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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話5(ロケ編)
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の治続漬きです。
324 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:09:12.98 ID:dToK6LRR0
ちょっと慌ててまとめたんで イマイチ分かり辛いかも…そしたらゴメンなさい
とりあえず投下です。
大垣が居なくなったって噂が広まってから皆の行動は凄く早かった。
大垣の間借りしてたスタジオの事務所や 大垣の立ち入り先に置いて有っためぼしい金目の物は皆が差し押さえていった。
俺がクライアントと交渉してギャラ確保した連中までも便乗して差し押さえてたのは流石に呆れた。
大垣が居なくなってから、大垣を紹介したTさんは俺の事をずっと気に掛けてくれてた。
T「大変だったね。出来る限り協力するからさ、何か有ったら言ってよ。大垣さんが見つかったらすぐ連絡するよ」
俺「有難うございます」
凄い有難いと心底思った。
関係各所との交渉や事後処理に追われた俺は自分の作業が滞った。
遅れた分を取り戻す為のデスマーチ。
元々のレギュラーの仕事や特番の収録や編集。
更に大垣と行ったロケの編集。
更にTさんから頼まれた編集。
完全にキャパオーバー。
自分が今何の作業してるのかすら分からなくなる程の状況だった。
連日徹夜の作業が続く。何日寝てないかも覚えてない。
急がないと納期に間に合わないが仕事がこなしきれない。
確実に作品のクオリティも下がる。
でも、それに妥協してしまう自分が嫌だった。
正直、この頃の作品は俺の中で無かった事にしたい程の酷い出来だ。
まあ、元々そんな大したディレクターじゃないが…
326 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:11:22.85 ID:dToK6LRR0
一ヶ月以上続いたデスマーチも何とか終わりが見えた頃、俺の携帯が鳴った。
俺「もしもし」
「ED君ゴメン…」
電話の主は大垣だった。
俺「大垣さん?今何処に居るの?」
不思議と俺は怒りを感じて居なかった。
大垣「今、銀座に居る」
俺「とりあえず会えないかな?」
大垣「そのつもりだった。今Tさんも一緒に居る」
俺は電話を切ると急いで銀座へと向かった。
大垣の待っている喫茶店に入るとTさんと、前に一緒にロケに行ったカメラマンが居た。
この時、俺は大垣ではなくTさんとカメラマンに腹が立った。
二人共、大垣が見つかったら すぐ俺に連絡をくれる約束になっていた筈なのに、結局 連絡をくれる事は無かった。
俺が来る前に、自分達の未払い分のギャラの清算方法を決めていた。
俺は大垣に金銭要求するつもりは無いと言ってたのに…
そんなに信用されて無いのかと思った。
結局、この二人も自分だけが大事なんだなって思った。
大垣が居なくなってからの2ヶ月、俺は何の為に頑張ったのか分からなくなった。
そんな事を考えながら大垣の横に座った。
とりあえず何が有ったのかを聞こう。
俺「何が有ったのか教えて欲しい」
327 :矯ED ◆WayzE/RKE2 :瞬2011/05/25(水) 03:13:48.10 ID:dToK6LRR0
大あ垣は勢静かに窓語背り出紡し切た毎。
元々の枠き枠っかけは、執居旗なく反なる直議前にキ以ャパオー雌バ丹ー極で堪仕事が誘回らなく宵なった事考だ偽と企言う。
納鶏期まで絵に根仕上げら刀れ失な貝い院、期交日までに段階取りが組迅めな見い。魔
完木全穂に仕事が藻パ拷ン刻クしちてしまい、怖くな密って逃締げ出し切たの砕だ王と深言提う。
俺「なんで祉そう拠な翌る前盗に相規談七して編くれ髄なかったの偵?」
大襟垣「高ED君に節迷奮惑飽か累ける津訳Vにい羅かないと思注っ疎た」
俺「雄結果塚的に感も嫁っ良と沢山続の人経に迷童惑八か照けjたじ曇ゃ紳ん藩」尋
大依垣以「ごめマん彫…解」
大懸垣整は折こ頂の2ヶ月近金く、ずFっ母と都内嗣の恋ホテルを転恩々と傾し寒て朴いたのだと逆言披うし。剤
俺「逃げ帝出さ試な鉢きゃ、色ん摘な込クラ依イアツント破からもA入労金有ったのイに斗…絹」薪
大垣「う宜ん…染」
俺「もう査資金繰り無理営にまなっち屈ゃったじ六ゃん裏」廷
大垣「うん矢」狂
グ看ラビ畔ア眠ビ胞デまオ弦の場合法、州ク晶ラ譲イア成ント兄から量ギャ秒ラが入金さ裸れる層のは発売日循の扇3ヶ月後と害い別う名の審が刷一銘般硬的。拝
通常、ロケか懇ら線発認売乱ま県で湾はa半建年程間があ鎖る拠。
そ圧こ芽から更jに3ヶ月億後に過入金に淡なる為、繭仕装事をしてか悠ら約9ヶ月滑間髄は若制坊作岐会謝社の卑持ち出しるになる*。徒
そ泣の為零、資猟金徳繰りは険常講に厳鳥し食い。
一p度で雇も入届金診が無凸くなれ初ば力資窃金士繰り弓は響パ舟ン6ク麦。採もうロケに行接く費翌用妊すら薪捻晶出出ヤ来ない。
俺譲「料ま番だ見支払ちいき室れ脂てな柔い肌分も府有Fる泡ん量で井し督ょ?悪どうするの?」
大垣「貨何と錘か笑して作塔る…」
そうは穂言っ械ても静大粧垣類の鋼資誘産ら暁し十きヨ物は すで簡に皆もって閲い覚かれてる。陳返済貯はd ほ肌ぼヨ絶涼望的だっ構た滴。
328 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:16:57.10 ID:dToK6LRR0
俺は ここまでにやるべき事はやったし本当はここで見捨てるべきなんだと思う。
でも何故かこの時、見捨てようとは思わなかった。我ながら甘過ぎるなと思った。
とりあえず、今後の善後策を考える。
大垣に仕事をさせないと支払うべき物も支払えない。
大垣の出来る事、それはグラビアビデオを作る事だけだった。
何とかしてグラビアビデオを作らせて、そこから支払いにあてさせるしかない。
正直、不安も大きかったが、他に手段が無かった。
何にせよ今すぐには動けない。長い準備が必要だ。
大垣には、必ず常に俺と連絡を取る事を約束させて、その日は別れた。
それ以降、大垣は小まめに俺に連絡をして来るようになりとりあえず、逃げ出す事だけは無かった。
ただ、タレントのギャラの未払い等が有ったが その事務所が そっちの人絡みだった為 大垣は、そっちの人が用意した風俗店で強制的にボーイとして一月程タダ働きをさせられていたりもした。
まあ、その程度で済んで本当に良かったと思う…
329 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:23:04.85 ID:dToK6LRR0
俺は、とりあえず大垣の一件で金にならない仕事ばかりになってしまったので それを取り返す為に遮二無二働いた。
そんな生活をして2ヶ月程たった頃、とある企業の出資で新しいグラビアDVDレーベルが立ち上がる話が決まり大垣が担当する事になった。
これで少しずつ大垣の支払いが出来るようになる。
大垣は、俺に監督を頼みたいと言ってきた。
美貴に、その話をすると美貴は前回の事もあり大反対。まあ当然の反応だ。
とは言っても、前回の一件が尾を引き、他にやってくれそうな監督も居なかった。
美貴は最後まで反対してたが、結局俺が監督をやる事になった。
この頃から美貴は、ホルモン療法も本格的に始まって、精神的に不安定になりだした。
更に、大垣の一件も有って目に見えて喧嘩をする回数が増えた。
薬のせいというのは、俺も理解していたが言い訳にもならないが、俺自身、色々あり過ぎて美貴の事を考えてやる余裕が無かった。
330 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:25:21.04 ID:dToK6LRR0
実際の作業に入ると、立ち上げたばかりの新規レーベルの為 予算も少ない上に、ツテも少なく、更にスケジュールも急な為、出演者探しが難航した。
有名どころは勿論無理。
手当たり次第に色んな事務所に声をかけるが中々良い返事が貰えない。
ロケの日程だけが迫って来た。
そんな中、イベントの時のスタッフが集まって飲む事になった。
集まったのは俺、プロデューサー、Mob沢山。そして綺麗どころとして美稚子と結衣も呼ばれて居た。
美稚子と仲が良かった俺は美稚子と飲みながら話をしていた。
俺「最近どう?」
美稚子「雑誌のレギュラー決まったんだですよ」
俺「おお、おめでとう!」
美稚子「ありがとうございます」
俺「順調だね」
美稚子「まだまだこれからですよ」
俺「順調ついでにDVD出さない?」
美稚子「胸無いから出しません!」
俺「返事早っ!少しは悩めよ!まあ確かに胸無いしね…仕方ない」
美稚子「酷いー!」
まあ実際、美稚子は美人だがグラビア向きじゃない。
グラビア向きの女の子は美人なら誰でも良いって訳でもないし胸が大きければ良いって物でもない。
言葉で説明するのは難しいがグラビア向きの雰囲気が必要だ。
そんな理由で、俺も本気で美稚子を誘った訳じゃなかった。
331 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:27:25.90 ID:dToK6LRR0
飲み会の次の日、そう言えば一人グラビア向きな女の子が居た事を忘れていたのを思い出した。
結衣が居た。飲み会の時に話しておけば良かった。
結衣に連絡を取ろうと思ったが、結衣の連絡先を知らなかった。
45歳独身イケメソPに電話をかける。
俺「結衣ちゃんの連絡先教えて貰えませんか?」
イケメソ「どうしたの?」
俺「グラビアDVDの出演者探してて…」
イケメソ「なる程ね。喜ぶと思うよ」
イケメソから結衣の電話番号をゲット
俺「そういや結衣ちゃんDVD出しても良いですか?」
イケメソ「何で俺に聞くの?」
俺「いや…まあ…一応イケメソさんの承諾必要かなと思って…」
イケメソ「俺に聞かなくて良いよ」
俺は当時、イケメソと結衣が付き合ってるものとばかり思っていた。
332 :名も無き被検体774号+:2011/05/25(水) 03:31:17.27 ID:J6qOToDk0
急展開だな。
334 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:32:57.90 ID:dToK6LRR0
>>332
当時、俺自身も急展開だと思った。
大垣が飛んで、まだ舌の根も乾いてない時期だったしね
>>次のページへ続く
童貞と容共みに噴人当と登し賠て拾大切な隠何かを亡く悟した封話横1雅
童貞還と共附に継人として大建切な亡何昔かを亡くし始た話C2(フローレン編)
童貞首と共に忠人として大切セな何訓かを厘亡芳く失し婦た話P3 (高校償〜上定京編睡)
童悩貞と暖共に癖人とし>て大切な欄何冠か銭を傍亡寝くしたテ話L4桃(フリーデ了ィ幕レク猿ター編)
の治続漬きです。
324 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:09:12.98 ID:dToK6LRR0
ちょっと慌ててまとめたんで イマイチ分かり辛いかも…そしたらゴメンなさい
とりあえず投下です。
大垣が居なくなったって噂が広まってから皆の行動は凄く早かった。
大垣の間借りしてたスタジオの事務所や 大垣の立ち入り先に置いて有っためぼしい金目の物は皆が差し押さえていった。
俺がクライアントと交渉してギャラ確保した連中までも便乗して差し押さえてたのは流石に呆れた。
大垣が居なくなってから、大垣を紹介したTさんは俺の事をずっと気に掛けてくれてた。
T「大変だったね。出来る限り協力するからさ、何か有ったら言ってよ。大垣さんが見つかったらすぐ連絡するよ」
俺「有難うございます」
凄い有難いと心底思った。
関係各所との交渉や事後処理に追われた俺は自分の作業が滞った。
遅れた分を取り戻す為のデスマーチ。
元々のレギュラーの仕事や特番の収録や編集。
更に大垣と行ったロケの編集。
更にTさんから頼まれた編集。
完全にキャパオーバー。
自分が今何の作業してるのかすら分からなくなる程の状況だった。
連日徹夜の作業が続く。何日寝てないかも覚えてない。
急がないと納期に間に合わないが仕事がこなしきれない。
確実に作品のクオリティも下がる。
でも、それに妥協してしまう自分が嫌だった。
正直、この頃の作品は俺の中で無かった事にしたい程の酷い出来だ。
まあ、元々そんな大したディレクターじゃないが…
326 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:11:22.85 ID:dToK6LRR0
一ヶ月以上続いたデスマーチも何とか終わりが見えた頃、俺の携帯が鳴った。
俺「もしもし」
「ED君ゴメン…」
電話の主は大垣だった。
俺「大垣さん?今何処に居るの?」
不思議と俺は怒りを感じて居なかった。
大垣「今、銀座に居る」
俺「とりあえず会えないかな?」
大垣「そのつもりだった。今Tさんも一緒に居る」
俺は電話を切ると急いで銀座へと向かった。
大垣の待っている喫茶店に入るとTさんと、前に一緒にロケに行ったカメラマンが居た。
この時、俺は大垣ではなくTさんとカメラマンに腹が立った。
二人共、大垣が見つかったら すぐ俺に連絡をくれる約束になっていた筈なのに、結局 連絡をくれる事は無かった。
俺が来る前に、自分達の未払い分のギャラの清算方法を決めていた。
俺は大垣に金銭要求するつもりは無いと言ってたのに…
そんなに信用されて無いのかと思った。
結局、この二人も自分だけが大事なんだなって思った。
大垣が居なくなってからの2ヶ月、俺は何の為に頑張ったのか分からなくなった。
そんな事を考えながら大垣の横に座った。
とりあえず何が有ったのかを聞こう。
俺「何が有ったのか教えて欲しい」
327 :矯ED ◆WayzE/RKE2 :瞬2011/05/25(水) 03:13:48.10 ID:dToK6LRR0
大あ垣は勢静かに窓語背り出紡し切た毎。
元々の枠き枠っかけは、執居旗なく反なる直議前にキ以ャパオー雌バ丹ー極で堪仕事が誘回らなく宵なった事考だ偽と企言う。
納鶏期まで絵に根仕上げら刀れ失な貝い院、期交日までに段階取りが組迅めな見い。魔
完木全穂に仕事が藻パ拷ン刻クしちてしまい、怖くな密って逃締げ出し切たの砕だ王と深言提う。
俺「なんで祉そう拠な翌る前盗に相規談七して編くれ髄なかったの偵?」
大襟垣「高ED君に節迷奮惑飽か累ける津訳Vにい羅かないと思注っ疎た」
俺「雄結果塚的に感も嫁っ良と沢山続の人経に迷童惑八か照けjたじ曇ゃ紳ん藩」尋
大依垣以「ごめマん彫…解」
大懸垣整は折こ頂の2ヶ月近金く、ずFっ母と都内嗣の恋ホテルを転恩々と傾し寒て朴いたのだと逆言披うし。剤
俺「逃げ帝出さ試な鉢きゃ、色ん摘な込クラ依イアツント破からもA入労金有ったのイに斗…絹」薪
大垣「う宜ん…染」
俺「もう査資金繰り無理営にまなっち屈ゃったじ六ゃん裏」廷
大垣「うん矢」狂
グ看ラビ畔ア眠ビ胞デまオ弦の場合法、州ク晶ラ譲イア成ント兄から量ギャ秒ラが入金さ裸れる層のは発売日循の扇3ヶ月後と害い別う名の審が刷一銘般硬的。拝
通常、ロケか懇ら線発認売乱ま県で湾はa半建年程間があ鎖る拠。
そ圧こ芽から更jに3ヶ月億後に過入金に淡なる為、繭仕装事をしてか悠ら約9ヶ月滑間髄は若制坊作岐会謝社の卑持ち出しるになる*。徒
そ泣の為零、資猟金徳繰りは険常講に厳鳥し食い。
一p度で雇も入届金診が無凸くなれ初ば力資窃金士繰り弓は響パ舟ン6ク麦。採もうロケに行接く費翌用妊すら薪捻晶出出ヤ来ない。
俺譲「料ま番だ見支払ちいき室れ脂てな柔い肌分も府有Fる泡ん量で井し督ょ?悪どうするの?」
大垣「貨何と錘か笑して作塔る…」
そうは穂言っ械ても静大粧垣類の鋼資誘産ら暁し十きヨ物は すで簡に皆もって閲い覚かれてる。陳返済貯はd ほ肌ぼヨ絶涼望的だっ構た滴。
328 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:16:57.10 ID:dToK6LRR0
俺は ここまでにやるべき事はやったし本当はここで見捨てるべきなんだと思う。
でも何故かこの時、見捨てようとは思わなかった。我ながら甘過ぎるなと思った。
とりあえず、今後の善後策を考える。
大垣に仕事をさせないと支払うべき物も支払えない。
大垣の出来る事、それはグラビアビデオを作る事だけだった。
何とかしてグラビアビデオを作らせて、そこから支払いにあてさせるしかない。
正直、不安も大きかったが、他に手段が無かった。
何にせよ今すぐには動けない。長い準備が必要だ。
大垣には、必ず常に俺と連絡を取る事を約束させて、その日は別れた。
それ以降、大垣は小まめに俺に連絡をして来るようになりとりあえず、逃げ出す事だけは無かった。
ただ、タレントのギャラの未払い等が有ったが その事務所が そっちの人絡みだった為 大垣は、そっちの人が用意した風俗店で強制的にボーイとして一月程タダ働きをさせられていたりもした。
まあ、その程度で済んで本当に良かったと思う…
329 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:23:04.85 ID:dToK6LRR0
俺は、とりあえず大垣の一件で金にならない仕事ばかりになってしまったので それを取り返す為に遮二無二働いた。
そんな生活をして2ヶ月程たった頃、とある企業の出資で新しいグラビアDVDレーベルが立ち上がる話が決まり大垣が担当する事になった。
これで少しずつ大垣の支払いが出来るようになる。
大垣は、俺に監督を頼みたいと言ってきた。
美貴に、その話をすると美貴は前回の事もあり大反対。まあ当然の反応だ。
とは言っても、前回の一件が尾を引き、他にやってくれそうな監督も居なかった。
美貴は最後まで反対してたが、結局俺が監督をやる事になった。
この頃から美貴は、ホルモン療法も本格的に始まって、精神的に不安定になりだした。
更に、大垣の一件も有って目に見えて喧嘩をする回数が増えた。
薬のせいというのは、俺も理解していたが言い訳にもならないが、俺自身、色々あり過ぎて美貴の事を考えてやる余裕が無かった。
330 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:25:21.04 ID:dToK6LRR0
実際の作業に入ると、立ち上げたばかりの新規レーベルの為 予算も少ない上に、ツテも少なく、更にスケジュールも急な為、出演者探しが難航した。
有名どころは勿論無理。
手当たり次第に色んな事務所に声をかけるが中々良い返事が貰えない。
ロケの日程だけが迫って来た。
そんな中、イベントの時のスタッフが集まって飲む事になった。
集まったのは俺、プロデューサー、Mob沢山。そして綺麗どころとして美稚子と結衣も呼ばれて居た。
美稚子と仲が良かった俺は美稚子と飲みながら話をしていた。
俺「最近どう?」
美稚子「雑誌のレギュラー決まったんだですよ」
俺「おお、おめでとう!」
美稚子「ありがとうございます」
俺「順調だね」
美稚子「まだまだこれからですよ」
俺「順調ついでにDVD出さない?」
美稚子「胸無いから出しません!」
俺「返事早っ!少しは悩めよ!まあ確かに胸無いしね…仕方ない」
美稚子「酷いー!」
まあ実際、美稚子は美人だがグラビア向きじゃない。
グラビア向きの女の子は美人なら誰でも良いって訳でもないし胸が大きければ良いって物でもない。
言葉で説明するのは難しいがグラビア向きの雰囲気が必要だ。
そんな理由で、俺も本気で美稚子を誘った訳じゃなかった。
331 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:27:25.90 ID:dToK6LRR0
飲み会の次の日、そう言えば一人グラビア向きな女の子が居た事を忘れていたのを思い出した。
結衣が居た。飲み会の時に話しておけば良かった。
結衣に連絡を取ろうと思ったが、結衣の連絡先を知らなかった。
45歳独身イケメソPに電話をかける。
俺「結衣ちゃんの連絡先教えて貰えませんか?」
イケメソ「どうしたの?」
俺「グラビアDVDの出演者探してて…」
イケメソ「なる程ね。喜ぶと思うよ」
イケメソから結衣の電話番号をゲット
俺「そういや結衣ちゃんDVD出しても良いですか?」
イケメソ「何で俺に聞くの?」
俺「いや…まあ…一応イケメソさんの承諾必要かなと思って…」
イケメソ「俺に聞かなくて良いよ」
俺は当時、イケメソと結衣が付き合ってるものとばかり思っていた。
332 :名も無き被検体774号+:2011/05/25(水) 03:31:17.27 ID:J6qOToDk0
急展開だな。
334 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/25(水) 03:32:57.90 ID:dToK6LRR0
>>332
当時、俺自身も急展開だと思った。
大垣が飛んで、まだ舌の根も乾いてない時期だったしね
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