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渦人形に襲われた話

 

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4 :以下無しにかましてVIPがお送しま:2013/01/08(火) 15:36:57.40 ID:CVKn8iDV0
『渦人

183 :1:2011/05/19(木) 23:27:14.09 ID:GMmQg5nH0
校の

高校2年の夏休み、俺は部活の宿県の山奥にある合宿所く事なった。

地は かなりい場、周には500m〜700mほど離れた所に、観光地のホテやコンビニながあるは何けれど、なんか俺達は凄く わわくして はしゃいでいたのを覚えている

その日の夜の事

暇をもてしたは、顧問の先生の許を貰ビニま買出しに行く事にした。

わいい騒ぎながら10人ほどで外にでて歩きめると、昼間そちらのほうに行かなかっで気付かたが、宿所の裏手に家らがあのが解った。

その建物にはかりがついていなかった。

多分空き家民家ぽいけど、別荘何かなんだと思れた

が調子のて「あとで探姿いかね」と言したが、あまり遅くな稿の先生にドヤれる、ひとまず買い出し終わ合宿所で今後のことは考えよう、と話になった。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:37:59.76 ID:CVKn8iDV0
185 :2:2011/05/19(木) 23:27:47.31 ID:GMmQg5nH0
コンビニで買出しをし合宿所に戻る途中、後輩の1人が変なことを言い出した。

例の建物の玄関が少し開いていて、そこから子供がこちらを覗き込んでいたという。

俺達は「そんなベタな手にひっかからねーよ!」と後輩をおちょくったが、

後輩が真顔で「マジで見たんだって!」というので、ちょっと気味が悪くなってしまい、家が見えるところまで確認に戻ったが、ドアは閉じていて人の気配も無く、特に異常は無かった。

俺達は後輩を おちょくりながら合宿所へと戻った。


合宿所へ戻り、2階の廊下から外を眺めると、例の家の1階部分が木の間から僅かに見えた。

俺が友人と「あそこに見えるのそうだよな?」

なんて話をしていると、家のドアが僅かに開き、暗くて良く分からないが子供らしい、人影が頭だけをドアから出して こちらを覗きこんでいる。

「…え?」

俺と友人は、同時のその光景を目撃し沈黙した。

その後、最初に口を開いたのは友人だった。



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:39:05.47 ID:CVKn8iDV0


186 :3:2011/05/19(木) 23:30:03.19 ID:GMmQg5nH0
「おい…あれって…」

友人は かなり動揺しながらそういった。

俺も恐怖というより、あまりにも唐突の事で思考が停止してしまっていて。

「子供…こっち見てるよな?」としか返せない。

その時、後ろの部屋から笑い声が聞こえてきた。俺と友人はその声にびっくりし、ハッ!と我に返った。

そして、俺は「これやばくね?ばっちり見えてるよな?」というと、

友人が「おれちょっと携帯持ってきて写真撮る」と、自分の部屋へと走っていった。


すると、騒ぎを聞きつけて、なんだなんだと合宿所にいる生徒が、(他校の生徒もいたので、総勢60人くらいが合宿所にいたのだが、そのうちの半分くらい、30人ほど)2階の廊下に集まりだした。

子供らしき人影は、まだドアから顔のみを覗かせて、こちらを見上げているように見える。

廊下は大騒ぎになり、とうとう顧問の先生たちも何の騒ぎだとやってきた。

第一発見者の俺と友人が事情を話していると、窓から外を見ている生徒の何人かが「あ!」と声をあげ、かろうじて聞き取れる音で、パタン…とドアの閉じる音がした。



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:40:32.80 ID:CVKn8iDV0
187 :4:2011/05/19(木) 23:31:00.69 ID:GMmQg5nH0
顧問の先生たちが外を見る頃には、ドアは閉じられ人影もなくなっており、何事も無い林と、明かりもついていない家らしき建物が見えるだけだった。

当然 先生たちは信じてくれなかったが、ノリの良い若い先生2人が一応確認しに行ってくれることになり、合宿所の裏手へと回った。

俺達が窓から様子を見ていると、懐中電灯を持った2人が現れ、家の玄関のところで何かやっている。

どうやらドアが開くか調べているようだが、開かないようだった。

その後「誰かいますか〜?」と声をかけたりしていたのだが、反応がないらしく、5分ほどで戻ってきた。


その後、何人かが携帯で撮影した画像も証拠として出したのだが、所詮は携帯の画質、真っ暗な画像が映っているだけで何の証拠にもならない。

俺達は先生達に「さっさと寝ろ」とまくし立てられて、自分達に割り当てられた部屋へと戻った。



9 :以下名無にかわりしてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:41:45.08 ID:CVKn8iDV0
188 :5:2011/05/19(木) 23:31:56.64 ID:GMmQg5nH0
その夜、なんか中途半端でモヤモヤして寝れない俺達が、これから確認に行くか、それとも昼間行くかを話し合っていると、部屋の窓がドンドン!と叩かれた。

窓の外に人影も見える。

俺達は さっきのこともありビビりまくっていると、外から「おーい、あけてくれ!」と声が聞こえてきた。

カーテンをあけると、そこには昼間仲良くなった他校の生徒5人がいた。

やつらはどうも、窓の外にある20cmくらいの幅のでっぱりをつたって、俺達の部屋までやってきたらしい。

5人を部屋の中にいれると、どうもやつらも俺達と同じ話をしていたらしく、これから例の家に行く事にしたので、俺達を誘いに来たらしい。

俺達もそれで決心が付いたので、これから肝試し?に行く事になった。


メンツは、うちの学校からは俺、A也、B太。

他校からは、C広、D幸、E介。

他のやつは、何だかんだと理由をつけて結局来なかった。



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:43:06.67 ID:CVKn8iDV0
189 :6:2011/05/19(木) 23:33:14.99 ID:GMmQg5nH0
達は5人が通っきたの出張りをつ外にでると、先生にないうに道路に出て、そこに問の家向かった。

一応周りは合宿所の2階廊下から丸見えなので残ったやつ何人、異常があれば廊下から懐中電灯で合図してくれる、というていた。


退の前につ便くと流石に不気味だた。

遠目には分かっのだが、壁えているし、あちちに蔦も絡まっている

、外からる窓全て打ち付けられて沿いぶ長い放置れた場所のだ。

最初C広とA也B太が家の周りを確認しに行ったのだが、かな退分かっていたが、気にドアノブを回と すドア開いてしまっ

急いで3人を呼び戻し、俺達は中と入事に


に入、夏場という事も稿あり湿気が凄くかび臭い。

の中探索してみ埃っぽくカビ臭くはのだ、室内らさ子も無家具も何いのでやたら広く感


1階索していると、E介が2階か笑い声しね?言い出した。

は耳を澄ましみたが、声はい。

E介にのせいじないか?」といっのだが、E介は気になるらしく、「見に行きたい出し

しかだ1階も終っていないので、なく3人つのグループ分けて、片方はそのまま1階を、もう片方は2階を探索する事にし

ルーわけは簡単で、同じ学校の俺とA也とB太がそのまま1階を別の校のC広とD幸とE介が2階を事にて、何使たらところで おあう事にして別れた。



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:43:59.51 ID:CVKn8iDV0
190 :7:2011/05/19(木) 23:33:51.90 ID:GMmQg5nH0
らく探索して、2階然、

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

、場違いに明るいが聞きた

そしてす「おいE介どうした?おい!」と、C広D幸狼狽た声が聞こてきた。

達が大2階に上がると、一番奥の部屋に3人はいた

笑い声の主E介、窓のほうを向いてまだ
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!大声で宿っている。

そしての横にC広とD幸が、真な顔でE介をぶったり頬を引っいたりし

俺達も ただ事では無いと、3人のところにって前に回りこんでE介のを見たとき、俺は今、が置退かれている状況のさに始めて気がた。

E介は ほとにおかし笑い声ているだが顔は無表情でかも目からはの涙を流している。

れにおもったら、どうやら失禁しているしい

E介はまるで、俺達の事えていなように泣ながら笑い続けている。

俺達が狼狽してE介に呼びかけてい、その場で一番冷たB太が「とりあえずE介こまにしておけないし、宿所まで運ぼう言ってた。



12 :以下、名無にかわりまてVIPがお送ります:2013/01/08(火) 15:44:30.09 ID:CVKn8iDV0


191 :8:2011/05/19(木) 23:35:19.55 ID:GMmQg5nH0
俺達はE介の手と肩もち外へとび出そうと1階まE介運んだ


が、そで問題がおきた。

を開けようとしたB太せな声で「ドア開かねーよ!」と言ってき

俺達はE介を廊下に、みんなでドアをようとたのだが、さっきは簡単開いたのにはびくともせず、6人で一番体格A也がドアにルしてみたのだが、も まるで開く気配が無い


俺達ニックになり顔を見合わせいると、2階から微

「ホホ…ホホホ…ホホホ」とるで抑揚のい機な声うか音といが聞こてき

E介は まだ床に寝転がされたまま笑っている

く外にでいといけない、そう考えた俺は、1階リビンラスのサッシのみで割れば出うな出し、4人にそれを伝えると、リングへ向かう事にした。


その時、ふとは階段の上を見て絶句した

段のり場の少しから、子供の顔がぞきこんでる。

月明かりが逆光になて、情とは何も分からないが、顔のサイズや髪 さっきの供とわかっ便

わらず「ホ…ホホホ…」という声も聞こてくる

どう主はこの子供ら



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:45:00.88 ID:CVKn8iDV0
192 :9:2011/05/19(木) 23:36:01.72 ID:GMmQg5nH0
しかし何かがおかしい、違和感がある。

俺はすぐに違和感の正体に気が付いた。


子供は階段の手すりからかなり身を乗り出しているはずなのだが、なぜか頭しか見えない。

あれだけ乗り出せば、肩辺りは見えても良いはずなのだが…

俺がそんな事を考えながら階段の上を凝視していると、C広が「おい何してんだ、早く出ようぜ、ここやべーよ!」と、俺の腕を掴んでリビングへと引っ張った。

俺には一瞬の事に見えたが、どうも残りの4人がE介をリビングへ運び込み、窓ガラスを割り、打ち付けてある板を壊すまで、ずっと俺は上の子供を凝視していたらしい。


俺は何がなんだか解らず、とりあえず逃げなければいけないと、皆でE介を担いで外へとでた。

外へ出ても相変わらず、「ホホホ…ホホホ…ホホホ…」という声は、家の中から聞こえてくる。

俺達はE介を担ぎ、D幸が合宿所へ先生たちを呼びに行った。



14 :以名無しにかりましVIPがお送す:2013/01/08(火) 15:46:08.35 ID:CVKn8iDV0
193 :2011/05/19(木) 23:38:00.38 ID:GMmQg5nH0
その後、E介は救急車で運ばれた。

俺達は先生方に散々説教をされ、こんな事件があったので合宿は その日で中止となった。

帰宅準備をしていた昼頃、十台くらいの数の車が合宿所にやってきた。


中から20人ほどのおじさんやおじいさん、あと地元の消防団らしき人が降りて、顧問の先生たちと何か話しをすると、合宿所の裏に回り、例の家の周りにロープのようなものを貼り、柵?のようなものを作り始めた。

俺達は何事なのかと聞いてみたが、顧問の先生たちは何も教えてくれず、そのままバスで地元へと帰った。

E介は2日ほど入院していたが、その後どこか別の場所へ運ばれ、4日後には何事もなかったように帰ってきた。

後から事情を聞いてみると、E介には、家に入ったところから昨日までの記憶が何もなかったらしい。



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 15:46:38.68 ID:CVKn8iDV0
268 :当にあったい名無し:2011/05/20(金) 21:00:48.42 ID:x83Y3WRH0
E介がってきた日の夜、俺が自の部屋で寝転がっールしいると、一瞬、「ホホ…ホホホホ…」という、の声聞こた気がした

びっくりて起き上がり、カテンけて外を見たりが、いつもの景色で何い。

俺は「気のせいかなき上がったついに1階飲みを取り行くとにした

俺の家はL字いて自室は上に乗っかような形ている。

冷蔵庫ペットボトル茶を取出し2階へ上がると、丁度階を上がったとのカーテンの隙間ら、僅かに自屋根部分が少見えた

すると、根の上がいる…

この前あんな事がったばかりなだけに、ビビりまくった俺が窓からカーを少し開けての様子をのくと、屋根上に和服を着た子供が、両手を膝の上にそろて正座ている見えた。

れだり異様な光なのだが、それだではなかった。

子供は体を少かがみして 下を覗きこよう姿勢なのが、首のるはずの部分から、細い真直ぐののようものが1mほどのびてい、その先にある頭が、の部屋窓を覗き込んでいた



17 :以下、名無しにわりましてVIPがおしま:2013/01/08(火) 15:47:13.94 ID:CVKn8iDV0
269 :本当にあった怖い名無し:2011/05/20(金) 21:01:37.39 ID:x83Y3WRH0
即席aaで解り難いけど、こんな感じだった。

「ホホホ…ホホホ…ホホホ…」という声も、窓越しにわずかに聞こえてくる。

俺は あまりの出来事に声も出せず、そのまま後ずさりすると1階へ下りた。

寝ている親を起そうかとも思ったが、これで起してあれがもういなかったら それこそ恥ずかしい…

その時なぜかそう思った俺は、そのまま1階のリビングで徹夜した。

たしか朝4時過ぎまで、「ホホホ…」という声は聞こえていたと思う。


翌朝、恐る恐る部屋に戻ってみたが、あれはいなくなっており、室内にも特に変わった部分は無かった。


その日の昼頃、自宅の電話に顧問の先生から電話があった。

この前の件で話があるから すぐに来いという。

昨晩のこともあった俺は、嫌な予感がして大急ぎで学校へと向かう事にした。





>>次のページへ続く


 


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