幼なじみとの馴れ初め
(5ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
「人をふっといて、今更だぞ〜」
香織は俺の方を見ずに、手だけを振った。
3日後、陽子から手紙が届いた。
俊也さん、あなたがあの日の事の償いの為に、私と付き合い出したって事は知ってました。
あんな事があって辛かったけど、でも結果として、俊也さんと付き合えて良かったと、私は思ってました。
でも俊也さんは、ずっとあの日の償いのままで。
責任とか償いとか、それだけなら愛じゃないです。
愛されてないのに、ずっと一緒にいるのは辛いです。
出来る事なら俊也さんの愛で、あの日の事を忘れさせてほしかった。
でも、もう・・・
俊也さんは十分、償いを果たしてくれました。
これからは自分の為に、俊也さんが愛せる人をみつけて下さい。
ありがとう。楽しかった。これからもっともっと、楽しみたかったけど・・・
さようなら。
陽子
大学に入学した俺。
入学して1ヶ月が経つが、引っ込み思案な性格が災いし、友達はまだいなかった。
一人で登校し、一人で授業を受け、一人で昼食を摂り、一人で帰る生活。
慣れない一人暮らしで、正直寂しかった。
でも、自分からなかなか解けこめない俺。
情けない・・・
「隣り、空いてますか?」
学食で昼食を摂る俺に、声をかけて来た女。
見上げると・・・
「彼女、出来た?」
「いや・・・」
「優しいから、もてるでしょ?」
「いや・・・」
「うそ〜っ!絶対もてるって!」
「そんな事ねぇよ!」
「ごめん・・・怒った?」
「いや・・・」
「怒ってるでしょ?」
「いや・・・」
「あたし・・・迷惑かな?」
「いや・・・」
「静かにしてた方がいいなら・・・黙ってようか?」
「うるさくてもいいから・・・俺の彼女になってほしい。好きだよ。ずっと好きだった。香織・・・」
「あたしだって・・・ずっと俊ちゃんの事・・・好きだったんだよ」
「そうなの?」
「そうだよ。子供の時から好きだったんだからね。」
「えっ?」
「あたしのアルバムね〜・・・俊ちゃんがいっぱい写ってんの!」
「それはそれは・・・奇特な方で・・・」
「『蓼喰う虫も好き好き』って事!」
ヴァージンロードをゆっくりと進む香織。
そしてそれを待つ俺。
「大学だけは、きちんと卒業します。」
香織の家に挨拶に行った19歳の正月に、香織の父親とした約束。
俺たちはきちんと4年で卒業し、香織はOLになり、俺は都内の商社に勤め、2年後にこの日を迎えた。
香織を待つ間、俺は昔の事を思い出してた。
\ シェアする /
関連記事
- 男女間の修羅場を経験した話を書きますよ
- あなたの知らない世界
- 彼女の過去の乱交経験が発覚、しかも現在進行形だった
- ブサメンだと正直に言ったら彼女出来た話をする
- 3年続いた愛人に振られたけどなんか質問ある?
- 会社の事務の子にロックオンされているんだけど
- 5年間片想いしてた幼馴染から初体験したとの連絡があった
- 9年もの間父親とセックスしてたけど
- 彼氏にたった1人の女の親友がいるんだが、真相が明らかになった
- 不登校の女の子と仲良くなった話
- 会社の密かに好きな女の子が俺の後輩と泊りがけのハメ撮り旅行に行くらしい
- 年上の彼女と結ばれた話
- 彼氏にパンツ見せなかったら大変なことになって最終的に振られた
- 不倫相手に真実を打ち明けた結果
- 女だけどオタ婚活に行ったら全くモテず、更にオタクにダメ出しされた
- 既婚者が思う魔性の女とは
- 俺の付き合った胸糞悪い彼女の話をする
- ある日を境に自分と全く同じ恰好をするようになった友達。その理由がヤバかった。
- 彼女が会社の先輩を家に上げてたようだ
- 嫁にSEX拒否られて涙目でスレ立てた31歳だけど質問ある?
- 純粋だとおもってた彼女がバイブを隠して持ってた
- 今 彼女が隣で浮気してるの見たんだけど
- 彼女の家に行ったら真っ最中でした
- 【悲報】俺(26)さん、性欲に負けて女上司(31)にスキンなしで致してしまい絶望
- 7つ歳上の彼女(33歳)が58歳と浮気した
- 職場のひとを好きになってしまった
- 彼女の迷言・珍言と数奇な人生
- 式場で働いてたら、片思いしてる女が来た
- 俺の最愛の幼馴染の話をしようと思う
- 俺の墓場までもっていく秘密となった体験談
-
