幼馴染の男の子の話
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374 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:05:07.32 ID:lgHm5YHH0
その後二人で話したけど、私がどうしても無理だっていうと健介君は
わかった 話してくれてありがとう
と言って帰っていった
希ちゃんの話しの内容はそんな感じだった。
健介が帰ったあと、私から電話がかかってきて、思わず泣いてしまったという事だった。
375 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:05:42.04 ID:lgHm5YHH0
希ちゃんは泣きながらゆっくり話してくれた。
私は希ちゃんに聞いてみた。
ゆみ『健介の事は好きなん?』
希 『もちろん好き。ほんとに好き』
ゆみ『それなら付き合うべき。健介が言ってくれた気持ちを無駄にしてはダメ。
付き合ってて健介がもし ほかの人好きになったとしても、あいつはすぐ顔にでるから 希ちゃんがわかるから。
健介が私たちに連れてきた女の子、希ちゃんがはじめてなんよ。
だから健介も絶対希ちゃんのこと好きになるって』
といろいろいって説得した。
けど予想通り 希ちゃんの返事はかわらなかった。多分何いっても決心はかわらないだろうと予想できた。
376 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:06:30.73 ID:lgHm5YHH0
なので私は自分の話しをした。昔からどうやって健介と接してきたのかを。
希ちゃんよりも ひどい事もずるい事もしてきたけど、あいつは全部許してくれて 今でもこうやって会ってくれるって事を。
私もおなじような事 健介に対してあったので、希ちゃんのことはひとごととは思えない。
希ちゃんと健介が結ばれる運命なら、いつかかならずどこかで会えるはず。
もし気が変わったら健介にいつでも連絡してね。
と いつの日か言われた姉ちゃんの受け売りを そのまま言ってしまった。
377 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:07:15.14 ID:lgHm5YHH0
結局20:00〜24:00まで希ちゃんと話してた。
憲二は ずっとどこかで待っててくれた。
終わって連絡したら迎えにきてくれたけど、文句一つもいわない。優しい奴だ。
私が全部話すと、なんだか少し怒っていた。
『健介、そこは嘘でもお前の事大好きだっていえよ、あいつバカか・・・』と。
そして、なぜだか憲二が泣きそうになっていた。
378 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:07:55.48 ID:lgHm5YHH0
健介の事を好きだけど、健介のためを思って断った希ちゃんは、自分で自分の事ダメな人だといってたけど、そんな事はまったくない。
むしろ、自分の事より健介の事を考えて、自分の幸せを捨てられるほんとに優しい人だと思った。
そうでなければ、健介も告白しなかったはず。
なんだか、ほんとにもどかしい気持ちだった。
私達でどうにかする事できないかな?と憲二と考えたけど、何も思い浮かばなかった。
379 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:08:46.39 ID:lgHm5YHH0
次の日、時間無理やり作って、健介と私と憲二3人で会った。
健介普通にしてたけど、私たちのほうから希ちゃんに話し聞いたと言った。
『バレたか・・・』と健介は言ってた。
健介の話しも聞きたかったから聞いた。
健介、落ち込んでた。
希ちゃんに悪いことしたな・・・とずっと気遣ってた。
健介なりに必死で考えたみたい。
健介が話してくれた。
380 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:09:54.36 ID:lgHm5YHH0
最近なんだかわからなくなってた。
自分が好きになった人には いつも まったくと言っていいほど相手にされなく、自分の事好きになってくれる人の事も俺は幸せにする事もできない。
俺はいつも何やってるんだろうか?そう思ってるところに希ちゃんと会うようになって、最初はつらそうだったから俺と会って少しでも元気だしてくれればって思ったけど、そのうち希ちゃんが俺の事好きなんだなって言うのがなんとなくわかって。
一緒にいて楽しいし、優しい人だし、こういうのが幸せなのかなぁ?と思ってた。
出だしの印象が最悪だったんで、今むちゃくちゃ好きかと言われればそうでもない。
希ちゃんがなにかしてくれる事に対して、ありがとうって俺が一言いうだけで彼女は ものすごく真っ赤になって照れて喜んでくれてた。
そういうの見ると俺もうれしかった。
このまま希ちゃんと一緒にいて、俺がいる事で誰か一人でも幸せになってくれれば、それは俺も幸せなんじゃないか?
そういうのが積み重なって、俺も本気で好きになるのかなって思った。
381 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:10:37.46 ID:lgHm5YHH0
でも、俺はなんか上から見てたのかな?いやな奴やな。
そういうのって、相手にも伝わるんやろうな。
振られて当然やな。ほんとに申し訳ない事した。
それと、お前ら二人に俺が幸せになってるの見せたかったのもあってな。
いつまでも俺も心配かけるのもなんかイヤやなって思って。
だけん、こっちにいるうちにと思って焦ってしまったのもあるかもな。
もう少し時間かけるべきやったかなぁ・・・
そんな事を健介が寂しそうに語っていた。
382 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:11:19.09 ID:lgHm5YHH0
私も憲二もなんだか何も言えなくなった。
あいかわらずコイツは人の事ばっか気にしてる。
健介が私達に聞いてきた。
『なあ、俺いっつもこんなんやんか。何が悪いと思う?俺は俺なりにそこそこ必死なんやけど、どうもいっつもうまくいかん。』
めずらしく弱音ともとれる事を聞いてきた。
383 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:12:05.84 ID:lgHm5YHH0
憲二が返した。
『その前に お前はどうしたい?どうなりたい?
人の事ばっかきにするのはいいけど、お前自身がどうなりたいかってのが俺にはわからん。
お前には夢とか、そんなのはないのか?』
そういわれて健介は考え込んだ。
『うーん、昔は柔道強くなりたかったのが一番やったかな。
今は、ものすごく金持ちになりたいとか、仕事はしっかりせないかんけど一番になりたいとか、でっかいうちにすみたいとか、有名になりたいとか・・俺そんなのは一つも思わんのよね。
ただ、うちの家庭がなんか母ちゃん家出事件から ぐちゃぐちゃになって今もうまくいってないけん、俺は好きな人と付き合って結婚して普通の家庭を持つのが夢かなぁ・・・』
384 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:12:39.88 ID:lgHm5YHH0
普通になりたい。人並みの普通の幸せがほしい。
健介はそう言っていた。
なんで健介はこんな思いしなくちゃいけないんだろうか?って思うと なんだか悲しくなってしまった。
385 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:13:37.66 ID:lgHm5YHH0
私達を幸せにしてくれたのも健介だし、いじめられてた女の子助けたのも健介だし、希ちゃんも健介に会って、助けられたような気がするし。
多分 私がしらない所で健介に助けられた人は何人もいると思う。
でも、健介には一向に幸せどころか、家庭のこととか苦労ばかりくる。なんだか不公平でむかついてしまった。
でも健介本人は『俺もまだまだやなー。』と相変わらずの事を言っていた。
『まあでも、希ちゃんは俺なんかよりいい男すぐに現れるやろ。かわいくてモテるみたいやしな。』と言っていた。
386 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:14:24.45 ID:lgHm5YHH0
憲二がそれを聞いていきなりキレだした。
『お前ふざけんな。
あの子はお前の事好きで、お前の幸せ考えて自分から身ひいたんぞ。
お前も必死になれや。
二人とも相手の事ばっかり考えてるのに、なんでこんな結果になるんや!
二人とも、いい奴やないか!!!』
見たことないぐらいの勢いで怒鳴ってた。
387 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:14:54.44 ID:lgHm5YHH0
頑固な健介がめずらしく人の意見を聞き入れた。
『お前のいうとおりやな。
もう一回ちょっとがんばってみる。
今度の金曜日会おう。うまくいったら二人で来るから。』
そういって健介は帰っていった。
388 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:15:29.66 ID:lgHm5YHH0
憲二はかなり自己嫌悪になってた。
俺が口出すことじゃなかったのに思わず言ってしまった。なんとかうまくいってほしくて。
俺が言ったからあいつ、もう一回なんとかしてみるって言ってた。
本当はもう何もしないほうがよかったのかな。
そんな事をずっと言ってた。
389 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:16:22.38 ID:lgHm5YHH0
希ちゃんの気持ちもなんとかくわかるし、健介の行動も いつもの事だった。
憲二も健介の事本気で心配して、みんな悪い人なんていなくて、みんな自分の事は置いといて人の心配ばっかりしてる人だった。
でも、なぜかうまくいかない事がある。
どうして?みんないい人なのに、なんで???
と思った。
でも、わからない。。。
390 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:16:59.68 ID:lgHm5YHH0
金曜日健介に会った。
残念ながら一人だった。
もう一度あって話したけど、彼女の決心は固く、ダメだったそうだ。
憲二が健介に、イラン事いってごめんって謝ってた。
391 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:17:54.11 ID:lgHm5YHH0
健介は 俺の事で、相手の女の子のとこまで話しに言ってくれたり 本気で怒ってくれたりいろいろありがとう。
お前ら遠くにいくのが寂しいぜww
と言ってた。
その日は残念会って事で、私達が健介に焼肉おごる事にした。信じられないくらい健介は食べてた。
3人で会計2万円こえてたwww
こんな事なら食べ放題のお店にしておけばよかった・・・w
そうして、次の日、私達は地元をあとにした。
392 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:19:25.80 ID:lgHm5YHH0
今思い出しても、このあたりの事は泣けてきます。
希ちゃんの気持ちを考えると・・・・(ToT)
今日はこのあたりで終わりにします。明日は最後まで書きますよー。
その後二人で話したけど、私がどうしても無理だっていうと健介君は
わかった 話してくれてありがとう
と言って帰っていった
希ちゃんの話しの内容はそんな感じだった。
健介が帰ったあと、私から電話がかかってきて、思わず泣いてしまったという事だった。
375 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:05:42.04 ID:lgHm5YHH0
希ちゃんは泣きながらゆっくり話してくれた。
私は希ちゃんに聞いてみた。
ゆみ『健介の事は好きなん?』
希 『もちろん好き。ほんとに好き』
ゆみ『それなら付き合うべき。健介が言ってくれた気持ちを無駄にしてはダメ。
付き合ってて健介がもし ほかの人好きになったとしても、あいつはすぐ顔にでるから 希ちゃんがわかるから。
健介が私たちに連れてきた女の子、希ちゃんがはじめてなんよ。
だから健介も絶対希ちゃんのこと好きになるって』
といろいろいって説得した。
けど予想通り 希ちゃんの返事はかわらなかった。多分何いっても決心はかわらないだろうと予想できた。
376 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:06:30.73 ID:lgHm5YHH0
なので私は自分の話しをした。昔からどうやって健介と接してきたのかを。
希ちゃんよりも ひどい事もずるい事もしてきたけど、あいつは全部許してくれて 今でもこうやって会ってくれるって事を。
私もおなじような事 健介に対してあったので、希ちゃんのことはひとごととは思えない。
希ちゃんと健介が結ばれる運命なら、いつかかならずどこかで会えるはず。
もし気が変わったら健介にいつでも連絡してね。
と いつの日か言われた姉ちゃんの受け売りを そのまま言ってしまった。
377 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:07:15.14 ID:lgHm5YHH0
結局20:00〜24:00まで希ちゃんと話してた。
憲二は ずっとどこかで待っててくれた。
終わって連絡したら迎えにきてくれたけど、文句一つもいわない。優しい奴だ。
私が全部話すと、なんだか少し怒っていた。
『健介、そこは嘘でもお前の事大好きだっていえよ、あいつバカか・・・』と。
そして、なぜだか憲二が泣きそうになっていた。
378 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:07:55.48 ID:lgHm5YHH0
健介の事を好きだけど、健介のためを思って断った希ちゃんは、自分で自分の事ダメな人だといってたけど、そんな事はまったくない。
むしろ、自分の事より健介の事を考えて、自分の幸せを捨てられるほんとに優しい人だと思った。
そうでなければ、健介も告白しなかったはず。
なんだか、ほんとにもどかしい気持ちだった。
私達でどうにかする事できないかな?と憲二と考えたけど、何も思い浮かばなかった。
379 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:08:46.39 ID:lgHm5YHH0
次の日、時間無理やり作って、健介と私と憲二3人で会った。
健介普通にしてたけど、私たちのほうから希ちゃんに話し聞いたと言った。
『バレたか・・・』と健介は言ってた。
健介の話しも聞きたかったから聞いた。
健介、落ち込んでた。
希ちゃんに悪いことしたな・・・とずっと気遣ってた。
健介なりに必死で考えたみたい。
健介が話してくれた。
380 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:09:54.36 ID:lgHm5YHH0
最近なんだかわからなくなってた。
自分が好きになった人には いつも まったくと言っていいほど相手にされなく、自分の事好きになってくれる人の事も俺は幸せにする事もできない。
俺はいつも何やってるんだろうか?そう思ってるところに希ちゃんと会うようになって、最初はつらそうだったから俺と会って少しでも元気だしてくれればって思ったけど、そのうち希ちゃんが俺の事好きなんだなって言うのがなんとなくわかって。
一緒にいて楽しいし、優しい人だし、こういうのが幸せなのかなぁ?と思ってた。
出だしの印象が最悪だったんで、今むちゃくちゃ好きかと言われればそうでもない。
希ちゃんがなにかしてくれる事に対して、ありがとうって俺が一言いうだけで彼女は ものすごく真っ赤になって照れて喜んでくれてた。
そういうの見ると俺もうれしかった。
このまま希ちゃんと一緒にいて、俺がいる事で誰か一人でも幸せになってくれれば、それは俺も幸せなんじゃないか?
そういうのが積み重なって、俺も本気で好きになるのかなって思った。
381 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:10:37.46 ID:lgHm5YHH0
でも、俺はなんか上から見てたのかな?いやな奴やな。
そういうのって、相手にも伝わるんやろうな。
振られて当然やな。ほんとに申し訳ない事した。
それと、お前ら二人に俺が幸せになってるの見せたかったのもあってな。
いつまでも俺も心配かけるのもなんかイヤやなって思って。
だけん、こっちにいるうちにと思って焦ってしまったのもあるかもな。
もう少し時間かけるべきやったかなぁ・・・
そんな事を健介が寂しそうに語っていた。
382 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:11:19.09 ID:lgHm5YHH0
私も憲二もなんだか何も言えなくなった。
あいかわらずコイツは人の事ばっか気にしてる。
健介が私達に聞いてきた。
『なあ、俺いっつもこんなんやんか。何が悪いと思う?俺は俺なりにそこそこ必死なんやけど、どうもいっつもうまくいかん。』
めずらしく弱音ともとれる事を聞いてきた。
383 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:12:05.84 ID:lgHm5YHH0
憲二が返した。
『その前に お前はどうしたい?どうなりたい?
人の事ばっかきにするのはいいけど、お前自身がどうなりたいかってのが俺にはわからん。
お前には夢とか、そんなのはないのか?』
そういわれて健介は考え込んだ。
『うーん、昔は柔道強くなりたかったのが一番やったかな。
今は、ものすごく金持ちになりたいとか、仕事はしっかりせないかんけど一番になりたいとか、でっかいうちにすみたいとか、有名になりたいとか・・俺そんなのは一つも思わんのよね。
ただ、うちの家庭がなんか母ちゃん家出事件から ぐちゃぐちゃになって今もうまくいってないけん、俺は好きな人と付き合って結婚して普通の家庭を持つのが夢かなぁ・・・』
384 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:12:39.88 ID:lgHm5YHH0
普通になりたい。人並みの普通の幸せがほしい。
健介はそう言っていた。
なんで健介はこんな思いしなくちゃいけないんだろうか?って思うと なんだか悲しくなってしまった。
385 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:13:37.66 ID:lgHm5YHH0
私達を幸せにしてくれたのも健介だし、いじめられてた女の子助けたのも健介だし、希ちゃんも健介に会って、助けられたような気がするし。
多分 私がしらない所で健介に助けられた人は何人もいると思う。
でも、健介には一向に幸せどころか、家庭のこととか苦労ばかりくる。なんだか不公平でむかついてしまった。
でも健介本人は『俺もまだまだやなー。』と相変わらずの事を言っていた。
『まあでも、希ちゃんは俺なんかよりいい男すぐに現れるやろ。かわいくてモテるみたいやしな。』と言っていた。
386 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:14:24.45 ID:lgHm5YHH0
憲二がそれを聞いていきなりキレだした。
『お前ふざけんな。
あの子はお前の事好きで、お前の幸せ考えて自分から身ひいたんぞ。
お前も必死になれや。
二人とも相手の事ばっかり考えてるのに、なんでこんな結果になるんや!
二人とも、いい奴やないか!!!』
見たことないぐらいの勢いで怒鳴ってた。
387 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:14:54.44 ID:lgHm5YHH0
頑固な健介がめずらしく人の意見を聞き入れた。
『お前のいうとおりやな。
もう一回ちょっとがんばってみる。
今度の金曜日会おう。うまくいったら二人で来るから。』
そういって健介は帰っていった。
388 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:15:29.66 ID:lgHm5YHH0
憲二はかなり自己嫌悪になってた。
俺が口出すことじゃなかったのに思わず言ってしまった。なんとかうまくいってほしくて。
俺が言ったからあいつ、もう一回なんとかしてみるって言ってた。
本当はもう何もしないほうがよかったのかな。
そんな事をずっと言ってた。
389 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:16:22.38 ID:lgHm5YHH0
希ちゃんの気持ちもなんとかくわかるし、健介の行動も いつもの事だった。
憲二も健介の事本気で心配して、みんな悪い人なんていなくて、みんな自分の事は置いといて人の心配ばっかりしてる人だった。
でも、なぜかうまくいかない事がある。
どうして?みんないい人なのに、なんで???
と思った。
でも、わからない。。。
390 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:16:59.68 ID:lgHm5YHH0
金曜日健介に会った。
残念ながら一人だった。
もう一度あって話したけど、彼女の決心は固く、ダメだったそうだ。
憲二が健介に、イラン事いってごめんって謝ってた。
391 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:17:54.11 ID:lgHm5YHH0
健介は 俺の事で、相手の女の子のとこまで話しに言ってくれたり 本気で怒ってくれたりいろいろありがとう。
お前ら遠くにいくのが寂しいぜww
と言ってた。
その日は残念会って事で、私達が健介に焼肉おごる事にした。信じられないくらい健介は食べてた。
3人で会計2万円こえてたwww
こんな事なら食べ放題のお店にしておけばよかった・・・w
そうして、次の日、私達は地元をあとにした。
392 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 16:19:25.80 ID:lgHm5YHH0
今思い出しても、このあたりの事は泣けてきます。
希ちゃんの気持ちを考えると・・・・(ToT)
今日はこのあたりで終わりにします。明日は最後まで書きますよー。
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