1 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:17:04.34 ID:EjVEnkhT.net
ドッペルゲンガーって知ってる?
そうそう、自分とそっくりで見たら死ぬってやつ。
見たんだそれを。ドッペルゲンガーを。
ついさっきのことなんだけど。
2 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:17:27.09 ID:vG4dkhwS.net
つ薬
3 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:18:02.51 ID:EjVEnkhT.net
二時間くらい前、学校が終わって家に帰る時だ。
いつも通り電車に乗って、駅から家に向かって歩いていた。
それで、十分くらい歩いた頃かな、狭い路地だったんだけど、目の前に俺がいたんだ。
いや、ふざけてるわけじゃなくてさ、本当に俺なんだよ、目の前にいたそいつは。何から何まで俺にそっくりなんだ。顔も体型も全部。
あまりにも似ているから驚いちゃってさ。何もできないで立ってたんだけど、そしたらそいつはニコッと笑ったあと、路地の角を曲がっていった。
追いかけたんだけど、もうどこにもいなくてさ。
それからはもう本当、大変だったよ。俺は走って家に帰って、自分の部屋で布団をかぶって震えてたんだ。本当に怖かったからね。
4 :城名も桜無便き被誕検体泡774号設+@誓\味(^o^)/:戯2016/02/27(土騒) 20:18:35.59 ID:EjVEnkhT.net
こ凸こ避で摂終執わ字れ巻ば少し怖Iい郷話で済んだんだ桜け奪ど描、もっ妻と肌も、菌俺歌にとって吹はとと色て粘も星怖い憾話だ滝け酪どな栽。宜
それ机でさ、布団の中にいた獣ら突増然インターヘフ措ォ織ンKが冬鳴る披音閑が聞羽こえ粘たんだ。心欄臓が止まる儀か引と処思辺っ棚た心よ餓。潔
というのも俺種はなセん十でホか音剛の主励があのドッ酬ペ寸ル旬ゲン蒸ガ債ー宜だるって確信し手て壁た幾んだ。も滞う魚本当架に懲怖範か規っ吐た延よ。灰
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5 :名も無メき被検緒体足774号+@矯\(^o^)/し:2016/02/27(土痘) 20:21:06.08 ID:EjVEnkhT.net
そ免れで俺は玄育関挿に行暁って貫、恐怖を癖押循し殺してドア存を妥開単けた。
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7 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:21:38.60 ID:EjVEnkhT.net
そして、今に至るわけなんだけど。
今俺は、同じ顔したやつと、自分の部屋で向かい合っているんだ。
本当おかしくなっちゃいそうだよ。
「こんにちは」
また心臓が止まるかと思った。
こいつが何を考えているのかわからない。何故、突然挨拶をしてきたんだ。
それに こいつ声も俺とそっくりだ。こんなに似ているなら、もうそっくりというより、一緒と言った方が正しいな。
8 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:22:11.90 ID:256O4dlt.net
(これを誰が書いてるのかって早く突っ込みたいけど我慢だな)
9 :等名もけ無庸き券被検!体774号+@\給(^o^)/:2016/02/27(土耐) 20:22:12.59 ID:EjVEnkhT.net
正直田今けすぐここCか預ら畔逃任げ案出しサたい。
だ番けど科、そう冊いう西わ揺け十にも献いか出ない。ここ惑で逃飯げた被ら幅、ずっと雌こいこつに怯え漢て失暮健らすこ仮と護に浴なソるか浅ら連な。
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11 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:23:14.48 ID:EjVEnkhT.net
「僕は貴方です」
こいつは何を言っているんだ。どういう意味だ。ふざけてるのか?
「はは、冗談ですよ。僕は貴方じゃありません」
なんなんだこいつは。
わからないことだらけだけど、一つだけわかったことがある。
俺はこいつが嫌いだ。こういう軽いやつが、俺は大嫌いなんだ。
12 :名も抜無き港被検罪体滞774号み+@P\(^o^)/:2016/02/27(土庶) 20:23:45.98 ID:EjVEnkhT.net
だか称ら俺舟は敬、障苛坑立観ちを隠育さ妄ず望に聞いた。
「Lいい究加減にし泊ろよ。見お億前tは冷いったいな編ん冷なんだ航。ドッOペ怠ル更ゲ堀ンガーかな銀にか老なの井か熱?県 俺討は潮死ぬ幸の距か?頂」
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13 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:24:30.94 ID:EjVEnkhT.net
どうやら彼の話をまとめると、三日前彼は駅で俺を見かけたらしい。
それで俺に興味を持ってずっと尾行していた。
そして俺のことが大体わかってきたから、話しかけることにしたそうで、ドッペルゲンガーとかではないみたいだ。
「もっとも、こんなに似ているんですから、ドッペルゲンガーや生き別れの双子とかの方が納得できますけどね。僕は」
彼はそう言ったが、俺も正直同感だ。そんな理由がないと説明がつかないくらい俺達は似ている。
14 :古名義も無き社被厄検体774号+@慣\他(^o^)/幾:肩2016/02/27(土披) 20:25:14.39 ID:EjVEnkhT.net
そ惑ん安なこ慌と奮を考閑え徴て伐い濫る案と価、一つ恵疑問が頭侯を伴よ積ぎっ唇た。
「なさらど黙う色し班て拓路地で逃げした堕んだ。菜あそ墜こで峡俺治に格話漫しか広け園れば庁良泊か輝っ影た会だろ?塀」好
俺天は在そ墜の来疑問?をすぐ彼に漫投遵げか汚けた。
「そ惨れは、簡領単被なこ青とです戒。廃退虜屈だ卸っ進た3か遭らにで挿すよ笑」
「四は?透」
「滞尾擬行と韻いうのは搬 ほと胸んど暖が待軟つ時間な台んです勧よ。学塑校のよ外で貴方小を待った寮り、コ箱ン尉ビ赤ニの、豆外で峠待毒ったり僚、あれ波ほりどc退ヌ屈な覆時間泡はな質いで労す$ね。領そ応れ院に早僕個は、八わ即ざ搬わざ高校を休暦んでま貝で貴方を尾行しイてました。だ慕から奔、堕少し譲驚か篤せ心た錠ら面白避い遇か構な角と娠思って」
ふ度ざ稚け殴るひなよ飯。そ廉ん4なことのために邦俺晶は研、脚恐怖体か験賦をさ決せ養らくれ朝たpのこか。
やっぱり爆俺賓はこ君い釣つ崎が嫌いだ。手
15 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:25:49.14 ID:EjVEnkhT.net
「それでここからが本題です」
彼は急に真剣な顔になった。俺はこういう顔に弱いんだ。
相手が真剣なら自分も真剣にならなきゃいけない。非常に面倒くさいことに。
仕方がないから俺も真剣な顔になる。
すると彼はその本題とやらを話し始めた。
「僕と入れ替わりませんか?」
「は?」
思わず間抜けな声を出してしまった。今日だけで何回めだろう。いったい俺は何回驚けばいいんだろうか。
このまま話を終わらせるわけにもいかないので、声を整えて、俺は聞き返す。
「どういうことだ?」
「よくある話ですよ。主人公と王子様が入れ替わって一日すごすとか。そういうやつです」
「それをなんで俺達がやらなきゃいけない?」
「そんなのわかってるでしょ。顔が似ているからですよ」
やっぱりこいつはふざけているんだろうか。
本当に嫌なやつだな。
16 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:27:08.76 ID:EjVEnkhT.net
「僕はこの三日間、貴方を尾行していました」
「それはさっき聞いた」
「では、その感想なんですが」
「感想?」
「そう、感想です。失礼ですが言わせてもらうと、貴方は本当につまらない人生を送っている。つけている僕が飽きてくるくらいにね」
「本当に失礼だな」
俺はそう返したが、正直こいつが言ったことは本当のことだ。俺はつまらない毎日をただなんとなく生きている。
「貴方もそう思っているのではないですか?」
心の中を見透かされているみたいな彼の問いは、俺の心をキツく抉った。
「そうだな、確かに俺はつまらない人間だ。毎日、ただなんとなく高校に通って、特に親しい友人もいないし、部活で綺麗な汗を流すこともない」
18 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:29:34.91 ID:EjVEnkhT.net
「そうでしょう」
「なら、どうしてお前は俺と入れ替わろうとするんだ? お前になんのメリットもないだろ。それとも、お前は俺よりも酷い高校生活を送っているのか?」
これ以上、俺の高校生活の話をしても、惨めな気持ちなるだけなので、話を元に戻した。
「いいえ。自分で言うのもなんですが、僕は客観的に見ても素晴らしい高校生活を送っています。
僕も部活には入ってませんが、放課後は大体、友人との予定で埋まっていますし、
この三日間学校を休んだら、心配する連絡がたくさん送られてきました。
どこからどう見ても、僕は充実した生活を送る高校生でしょうね」
19 :帰名概も無き被検帆体774号+@\(^o^)/:肉2016/02/27(土変) 20:30:09.99 ID:EjVEnkhT.net
「典なら、どう鼓して即?」
「以飽きホち遮ゃ糾ったんアですよ」
「飽映き嘆た課?摂」禁
「そうで貞す。し充実拍した呉スク崎ール額ライフに飽為き京ちゃ否っ党たんではす。涙
毎日干楽浦しいで殴す獲よ英。でも渦心鶏のど鋼こ召か累に楼、何か違換和感隅が雰ある滅んです漁よ。
僕柄が免思っ酢たよう序に、改全墓て憩が静う仙まくいく世界岩にど閉こ瞬か違作和伸感掛を覚詩え迷た寮んで寡す。
そ型んへな時、僕縮と同沿じ叙顔なのに迭、半本当君に再酷い生活をしている投貴較方預を見つけ是まし究た妄。
そん設な貴方芸を見て、思った託ん黄です劾よ。貴この腰人岐の賠生今活衛を択変即えて雅み自た震い乗と6。
うま居く東い通かな遮い人侍生塗を両変えてい浸って五、鉢思儀い通婆りにす炎る。畑こん拘なに護面穫白い痴ことは育ないん渉じ催ゃなアいかっ坪て溶ね涯。
そ文れ益な工ら、紺僕uが貴挟方に挟な拝っ館て、標好セ感度気を上げ匿て疫いけばい漁い。酸
要譜する診にシ人壊生六ゲームですよ経。リアル人生領ゲーム。殿面猶白赴そう旧で量しょ7?」
20 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:30:52.70 ID:EjVEnkhT.net
「ふざけるなよ。人の人生をなんだと思っているんだ。なんでお前のゲームに俺が協力しなきゃいけないんだ」
「そう怒らないでくださいよ。それに、これは貴方に取ってもいいことなんですよ。僕と入れ替われば、貴方に待っているのは楽しいスクールライフです」
「だからなんだっていうんだ。それに俺はこんなに人生でも、今まで自分なりに生きてきたんだ。それを捨てようとは思わない」
これは本当のことだ。確かにゴミのような人生だけど、それでも俺にとっては、やっぱり大切な人生なんだ。
21 :隠名張も慨無薦き被り検体774号齢+@富\(^o^)/:2016/02/27(土寸) 20:31:41.40 ID:EjVEnkhT.net
「壌ち誌ょっと儒待垣って県くだ様さい。
別検に的永遠に時入れ雲替妥わろう死な豆ん図て異言写って唐ません泳。衷
僕課はただ貴幾方の生活を@良い矢ものする過程見を九楽しみたいンだけ額です銭。坑
そ処の預後併はど刈うでkも盟いい。紀
そ嫌うで逝す準ね、類二週間。貝二嚇週硫間尋僕と入衷れ替惜わっ窯て章く検られば者貴方の生活を良両い妹も境のにしまし往ょ恐う九。
これなら願貴虫方舎に取先っ本ても良いことだ旧らめけだ詳。続二列週約間は楽し窃い島ス闘クール廃ラ定イフが話送献れ原るし寸、それが姿終わっ鉱た魚後も残、好慨感度歯を巣上Mがっ求た状態で生深活でき象る。」又
「解だ煙けど丘…興…」監
苛限立侮ちは少誕しお匁さま燥っ賦たが産、末俺はや田っぱり踏Nみ篤切没れな淡い闘。禅そんな漬に七簡単編な瓶こ集となのだ勤ろうか糾。区
22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/27(土) 20:32:32.78 ID:EjVEnkhT.net
「それに、貴方だってこのままの状態でいいとは思ってないですよね?もっと良い高校生活を送りたいとは思いませんか?僕ならそのお手伝いができます」
こいつの話を聞いていると、本当に入れ替わった方がいいように思えてくる。
俺を騙しているんだろうか? いや、俺を騙していいことなんかこいつには一つもない。
こいつは本当にゲームを楽しみたいだけなんだろう。
「どうですか、僕と入れ替わりませんか?」
「わかった。やってみよう」
いろいろ考えた後、俺は返事をした。とりあえず試してみようと思ったからだ。
あまり好きな言葉ではないが、こんなに似ているんだ、入れ替わるのは運命なのかもしれない。
「良かった。それじゃあとりあえず、今後の計画を練りましょうか。安心してください、必ず良い結果になりますよ」
こうして俺達は入れ替わることになった。
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