コーヒーいれるね」
舞「あ、うん。ありがとう」
美里「私ココア!」
勝「僕も!」
悠人「へいへい」
この部屋には既に勝、美里、舞の専用マグカップが備え付けてある
そのくらいよく来るということだ
305 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:43:08.57 ID:Y5Kyr1ljP
クッキーは確かに少し堅かったが美味かった
悠人「やっぱり料理は出来ないとな〜」
美里「悠人だっても出来るじゃん!」
悠人「俺のはただ焼いただけ。原始人だってもできる」
勝と美里は再びゲームに戻る
悠人「料理って勉強したの?」
舞「お母さんがね・・・元々病弱で小さい頃から沢山お手伝いしてたんだ〜」
舞「丁度私が勝くらいの時に勝が産まれたんだけど その頃からお母さんの体調がどんどん悪くなっていって・・・」
悠人「・・・・」
舞「結局 間も無く亡くなっちゃったんだ。・・・でもね、お母さんが私に分かりやすい様にレシピノートを書いてくれてて。今の私の料理は殆ど その受け売りってわけ」
悠人「お母さんが遺してくれたレシピノートか・・・」
舞「お母さんが亡くなる前に私に料理を教えてくれたのは自分が長くない事を知ってたからかもね」
悠人「・・・」
舞「ご、ごめんね!なんか重い話しちゃって・・・」
悠人「いや」
306 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:51:08.83 ID:Y5Kyr1ljP
舞「こんなこと友達にも話したこと無かったよ・・・」
悠人(・・・俺もしっかり両親と向き合った方がいいのかな)
突然舞の携帯が鳴った
舞「ん?お父さん?」
舞父『いまどこぉ・・・?』
舞「いまゆーちゃんの家。勝も一緒だよ」
舞父『飯・・・腹減った・・・』
舞「え?・・・わぁぁ!!もうこんな時間っ!!」
いつの間にか随分時間が経っていた
舞「今すぐ帰るからっ・・・!ゆーちゃん!長居しちゃってごめんね!勝!帰るよ!」
勝「えー」
舞「はやくっ!」
勝「わかったよぉ・・・バイバイ」
悠人「おう、またな」
美里「じゃーねー」
舞と勝は疾風のように帰って行った
美里「さっきなに話してたの?」
悠人「舞さんと?・・・親の有り難みってやつかな」
ピンポーン
どうやら美里の母親が帰って来たようだ
悠人「たまには親孝行しろよな」
美里「悠人もな」
悠人「・・・だな」
舞(なんだろう・・・ゆーちゃんが別の『男性』に取られちゃうっていうこのシチュ・・・)
舞「嫌いじゃないわ!」
悠人「何がっ!?」
イケメン「わかりました・・・今日のところは出直します。」
悠人「いや、またのご来店は歓迎だが俺は・・・」
イケメン「今度は100本のバラを持ってあなたの元へ!」
悠人「くるなっ!!」
イケメンは颯爽と帰って行った
悠人「・・・なんですぐに言ってくれなかったんだよ?」
舞「はぁ・・・はぁ・・・///」
悠人「ど、どうした?」
舞「・・・な、なんでもないよ!(なんだろう、このドキドキ!)」
悠人「変な奴もいるもんだね」
舞「本当だね・・・(この好きな人が奪われちゃいそうな状況・・・!それがしかも禁断の恋っ・・・!)」
悠人「怖ぇ〜」
悠人の天敵が誕生した瞬間であった
293 :名も無き被検体774号+:2014/02/06(木) 02:23:42.58 ID:h1K//Mv50
嘘やん…
300 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:14:54.41 ID:Y5Kyr1ljP
勝「悠人にーちゃん、ここわかんない」
悠人「どれどれ」
美里「悠人!ここわかんない!」
悠人「しばし待て」
とある日の俺の部屋
いつも通り二人の小学生の勉強を見ていた
美里「もう終わりでいい?」
悠人「いいんじゃないか?勝くんもいいか?」
勝「うん、いいよ」
悠人「んじゃ、終わり」
美里「ふぅ〜、疲れたぁー!」
勝「悠人にーちゃん!ゲームやろっ!」
悠人「また何か持ってきたのか?」
勝「うん!」
美里「わたしもー!」
勝「いいよ!やろやろ〜!」
勉強モードから一変、一気に遊びモードだ
悠人「ちゃんと舞さんが来たらすぐやめるんだぞ?」
勝「わかってる〜」
俺の部屋にはゲーム機本体はあるもののソフトは殆どない
勝が持って来たものを勝や美里とやるだけだ
301 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:22:42.50 ID:Y5Kyr1ljP
テレビの前に陣取った勝と美里
俺は疲れたのでベッドに寝っ転がりながらその様子を見ているだけだ
勝「美里ねーちゃん、協力プレイやろ!」
美里「いーよ!」
勝手に二人で遊んでくれるのでこっちも楽だ
悠人(なんか本当に姉弟って感じだな・・・)
舞と勝は随分年が離れているが美里となら年の近い姉弟にみえる
兄弟かぁ・・・
俺の家は随分厳しい家庭だったので兄貴とゲームどころかテレビを一緒に見た記憶がない
あるとすれば実家の道場での稽古だ
それでもやっぱり兄貴との時間は楽しかった・・・
舞「おっじゃましま〜す!」
舞が遠慮せずに部屋に上がってくる
悠人「早いね」
勝「えー!もう終わり〜?」
舞「今始まったばかりなの?」
悠人「ゲーム?・・・まぁ始めて数分ってとこ」
勝「もうちょっとここに居ようよー!」
悠人「別にいいけど」
勝「だって!」
舞「じゃぁあと少しだけね」
勝「やったー!」
302 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:30:50.03 ID:Y5Kyr1ljP
舞はベッドの上、俺の隣に腰掛けた
舞「ごめんね、いろいろありがと」
悠人「俺も暇だしね」
舞「ゆーちゃんだって色々忙しいでしょ?」
悠人「そんなことないよ。舞さんに比べたらね」
舞「疲れたぁ・・・」
舞は俺よりバイトのシフトが少し多い
今日もバイト帰りだ
舞「あ、吉原さん来てたよ」
悠人「よしわら・・・?だれ?」
舞「あのホモイケメンの人」
悠人「あぁ・・・あいつか」
舞「あんな人もいるんだね〜」
悠人「びっくりだよな。イケメンなのに」
舞「本当にびっくりだよ〜。まさかライバルに男の人が出てくるなんて」
悠人「・・・ライバル?」
舞「あ、いや・・・。あ!そうだ!」
悠人「どうした?」
舞「はい、これクッキー焼いたの。持ってきたんだ〜」
悠人「舞さんが焼いたの?」
303 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:34:42.79 ID:Y5Kyr1ljP
舞「勝に持っていっててお願いしたのに忘れて行くんだもん」
勝くんはゲームに夢中で聞いていない
丸いスティール缶を開けると綺麗なチョコチップクッキーが入っていた
悠人「おぉ!すげー!」
舞「ちょっと堅いかも・・・」
悠人「今コーヒーいれるね」
舞「あ、うん。ありがとう」
美里「私ココア!」
勝「僕も!」
悠人「へいへい」
この部屋には既に勝、美里、舞の専用マグカップが備え付けてある
そのくらいよく来るということだ
305 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:43:08.57 ID:Y5Kyr1ljP
クッキーは確かに少し堅かったが美味かった
悠人「やっぱり料理は出来ないとな〜」
美里「悠人だっても出来るじゃん!」
悠人「俺のはただ焼いただけ。原始人だってもできる」
勝と美里は再びゲームに戻る
悠人「料理って勉強したの?」
舞「お母さんがね・・・元々病弱で小さい頃から沢山お手伝いしてたんだ〜」
舞「丁度私が勝くらいの時に勝が産まれたんだけど その頃からお母さんの体調がどんどん悪くなっていって・・・」
悠人「・・・・」
舞「結局 間も無く亡くなっちゃったんだ。・・・でもね、お母さんが私に分かりやすい様にレシピノートを書いてくれてて。今の私の料理は殆ど その受け売りってわけ」
悠人「お母さんが遺してくれたレシピノートか・・・」
舞「お母さんが亡くなる前に私に料理を教えてくれたのは自分が長くない事を知ってたからかもね」
悠人「・・・」
舞「ご、ごめんね!なんか重い話しちゃって・・・」
悠人「いや」
306 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/07(金) 00:51:08.83 ID:Y5Kyr1ljP
舞「こんなこと友達にも話したこと無かったよ・・・」
悠人(・・・俺もしっかり両親と向き合った方がいいのかな)
突然舞の携帯が鳴った
舞「ん?お父さん?」
舞父『いまどこぉ・・・?』
舞「いまゆーちゃんの家。勝も一緒だよ」
舞父『飯・・・腹減った・・・』
舞「え?・・・わぁぁ!!もうこんな時間っ!!」
いつの間にか随分時間が経っていた
舞「今すぐ帰るからっ・・・!ゆーちゃん!長居しちゃってごめんね!勝!帰るよ!」
勝「えー」
舞「はやくっ!」
勝「わかったよぉ・・・バイバイ」
悠人「おう、またな」
美里「じゃーねー」
舞と勝は疾風のように帰って行った
美里「さっきなに話してたの?」
悠人「舞さんと?・・・親の有り難みってやつかな」
ピンポーン
どうやら美里の母親が帰って来たようだ
悠人「たまには親孝行しろよな」
美里「悠人もな」
悠人「・・・だな」
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