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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話7(マネージャー編)

 




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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話6(事務所立ち上げ編)
の続きです。



410 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:03:16.71 ID:jzLDVeP00
じゃあ、続きいきます。一応、表現は気を付けたつもりだけど気分を害したらゴメンなさい


次の日からは、またいつもの生活。

自分の仕事とマネージャーの二足の草鞋。

その日も結衣の現場に行って、結衣を自宅まで車で送る最中だった。

結衣「前に芸能界辞めた理由話たよね?」

俺「まあ、簡単にね」

今の事務所を立ち上げる時に簡単に理由は聞いていた。

結衣は以前、中堅タレント事務所に所属していた。

まあそこそこ有名なアイドルも在籍している。

結衣がアイドルを辞めた理由。

それはグラビアDVDの撮影がきっかけだった。

事務所からグラビアDVDを出さないかと持ち掛けられ結衣は承諾。

だが実際は、現場に行くと着エロの撮影で しかも、事前の衣装合わせとは全く違う衣装を用意してる徹底ぶり。

その場は我慢して撮影したらしいのだが やはり納得がいかない結衣はDVDを出さないでくれと事務所と交渉したが結局交渉は決裂。

撮影テープも返してもらえずギャラも支払われない状態。

実は、この話は以前から聞いていて 俺が、その事務所と直接交渉した事もある。



411 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:07:55.34 ID:prB/dxTZ0
一応 補足説明

グラビアの前は必ず衣わせという作がある。

これはんな意って女の子の装のサイズ合せ、監督や制作サイドと事や女子と、作品の方向を確る大事な

装合わせで用意外をで使う事い。

衣装合わせと現場で違う衣装にしりすると、ト元になる。

だから、装合わ無視して影当日別の装を持ち出すってのは かなり使を損う行為である。



412 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:09:18.87 ID:prB/dxTZ0
そこ務所は結衣がウチの事務所にてから勝手に違う芸名を使DVDを販売したと好き勝手やっていた。

最初たマネージャー勝手にやって言いいたが出るとこ出るかってった途端 販売サイトから結衣のDVDは消えた

とまあ、ここまでも知っている話だ

結衣「本当は言てない話があるんだ

どうた?結衣が聞くよ」

衣「嫌らない?

俺「ならないよ」




414 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:10:28.90 ID:prB/dxTZ0
結衣は少し間をあけてから静かに話だした。

結衣「前の事務所を辞める直前、事務所に居たら突然マネージャーが…」

結衣「怖くて声も出せなかった。抵抗すら出来なかった…」

結衣「隣の部屋には、スカウトしてきた新人の女の子も居たのに…」


その後に結衣が続けた話は今思い出すのも嫌な程 酷い話だった。

これ以上の事はここでは書けないが、まあ皆が想像する最悪の中で、更に最悪な部類の話だと思って欲しい。

俺は怒りを抑えられなかった。気がついたら車のハンドルを力任せに殴っていた。

何て言葉をかけてあげれば良いのか分からなかった。

俺は結衣の頭をそっと撫でてやる事しか出来なかった。

結衣は静かに涙を零していた。



418 :名も無き検体774号+:2011/05/30(月) 00:13:38.69 ID:n8bfR3to0
>>414
これ上の事は書け

あえてそこをkwsk


420 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:15:21.60 ID:prB/dxTZ0
>>418
流石にそこだけは、これ以上無理だ

まあ、想像の余地を残したとでも思ってくれ



415 :名も無き被検体774号+:2011/05/30(月) 00:10:48.01 ID:LyuRW4WD0
最近はどこに向かっているかわからんけどなw


417 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:13:13.41 ID:prB/dxTZ0
>>415
スレタイとは全く関係ない話になっちゃったからな…

まあ、夢の中の出来事なんで脈絡なく色々起こるって事にしといてくれ



421 :名も無き被検体774号+:2011/05/30(月) 00:15:55.63 ID:n8bfR3to0
>>417
ピザとかフローレンが出てた頃が、遠い昔の気がする。

俺らでさえも・・





423 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:18:05.64 ID:prB/dxTZ0
>>421
あの頃は平和だったなぁ…

世の中は素晴らしい事だけで充ち満ちてると思ってたよ



419 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:14:16.93 ID:prB/dxTZ0
この仕事をしていれば、いつかは嫌でも聞く話。

正直、結衣だけが特別という訳でもない。

しかし、結衣が傷つけられて今も苦しまされてる事が許せなかった。

それと同時に、こんな事が日常茶飯事に起きる業界の現状にも腹が立った。

女の子達が、どんな思いで事務所やマネージャーに人生預けているのか

それを踏みにじる奴らが、素人同然とはいえ、一応マネージャーの端くれな俺には、どうしても許せなかった。

俺と結衣が出会うホンの数ヶ月前の出来事。

何故もっと早く結衣に出会って結衣を守ってやれなかったんだろうと思った。

そして、多分この話を聞いたのが俺の中の転機だったんだと思う。

結衣も咲も夏も、全員俺が守らなきゃいけない。

これ以上、この子達を傷つけちゃダメだって強く思った。

この日から俺は、マネージャーとしての仕事に更に没頭して行った。



422 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:16:48.61 ID:prB/dxTZ0
マネージャーの仕事に没頭するだけ、その分、美貴と喧嘩する事も増えて行った。


勿論、美貴も大事にしたかったが、美貴はいずれ分かってくれるだろうと勝手に都合良く考えていた。

美貴との関係が冷え込むにつれて、結衣がより俺に甘えて来るようになった。

もはや、甘えるというより完全に俺に依存してる状態だった。


大垣「結衣は完全にED君に依存してるね」

俺「俺もそう思う。不味いよね?」

大垣「さあ?それより、もうヤった?」

俺「やってないし、これからもやらない」

大垣「ヤってないの?早くヤって言う事きかせろよ」

俺「やらないって」


すでに何度か繰り返された話題だ。

結衣は可愛いと思うが、完全に妹とかに対する感情と一緒。

恋愛の対象では無かったし 仕事の為にそんな事をするのは許せなかった。

ただ俺も汚い大人で、結衣が俺に惚れてるなら それならそれで結衣が俺の言う事を素直に聞く分仕事がし易いなと思っていて 結衣の気持ちを利用していたのも事実だった。

俺も大垣の事をとやかく言えた義理じゃなかった。



425 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:19:07.04 ID:prB/dxTZ0
結衣「EDさんは香ちゃんとか、美稚子ちゃんみたいな大人っぽい娘が好きでしょ?」

俺「そうだねぇ…」

結衣「そうだよねぇ…私子供っぽいしなぁ…」

結衣は段々と、それっぽい事を言い出す事が増えてきた。


結衣「浮気とかしてもバレないと思うんだよね」

俺「バレるだろ」


結衣「そうかな?100%監視なんか不可能じゃない?」

俺「まあねえ…」


結衣「だから私、仮に好きな人が浮気してても、他に彼女居ても気にしないんだ」


こっち見んな…

まあ結衣の気持ちに気づきつつも、はぐらかし続ける俺。

この頃から結衣に変化が出始める。

結衣は頻繁に目眩や貧血、嘔吐などを繰り返すようになる。

仕事は絶対に休まない結衣は無理して仕事に出る。

現場で倒れる事もあった。

何度休めと言っても結衣は言う事をきかない。



426 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:20:46.74 ID:prB/dxTZ0
その日は東海地方のとある街で結衣一人で営業。

やはり結衣は無理をして仕事に行った。

途中電話で様子を確認すると、かなり辛そうな結衣。

このまま一人で東京まで帰らせるのは難しいと判断し 俺は車で結衣を迎えに行った。


結衣「え?迎えに来てくれたの?」

俺「体調悪そうだったしな」

結衣「一人で帰れたのに…」

俺「じゃあ一人で帰る?」

結衣「嫌、一緒に帰る」

結衣を乗せて高速を走っているとやはり結衣はかなり辛そうだ。

いつになく無口な結衣。

俺「大丈夫か?」

結衣「ちょっと辛い…」

俺「無理するから」

結衣「仕事は休みたくない」

そうこうして居ると、結衣の体調はどんどん悪くなる。

遂には過呼吸も始まった。

流石に不味いと思って そのまま病院へ結衣を連れて行く。

病院では、その場で一通りの検査を行う。

検査の結果は特に問題は無い。

医師の話によれば、どうやら精神的なものらしい。

とりあえず点滴をして一晩泊まる事に。



427 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:21:50.61 ID:prB/dxTZ0
衣「迷ンなさい

「気にす。そ無理すんよ」

結衣「理なんててない

は いつも強がる

「俺居たら眠れないだ?外にてようか?」

衣「ううん。居て」

を握る俺。

結衣使少しり返し

二人も、それ以上は何も言黙って朝を迎え

朝になり結衣を宅まで送る。

俺「後でちんともう一くん

結衣「ってる綿

「何ら俺が連れて行こか?」

結衣「大夫。お母さに連ってもらう

俺「絶対だぞ

結衣しつい!」

こり敬」

結衣「でも…昨は有難うね。嬉しか

!気にすんな。ゆっり休め

衣「うん

衣が家の入る確認して、俺はへとった。




>>次のページへ続く


 

 

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